BLOG おやつでげんき

家ひとつまみ

所用で東京に行き、2時間半程度時間をつぶすべく、
東京国立近代美術館に行ってきたのだった。
企画展「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」を見てきました。
詳細どうぞ ⇒ http://www.momat.go.jp/am/exhibition/the-japanese-house/

建築物の展示って、当然「そのもの」を展示することは不可能なわけで
基本的には写真と図面と模型でどうにかするしかないので、全く専門知識ない人にとったら
何をどう楽しむものなのかが分からないで置いてきぼりになっちゃう、っていう
あまりよいイメージがなかった。
けど特に見たい絵画展もないしなぁー、みたいなテンションで行ったけど、
結果ものすごくおもしろかったので、おすすめしようと思って筆をとった次第です。
お気づきの通り、実際には筆はとっていませんが。

サブタイトルにもある通り、
全体の流れとして「1945年以降、日本の家はどのように変わってきたか」という
ストーリーが根底にある展示です。
1945年つったら、まぁ戦争が終わった年なので、
特に歴史に詳しくなくても、家がどういう状況だったのかは想像できると思う。
もちろん場所にもよるやろけど、家なくなっちゃったって人が、少なくなかったでしょうね。
あとは戦前はほとんどみんな借家に住んでたのが、
戦後は政策なんかも相まって、土地買って家を建てる人、というのがかなり増えたのだそうです。
建築士が国家資格になったのもどうやら戦後になってからのことらしいので、
家ってものの捉え方も、戦前・戦後でずいぶん変わったんでしょう。
昔は近所の人たちで協力して毎年一軒ずつの屋根をふきかえた、なんて話も聞いたことあるし、
家は自分たちで建ててメンテナンスしていくもの、ってところから
資格を持った人に依頼して建てるものに変わったんじゃなかろうか。
(お察しの通り、wikipediaと想像で書いています)
そういう「家」が人の暮らしとかニーズに合わせて変化していく大きな流れを
みんなで見てみましょうね、という展示だったように思う。

建築家は、その多くが自邸をプロトタイプ的に建てていて(もちろん住んでもいる)、
なんというか「うっとり」した。
「ちょっと描いてみる」「試しに作ってみる」的なことがわりと簡単にできるのに対して
「ちょっと建ててみる」はかなりハードルが高い。かかる金額と工数よ。
なんというか「捧げた」感じにうっとりする。いいなぁ、自邸。かっこいいなぁ。

展示は想像通り写真と図面と模型がほとんどなんですけど(実物大模型もありましたが)、
映像の類が全部おもしろくて、アニメーションとかもよくできてる上にみんなが分かるように説明されていて、
特に篠原一男が設計した個人宅に住む人に「柱に頭をぶつけませんか?」みたいなことを
インタビューするのがおもしろかった。聞いていいのね、それ。(ぶつけた人はいないよ、とのことです)
家は設計する人だけで完結しないのがおもしろいよね。
藤森照信の「ニラハウス」(屋根の上にニラを植える、というものすごい設計、)は
施工業者が見つからない上に、見積すら出してもらえないので、
結局友人・知人で建てた、という逸話もぶっとんでておもしろい。
でも昔はそうやって建ててたんでしょうね、
みんな協力して「弟が結婚するから家建ててやりたい」みたいなことで、
「じゃあ雪とけたらはじめような」みたいなことで、建ててたんでしょうね。
それはそれで、楽しいだろう。

コンクリートの話が出てて、それもおもしろかったので、
建材の話も、もうちょっと欲しかったなぁ。
コンクリートをつるつるにしたのは安藤忠雄だったのだ。知らなかったよね。

ただほとんどの建築物が「現存せず」なのが悲しい。
もちろん老朽化とか、維持する人がいなくなって、とか原因は様々にあると思うけど、
なんとか古い建物を残す方法はないのだろうか。
日本は土地に根付く文化が多いわりにアメリカをお手本にした発展をチョイスしてしまって
スクラップアンドビルドが過ぎません?
まぁ「チョイス」したわけじゃないのはわかるけど、
今からでも方向転換できないのかな。
こんなに魅力ある建築家が大勢おるのに、もったいなくない?

あとアプリをダウンロードして無料で音声案内を聞けるサービスがあったので、
スマホとイヤフォンだけ持って回るのがおすすめ。
美術館の音声案内って、どのくらいの人が利用してるのか知らんけど、
私は結構おすすめというか、回ってて「何が何だかよう分からんな」と思ったら
入口まで戻って借りても良いと思うぐらい。
もちろん「何をどう捉えようが私の勝手にさせろ」と思う場合もあるので一概には言えんけど
「頑張って見てるけどとっかかりがない」場合、音声案内を利用すると圧倒的におもしろみが増すこともあります。
まぁ私は全ての荷物をロッカーにぶちこんでしまったので今回は音声案内を利用できませんでしたが。
美術館になぜか紙袋をたくさん持ってる人(買い物の帰りかな)結構いますけど、ロッカーを使いましょう。
美術館とIKEAはロッカーを使って手ぶらで回るのが絶対おすすめ。大抵無料ロッカーがあります。

「日本の家 1945年以降の建築と暮らし」は10月29日まで開催しているようなので、
お近くの方はぜひ。
関西にも巡回してくれるといいのにね。

caponataとratatouille

カポナータがイタリア語で、ラタトゥイユがフランス語らしい。
昨日いまさんが教えてくれた。
「多分そう、知らんけど」と言っていたので帰りにググってみたけど合っていましたよ。
すぐググんないで生きてきてよかった。
こういうの、誰かに教えてほしいのだ。

えーと、前から作りたいなーと思ってたのをマイマップで作ってみました。
地元のグルメマップ的なやつです。
忘備録的な意味と、だれか使ってね的な意味がある。

こまめに更新しようと思ってるけど、
・チェーン店は除く(好きなチェーン店はもちろんあるが、神戸にしかないのはいいかな…どうしよ)
・自分で行ったことある店を載せる(噂で聞いたのは除く)
・ほんとに好きな店だけを書く(酔って行った記憶の薄いラーメン屋とかは除く)
のみを当面のルールとします。
用途とかジャンルとかで分けるべきかなーと思うけど、とりあえずいいや。
もっと増えてからにする。

もう10数年みんな言ってきたと思うけど、
食べログがあてにならないのよな。
すっごい好きな店が、大体「★3.04」とかになってるし、
そもそもコメントが7件しか付いてないけど、みたいな、アルゴリズムどうなってんのか知らんけど、
とにかく食べログの星の数だけ見てもどうしようもないでしょう。
首都圏とか大都市圏に比べて、どうにも神戸は「村」っぽさがあるし
みんなあんまりコメントとか書かないんじゃ?という気持ちもあるぜ。
あと私の周りに食べログ書いてる側の人ひとりもいないよ!
誰が書いてんだよ!

私は神戸に戻ってきて4~5年になるし、
東京に行く前に比べると外食の機会が増えたし(大人になったからだよ)、
ちょっとおすすめしたいレベルのお店もいくつかあるので、
どなたかもし神戸にお越しの際は、参考になさってくださいませね。

まぁあれか、どの程度私の舌が信用できるもんか皆さんはわからんから結局アレかもしれん。
その辺はもう、適宜アレしてください、各自で。

never ending festival

男の子の「すきなもの」のほうが信頼できるのではないか。
私がアンリ・ルルーだベルナシオンだパトリック・ロジェだサードウェーブコーヒーだリーディングヌックだビーントゥーバーだバルだカフェだ喫茶店だと騒いで散財している間、
男はカレーとラーメンと牛丼とかあれば元気に生きていけて、
Tシャツとジーパンで一生問題ねぇやん。すごくない。憧れる。

と、ここまで書いて、偏見もいいとこだな、と思ったので、
この話はもうおしまいにします。
なんとなく最近感じたことを文章にし、自分のなかで括ってやりたいと思ったけど、
まぁ、ちょっと、無理があったっす。失礼しました。
別に括んなくていいや。
単に私は「毎食カレーかラーメンでよくて、Tシャツとジーパン以外の服を持ってない」みたいな男がすきだって話です。
括る意味なかった。

えーと、今年もフジロックが終わってしまいました。
ひさしぶりに、結構雨でしたね。
いいテントにしといてほんとよかったです。姉(棟梁!)がひとりで建てたけど。
今年は初めて前夜祭から行ったけど、なかなかよかったです。
花火も見られました。花火ってええもんよね。

年々「もったいないからせめてトリぐらいはちゃんと見なきゃ」的な気持ちが無くなっていて、
今年はBjörkも観ないでその時間は風呂に入ってました。
せっかくやからBjörkを観ておきたい気持ちと風呂入ってちょっと寝たい気持ちがせめぎ合って後者が勝った。
まぁ別に、自由に過ごせばいいよね。今年もたのしかったです。

しかし4日間行くと「お野菜不足」が深刻で、
フジロックはごはんが超おいしいんですけど、大体が「米と肉」みたいなやつになってしまって
胃があんまよくねぇ感じになるわな。歳なのかな!
生野菜がたべたくてしょうがなかったので、帰宅してサラダをつくって食べたらめちゃくちゃおいしかった。
みんな野菜不足問題どうしてんの?野菜ジュース?
来年レタス持っていこうかな。

あとマーキーと苗場食堂で2回never young beachを見て、なんかものすごいよかったので
ぜひワンマンに行こうと思ったら結構売り切れてて岡山でのライブに行くことにしたわ。
遠いけど旅行がてら。岡山って何あるんかな。桃太郎か。
パッと見、なんでもないような歌詞で、明るい感じの、似たような曲が多いのに、
なんかふいにきゅんとして泣きそうになるのnever young beach。
恋かも。
バンド名もいいぜnever young beach。

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