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帰国日記 4

2019年5月7日 (火) 08:06

旅行

5月5日(日)
今日はロープウェイで山頂へ。千光寺、というのがあります。山頂に。私は尾道に来るの3回目やけど、ロープウェイに乗るのは初めてです。
そして尾道市立美術館でやっている「リサ・ラーソン展」へ。
リサ・ラーソンのこと全然知らなくて、誤解が多かったので、楽しめました。あんなに作家性が高い人だと思ってなかったし、あそこまで作品数が多いのも知らなかった。スケッチとかも見たかったな、陶芸家ってあんまスケッチせんの?いやまぁ人によるか。
尾道市立美術館、デザイナーズチェアがあちこちに置いてあって、座れて、景色も良いし、よかったな。あそこに美術館を建てるというセンス。良い。
お茶したり、雑貨屋さんに寄ったり、文学記念室(旧福井家住宅)を見学したり、ライアーっていう初めて見る弦楽器を聞かせてもらったりしながら下山した。文学記念室、展示品はもちろんのこと、家自体が良すぎて大興奮した!数寄屋建築?だそうです。作り付けの家具があったり、タイルの台所とか…あと京都の建築家がすごく良い木材を揃えて使ったりしたそうです。どこが何でどういいのかもうちょっと分かりたかったな…無知…
下山したあとは塩ラーメンを食べた、尾道ラーメンではなく塩ラーメン。めちゃくちゃ美味かった。料理人は大きく「食いしん坊」っぽい顔をしているタイプと「研究職」っぽい顔をしているタイプに分けられるんじゃなかろうか。両方信頼できる。塩ラーメン屋のご主人は後者、と思った。
一旦帰って横、2時間くらい寝た。足がNIKEエアリフト型に日焼けしている。ふふふ。
夜、なかひろからの返信メールが面白すぎて(興味深い、の意)何回も読んだ。脳を2つにして、同じことについて考えるの楽しいなぁ。細部の差異を発掘する調査隊みたいになってる。今は私たちが発掘したものをブルーシートの上に次々と並べていってるような状態です。これらが価値のあるものかどうかはまだ分からないけど、一旦は土を払ったり磨いたり、前に発掘したのと見比べたりして、というようなことをやると思います。楽しいです。

5月6日(月)
もう帰る日じゃねぇーか!早!と思う気持ちと、早く帰りたい、家が恋しい、と思う気持ちが半々くらい。基本的に家が好きなんだよ私は。
四国に渡ってから帰ろうか、と父が言うので拒否した。早く帰りたい、がやや優勢。父ごめん。
荷物を積み込んだあと、少しU2をひやかして(パンを買いました)商店街にあるお店で小さい豚まんを買って食べた。まるで愛想のないおっちゃんだったけど完全に美味いやつだったので、全許したモードになった。お身体に気を付けて、どうか長くお店を続けてくださいね。杏仁プリンも抜群に美味かったな…誰かにレシピ継いでるのかな…頼むからそういうのちゃんとやっといてほしいけど、大きなお世話ですよねすみません。
その後は向島に渡って、USHIO CHOCOLATLに行った。初めて来たけど、すごいとこでやってんなぁ〜勢い余って自転車で行ったりしなくてよかった…今回買った分で多分ほぼ全種類になる?多分。
ウシオのチョコレートは「思いきりが良い味」がして好きです。農産物っぽいんだよな、加工品って感じがしない。チョコレートの話は長くなるのでやめておきます。いつまででも話せるのよチョコレートの話。
向島を出たあとは、寝てたのでよく覚えてない。途中のサービスエリアでお野菜を買ったり、加古川で降りてかつめしを食べたりした。とにかく眠くてよく覚えてない。父が運転してくれてるんだけども、私はいい加減にしてちゃんと運転できるようになんないとダメだ、未来が狭まるぞ。既に狭まってる。
17時ごろ家に着いて、荷ほどきして、19時には寝た。良い旅だったな。また行きます。

帰国日記 3

2019年5月4日 (土) 21:50

旅行

5月2日(木)
8時ごろ起きて、昨日半分くらいまで作ってあった鶏とほうれん草のグラタンを完成させ、食べる。しょっぱかった。味見したのに、おかしいな。
こっちの家は今日までなので、荷造りをする。
ようやく晴れたので、縁側に出て、そこで化粧をした。毎日これがやりたいなぁ。縁側いいなぁ。縁側がある家にずっと憧れがあるけど、正直全人類がそうじゃない?縁側に憧れがない人類いる??自宅にある人はそんなにテンション上がらないものかしら。
せっかくなので、もっちゃんと大久野島(野うさぎと毒ガスの島)に行くか〜と言って港まで行ったんだけど、船に乗るのに4時間待ち(!!!)だそうで、全然無理でした。ソフトクリームを食べて退散。
電車で移動して、広場のベンチで朝作ってきたおにぎりを食べた。柴漬けとしそと天かすの混ぜおにぎり。おいしかった。お米1合に対してしそ10枚はさすがに多いかと思ったけど全然イケるね。
もっちゃんは新幹線で帰るので、三原で別れて、私は今日一泊だけする松永へ、日に当たったせいか疲れた。
ホテルで少し寝て、19時ごろ起きる、徒歩40秒くらいのラーメン屋さんで550円の醤油ラーメンを食べる。お会計時にチューペットをぽきっと半分にしたのをもらい、「またおいで」と言われ、きゅんとする。おっちゃんありがとね。
涼しいし、気分が良いので、どっかで一杯やろうかしら、と思ったけど、スナックしかないな!スナック超ハードル高くない?行ってみたい気持ちだけはずっとあります。
お湯がまともに出ないビジネスホテルだったので、熱い!とか冷たい!とか(ひとりで)ギャーギャー言ってるうちにもう22時だ、今日は早めに寝よう。

5月3日(金)
たっぷり寝坊してやろうと思ったのに7時半には目がさめる。まぁ、早めに寝たしな…10時チェックアウトなので、浴衣のままダラダラする。浴衣でうまく寝られたことないと思うわ。ほぼ全裸になる。まぁひとりなので何でもいいですね。「ムジカピッコリーノ」?ていう多分Eテレの番組がおもしろい。これ毎週やってんのかな。いいすね。
起きてすぐに「絶対お刺身が食べたい、ごはんと味噌汁と、あ、海鮮丼がいいな」と思ったので、目星をつけていた店に電話するも、連休中は電話予約とってない、とのこと。まぁ開店時間に間に合うし行ってみるか、と思って直接お店に行ったら「オープンすぐなら入れる」とのことで、うまい海鮮丼にありつけた。
つーかこじんまりした良い店だったのに、海鮮丼はナイな、海鮮丼はまずくするのが不可能やんうまいに決まってるでしょ、もうちょっと手をかけたものをいただけばよかった。お店のご主人がなんとなく「食いしん坊」ぽい顔をしていて信頼感があった。小鉢も美味しかったし。また来ます。
食後は商店街にある大好きなジャム屋さんへ、3年ぶりぐらいに来たよ、超散財した。まじで世界一好きなジャム屋さん。お店のおばちゃん元気そうでよかったなぁ。開店直後だったので私が一番乗りだったから、わりと質問攻めにしたわ…チョコレートに付けるベリーのジャムと生姜のジャム(パンにすごく合うのよ、とのこと)が楽しみ。
そのあとはぼちぼち坂を登っていくつかお寺を回ったり、志賀直哉んち(旧居)で「暗夜行路」を読んだりしていたら車で来た家族が尾道に到着したので合流。夜はみんなで花札をやりました。

5月4日(土)
早起き、高速バスで広島市内へ。
ひろしま美術館で「みんなのレオ・レオーニ展」を観る。「みんなの」と付くと急に「仲間感」が出て良いっすね。「私も?私もいいの?」という気持ちになるでしょ。え?ならない?
レオ・レオーニ、モノタイプを多用しているんだけど「本人に直接やり方を習ったのよ」と言う人が解説する動画を見ることが出来たので、今めっちゃ真似したい気持ちがある。
お昼はむさしの若鶏むすびを食べた、まじでおいしい。総合力の高さよ。冷めてもおいしいからな〜むさし〜好きだ〜もう一回食べたい〜
そのあとは姉と雑貨屋さんをうろうろしたり、デパートをうろうろして、またバスで尾道に戻る。広島市内に行ったのに路面電車に乗れなかったの悲しい。写真だけ撮ったけど、写真なんか要らない、乗りたかった。路面電車が大好きなんだよ…神戸も昔は路面電車があったのにな…
尾道はお店が閉まるのが超早い、7時くらいにはもう商店街も真っ暗です。

帰国日記 2

2019年4月30日 (火) 16:46

旅行

4月30日(火)
ぐっすり寝た、多分5時半くらいにいっかい目が覚めて、寝たり起きたりしていたらやすこちゃんからメール、「閉店した家具屋さんで家具をもらったり超安く買えたりするよ、一緒に行く?」と言うことらしいので、ありがたく連れてってもらうことにする。
前に泊まってた人が置いていってくれた卵1個と、昨日スーパーで買っておいた食材で朝ごはんを食べた。ミニトマトが異様にうまい、熊本産でした。
家具屋さんは3階建ての立派な家具屋さんで、スミレ柄のレトロな食器があって、欲しいな〜と思っていたけど、家具屋さんのお母さんがお嫁に来たときにお祝いで貰った思い出の物だそうなので、遠慮しておいた。思い出を大事に思う気持ちはとても良くわかる。
家具屋さんで一緒にいた方たちとお昼ごはん(おいしくてしかも安かった、鯖の味噌煮定食、小鉢が4つ付いて750円、神戸なら1300円は取るレベル)を食べて、良さそうなジャムがあったので買ってきた。八朔ママレードやって。
つーか会う人みんな全員がものすごく親切で、気さくに話してくれてすごい、なにこれ、新時代か。え、時代とかじゃなくて広島って全土(?)がこんな感じなの?めちゃくちゃええやん。
帰り、「このへんに良いお醤油屋ない?」と聞いてみたら「すごいのがある、買えるかわかんないけど行くだけ行ってみよう」と言ってやすこちゃんが連れてってくれた。まじのまじですごい醤油やった、何を言ってるかわからないと思うけど、大丈夫、私もわかってない。
もろみ?を樽に入れた棒?から「舐めていいよ」と言われたの、初めてっす。塩味と甘みと酸味と苦味といろんな味がして、後味がくっきりとして、鼻に抜ける香りがおいしかった。おいしいものって味にきちんと「層」があるやん、それです。
つーか醤油を作ってる人に会ったのも初めてだし、醤油の樽を見たのも初めてだわ。
醤油そのものはまだ味見てないけど、正直確信しかないぜ…何この確信に満ちた醤油との出会い…
やすこちゃんには「女は25を過ぎたあたりから調味料に凝りはじめ、皿を集め始める」という、身に覚えがありすぎることを言われて、笑った。これがあれだ、「わかりみがふかい」ってやつだ。
やすこちゃんは容量が大きい感じがあって、話してると安心する。まぁ出会って3日のお前に何がわかる、と言われればそれまでですが!
もっちゃん(インフルエンザお疲れ様)が到着したので駅までお迎えに行って、ちょっと横になったら昼寝のつもりが夜になった。
平成が終わりましたが、これからもよろしくお願いします。

5月1日(水)
休みが全然終わらなくてびっくりする。うれしい。まだ半分も過ぎてないやん。最高か。
毎年これぐらい休めるといいのにな〜私だけじゃなくて全員が、あと全員一緒に休まないでもいいから、各々好きな季節に2週間くらい、何の気兼ねもなく休める国にしません?
今の日本ならやれば出来そうやけどな〜やってみて、無理ならすぐやめたっていいのだし、ちょっと試してみても良いと思うけど、だめなんですか?わが国、スクラップアンドビルドはお家芸やのに、トライアンドエラーはどうも、食わず嫌いじゃない?わが国〜
お米を持ってきたので朝食にごはんを炊いたら漬けものが欲しくなって、でも酢はねぇぜ…きゅうりとかもないし…と思ったら、ズッキーニとレモン汁があって、意外とこれでどうにかなりました。岩塩とレモン汁の浅漬け、わりと良いよ。また作ろ。オリーブオイルいれてもよかったな、黒胡椒とか。
洗濯物を干した後は、リビングのソファーで志賀直哉の「暗夜行路」を延々読む、もっちゃんはその横のソファーでずっと寝ている。
私はもっちゃんが寝ていると安心する。平和である、と思う。読書も捗った。
昨日公開されたSTAnの2010年のライブ映像をYouTubeで観る。 https://youtu.be/oJWvS07pbKg これです。良かったら観てみてください、見応えがあるし、STAnはまじで曲がいい、しかも全員上手い。なおかつロックバンドとしての正しさを感じる。ロックバンドに正も誤もないでしょう、と言われるかもしれないけど、正はあると思うんだよ。
夕飯にグラタンを作ることにしたのでスーパーに買い物に行ったけど、急遽たこ焼きやろう!とお誘いいただいたので予定を変更、足湯に入れてもらったり、アボカドとこんにゃくのたこ焼き(めぐちゃんのたこ焼きはケチャップとスイートチリソースを混ぜたのと、醤油とごま油のと、2種類のタレで食べる、めっちゃ美味い、真似したい、豆乳のマヨネーズも!)を食べて、めぐちゃんの歌も聴いた。めぐちゃんの歌は、めぐちゃんの作るカレーとおんなじ、なごやかな味がしたし、話しているときと変わらないトーンで、全部が地続きになっているように感じて、とっても良かった。本人と表現とが、乖離してないのが、良かった。あ、別に乖離してるのがダメって話ではないです。
なんか会う人会う人に本当に良くしていただいて、自分が何か「良い生き物」になったような気がするなぁ。完全に気のせいやけど。
あと、会ってどんぐらい経ったとか話したかとか、あんま関係ないんだな、好きな人はわかる、まるで目印が付いてるように、好きな人はわかる。

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