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タイトルの出し方、タイミングとエンドロールで流す音楽について考える会

2015年7月2日 (木) 22:21

映画のはなし

映画はだいたい一人で観ることが多いので
当然自分で何を観るのか選んで観るわけで、
そうするといつも似たような作品をチョイスしがちというか
好きな監督のやつばっか観るし、邦画を観ることが多くなってきたのだった。
ジャンルに関してはホラーはまず観ないし、とにかく怖いやつはわざわざ選ばない。
戦争ものとかも観ない、昔はそうでもなかったけど、
もう最近は少しでも血が出る映画が怖い、これ誰か死ぬんちゃうのってやつも胃が痛いので見ない。

最近観なくなったものの代表格としてアクション映画がある。
嫌いなわけではないのだけど、わたしが映画に求めるものの第一は「映像」なのであって
ドカーン!バーン!わー!!!みたいな(雑でごめんなさい)アクション映画は
なんとなく後回しにしてしまう傾向があったのだった。

実家にいたころは父も弟もドカーン!バーン!わー!!!みたいな映画を観る人だったので
一緒になってDVDで観たりしてたような気がするけども
ひとり暮らしになると誰かがリビングでアクション映画を観はじめるなんてことはないので、
結果「音があまりしない」「色数が少ない」「役者の声が聞こえづらい」みたいな映画を観がち、です。

前置きが長くてうざいと思うからもう本題に入るけど、
巷で話題の『マッドマックス』を観てきたぜ!ドカーン!バーン!わー!!!という話です。

わたし最近映画館に行ってないけど、映画は今どんなもんだい?とtwitterに書いたら
よく映画観てる人おふたりにオススメされたので、素直に観に行ってみたのだった。
素直に生きるに越したことないなと思ったわ。おもしろかったです。

ドカーン!バーン!わー!!!となったし、
思いのほかちゃんとストーリーがあっておもしろかった。
アクション映画って話ないの多くないか?(偏見かも、ごめんなさい)
あと悪役がちゃんと悪役ヅラしていて、分かりやすく嫌な奴だったので、それもよかった。
最近の映画って「ヘタするとちょっとかっこいい悪役」が増えてるんじゃないかね。
なんかかわいそうな過去があったりさ。
ここ数年は、ダークヒーローものも流行りじゃない?

今「女が強い映画」流行ってることになってるし、確かにそうね、と思うけど
フュリオサは文句なしにかっこよくて最高だったです。
ただ強いだけじゃなくて、あたたかくて美しかった。砂漠にへたり込むシーン、かなしくて美しかった。
おばあちゃんたちも強くてやさしくてすばらしかった。
つーかシャーリーズ・セロンだったのかよ、ぜんぜん気づかんかった。

たまにはドカーン!バーン!わー!!!映画良いかもしれん。疲れるけどね。

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