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駅でたまに昔の君が懐かしくなります
2012年4月2日 (月) 17:06
週末にみた映画の話をば!
ネタばれとかを気にする人は気をつけてね★
目黒シネマにて、「(500)日のサマー」と「モテキ」を見て参ったよ~
どっちももう見てんけど、どっちももう一回見たい!&例のシーンを続けて見たい!
というわけでもう一回ずつ見てきたで。
「例のシーン」というのは、主人公が恋しちゃったー!ルンルンッ♪ってなって踊るシーンです。
べつにミュージカル映画とかじゃないのに、急に踊るっていうシーン。
YouTubeで比較動画みたいのがあったと思うけど。
わたしは公開順に「(500)日のサマー」を先に見てたので、
このシーンは印象に残ってて、すきなシーンやってんけども、
「モテキ」も映画館行く前に公式サイトを隅々まで見てたもんで、
本作のミュージカルシーンは
09年公開の恋愛映画「(500)日のサマー」を
パクっ……もといオマージュである。
っていう公言(?)を見逃してはおらず、
こういう映画2本を合わせて見せる目黒シネマったら粋よね。っつー話なわけ。
「モテキ」のほうのシーンでは、PerfumeのBaby Cruising Loveに合わせて
森山未来くん・Perfumeの3人・街の人たちが踊るんですけど、
そのPerfumeってとこが今っぽくていいというか、俗っぽくていいというか、と思う。
「モテキ」って全編通してずっと『今撮って今見るからこそ』の良さがあって、
例えば10年後20年後も変わらずみんなに愛される映画かっていうと多分それはなくて、
今生きてる人が見るためにある映画って感じがする。
「(500)日のサマー」はもっと普遍的なボーイミーツガールの王道で、
10年後20年後も変わらずみんなに愛される映画やねんよな。
じゃあどっちが優れているのか、みたいな話はナンセンスすぎるのでしない!
どっちもすきだ!
あとやっぱ「東京/くるり」の流れるタイミングが
ジャストでベストでドンピシャ(死語)すぎてエモい。
サブカル育ちのわたしにあのシチュエーションでくるりはやばい。
っつーかわたし”サブカル女子”を自称するのが恥ずかしくて恥ずかしくて、
べつに自称せんでもええねんけど、そんな必要もないねんけど、
だって”サブカル女子”っていうのは
それなりの宣伝費をかけてそれなりに普及したような、もはやサブじゃないカルチャーに対して
「こんなふうにみんなが知らない音楽を聴いててみんなが見ない映画を見てるわたしってイケてる★」などと思いながら
古着屋で買った誰かの真似みたいな服をオリジネーター気取りで着てそれも自覚せずに、
結局はエビちゃんにももえちゃんにもなれなかった自分を、
かといってカエラにもYUkIにもなれないみじめな自分を、なんとか肯定してあげたいだけの
なにもかも間違った属性じゃないですか。そうでしょ。そうでしょうがオラァ!あぁ恥ずかしい。
でももう自覚せざるを得ないほどにサブカル女子やからもういいや。もういい。
「こんなふうにみんなが知らない音楽を聴いててみんなが見ない映画を見てるわたしってイケてる★」って思ってましたよすいませんでした若かったんですもう今は全然全く思ってません許してください。
だって別にサブカル女子になりたかったわけじゃないもんnon-noとか読んでゆるふわパーマあててパルコとマルイとルミネでお買い物して今年はシャーベットカラーがねらいめっ♪とか言うてたかったもん。そんで文系の大学を卒業してモテOLになって女子力あげたぁ~いとか言うて自撮り写メをアメブロに上げたりするようなキャワイイ女の子になりたかったもん。
…いやそれも違うな。別にそんなスイーツ()なりたくなかったわ。違いました。
えーと、なんや、逸れたな。逸れに逸れたな。それも見苦しい方向に逸れたな。
なんやこれ、ごめん。忘れて。
えーと、戻そう、あの、
あ、4月1日に見たから、映画ファーストデーで1000円やったのよね。
それでなくても2本立てで1300円の目黒シネマが!
1000円だなんて!!
目黒シネマったら粋よね。
まとめ:目黒シネマったら粋
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