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death by donuts
2012年11月7日 (水) 13:51
遅ればせながら、先日『桐島、部活やめるってよ』を見てきましたよ!
すごくたのしみにしていったのですけど、おもしろかったです。
こんなにみんな「桐島」のことを待ってるのに、タイトルにまでなってるのに、
結局最後まで「出てこない」ってのが、いいなと思ったよ。
「桐島」が出てこんことによって、やることない登場人物がおるのとかも、おもしろかった。
原作も数日前に読んだのだけど、原作には「桐島」出てくるのよね。
回想?みたいな感じやけど。
この中心を「穴」にするっていうやり方すきやなぁと思った。
『リリィ・シュシュのすべて』もそうよね。
もっといっぱいあるんやろうな、まぁ知らんけど。調べへんけど。
あんまり「この登場人物に共感しました」みたいなことはなかったけど、
野球部のキャプテンみたいな奴が好きやなぁとは思った。
「ドラフトが終わるまではさぁ…」って。
ふつうに馬鹿やねんけど、エモくて。
あとは菊池宏樹くんが、ラストにかけてじわじわ感情的になってくのが
とてもよかったですね。エモかったですね。
映画が終わった後、となりに座ってた50代後半くらい(に見える)の夫婦が
「今どきの高校生はこんなんじゃないよねぇ~」と言い合っていて、
なにそれどういう意味!どんなんなの今どきの高校生のイメージは!と思った。
むしろ高校生の根本的な雰囲気って実は全世代共通なんじゃないかと思ったわ。
上辺の、制服の着方だの、流行りの持ち物だのがちがうだけで。
気づいたら高校生じゃなくなってもう6年が経とうとしているので、
リアル高校生はこの映画見てどう思うか聞きたい。ね。
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