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alone again

2020年5月18日 (月) 21:58

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長い雨でぐったりしたり、オリーブの鉢植えが届いたり(どこにどう置けば正解かわからないサイズで困っている、こんなに大きいと思ってなかった、最悪ベランダに置く)、スピッツのライブ映像を観たり(セットリストよかった、あとハチミツで歌詞を飛ばし「アチャー…」顔の草野マサムネとリーダーのニヤニヤ顔)、ウィスキーにレモンをどばどば入れたやつを飲んだり、他人様の配信で歌ったり、明け方に相談事をぐずぐず話したり、笑いすぎてカロリーを著しく消費したり、肩ロース柄の豚肉ブロックを70℃で60分調理したり(バーミキュラライスポットの凄さは炊飯じゃないかも、保温かも、めちゃくちゃ優秀)、1日中LINEしたり、酔いがまわってきたので今ならいける気がするぞ!エイヤッ!と替え歌を録音したり、毎回楽しみに聞いている「オブラディズムラジオ」が1周年記念回だったり(たのしかった、小学生のときの、お誕生日会みたいだった)、とにかくトピックの多い週末だった。

世の中には”何か起こす”人がいて、私はそれに”ツッコミを入れたりヤジを飛ばしたり茶々をいれたりする”人で、”何か起こす”方には絶対行けない、そもそもの人種が違う、と思っていたけど、そうでもないのかもしれない。もしくは人生のそういう時期は終わったのかもしれない。まじで興味深い。自意識の低下でしょうか。

「繊細というか潔癖、成功=義務と思ってるフシがあるかも」と占う男・ニシーさんに指摘されてギクッとしたのは去年の2月のことで、これどうやって処理しようかな、時間かかりそうだな、と思っていたのだった。ギクッとしたのはたぶん図星だったからで、なんとなく自覚はあったのにわざと言語化しないことで気付かないことにしていた、というところまで丸っきり気付かされてしまったから、と思う。
もしかしたら私は”何か起こす”側へ、もう少し体重をかけてもいいのかもしれない。失敗しても、スベッても、思うように出来なくても笑われても、その程度のことで、私はもう何かを失くすことはないんじゃないのか。それぐらい、長く生きたんじゃないのか。できない、と思っていること、8割方「やったことないだけ」かもしれない。こういうの「そらそうやろ、改めて言うことか」と思うけど、本当の本当に自分で気が付いたときって、ちょっと色が違うんだよな、鮮やかになるね。はーまだまだやることいっぱいあるな…人生め~

こんなに長期間もっちゃんに会わないのは初めてのことで、もっちゃんが恋しい。
ハヤシさんとケンさんが話すのを聞いてたせいだ、と思った。ハヤシさんとケンさん、仲良しでいいよねぇ。こういう友だちはそりゃ10時間飲めるよな、私ももっちゃんとみさこと12時間マクドにおったもん。
いつどこで出来た友だちかなんて全然関係ないと思うし、そこに優劣はもちろん無いけど、私が今よりずっと愚かで、ずっと無神経で、自意識が服着て歩いてるみたいだったころのことをよく知ってくれていて、それでもなお友だちでいてくれる人がいるの、その事実に救われることってある。

ハヤシさんとあんなにまともに(まともかどうかはさておき)しゃべったの初めてだったと思うけど、ハヤシさんはやっぱすごいな、と思った。
ニシーさんとかケンさんが、ハヤシさんがいるとのびのびするのめちゃくちゃ分かる、「絶対なんとかしてくれる感」がずっとあるもん。拒絶されなさ、というか、なぜか「絶対に否定されない」という確信がある。
ハヤシさんは自分もしゃべりながら整理整頓して、どこが本筋かを俯瞰して見ていてくれて(なんなら話してるこっちが先に本筋を見失ってる)、もしかしたら職業柄もあるのかもしれんけど、でも概ね性格なんじゃないだろうか…圧倒的な懐の深さとやさしさを感じる。
「伝わらないのが一番嫌なんですよ」と言っていたのを思い出した。言ってることとやってることが一致しすぎている。
ここまでワーッと書いて、唐突にお父さんを褒めているような妙な気恥ずかしさが芽生えてきて困った。おかしいな、ハヤシさんのことをお父さんみたいだと思ったことは一度も無いのだけど、まぁいっか、少なくとも本人は読まないだろうし。

もう5月が半分過ぎていることにゾッとする。脳だけが忙しいまま、2020年が半分終わる。

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