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パクス

2024年8月6日 (火) 21:46

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面接を受けに来る人の履歴書を見ると生年月日に「2000年」と書いてあってギョッとする。2000年て、こないだやんか。私、2000年の記憶あるもん、はっきり。こないだ生まれたのに、もう働いているのか、こんな、こんな若い子が。
こないだ苗場でお姉ちゃんと、朝ごはんのピザを食べながら話したことを思い出す。「どうせ一生働くのにさ、あんな若いうちから、あんな急いで仕事せんでもよかったよな」という話を。確かに姉も私も大学へ行かなかったので、ハタチそこそこで早々に就職し、転職のタイミングで1~2ヶ月空いたのがあるくらいで、以来ずーーーーっと働いている。今考えたら30歳ぐらいで就職したって別に良かったんじゃないか、と思う。
これは「後悔」とかそういうのじゃなくて、ただ「今になって思うこと」なだけで、だからやりなおすようなことでもないけどね。あと私も姉も「早く仕事をしたい、働いて自活したい」というタイプだったので、今タイムスリップして当時の自分に会いに行き「まだ就職しなくていい、働くのはあとにして今は適当なバイトでもしてれば良いから、もっと遊んだほうがいい」と熱弁しても、どうせ理解しない。「うるさいな、ほっとけや、そもそもあんた誰やねん」と一蹴されて終わるに決まっている。つくづく、人生は選んだことだけで出来ている。

来月、友人が仕事の都合がついたら韓国旅行へ行く、というので、私も一緒に行くつもりで毎日Airbnbを漁りに漁っている。たった一度行ったことがあるだけなのに、街全体の距離感が何となく分かるようになるのって、どういう理屈なんだろう。6月とは、地図の見え方が変わっている。不思議。
ひとり旅も気楽で良いしすごく楽しかったからまた行きたいけど何かと割高だし、夜ごはんを外で食べてお酒を飲んだりすることのハードルが高かったので、ふたり旅も楽しみ。あとふたり以上の家のほうが選択肢が多くて選ぶのが楽しい。私は旅先でもわりと早く寝るタイプだけど、友人はどっちかっつーと宵っ張りかもしれん。部屋がふたつある家にすれば、お互い気をつかわずに過ごせそう。大人になって「一緒に旅行しよう」と言える友だちが出来るって嬉しいな。はー楽しみ。友人は最近とくに働き詰めなので、休みが取れるといいな。なんだかんだ仕事が楽しそうなのと本人のポテンシャルが高いせいで「やればやれてしまう」みたいな状態が続いているんだと思うけど、わかるけど、でもあんまり長期的になるようだったら多少無理にでも休ませないと、とも思う。あ、会社に対してです。

ここ数週間くるしかった仕事が一旦片付いたので、のびのびした気持ちで『怪盗グルーのミニオン超変身』を観に映画館へ。ミニオンは観客以上に作り手に深く愛されていることがよく分かるので、観ていてとてもすがすがしい気持ちになるから好き。キャラクターを心底愛しているのか、単にストーリーを動かすためのパーツと捉えているのかは、結構すぐにバレるんじゃないか、と思う。ま、怪盗グルーシリーズはミニオンなしでもストーリーを成立できるっちゃできるしな。あと超変身したミニオンたちが思ったほど活躍しないのもかわいかった。何者にもなれず、なんの役に立たなくても、楽しそうに生きていてほしいもん。
っつーか私、ミニオンみたいなポジションで人生をやりたいねんけど、無理やねんよな。なんかさ、主人公になったり、事件を解決したり、悪役になったり、もう全然したくなくて、出来ればミニオンみたいに、ちょっとだけ人の仕事手伝ったりして、毎日デニムのオーバーオールで、資本主義とは無縁の世界観で、群れて気ままに生活したいねんけど。どうにかなりませんか。
普段観る映画と客層が違いすぎるので、おもしろそうな映画の予告はいっこもかからないし、私以外は全員ポップコーンを食っているし、隣の席の大学生カップルは上映前にセルカを撮っている。私もポップコーン買えばよかったな、映画館でポップコーン食べたの、最後がいつか思い出せんぐらい食べてない。ポップコーン食べたい。

秋に母と台湾へ行くのでオリャッ!と航空券を取り、そのままの勢いでエイヤーッ!とAirbnbで宿を取った。どうでもいいけど金額がまぁまぁ高いものを支払う時のテンションがここ10年くらい変わっていない。
セルフチェックインの家だと思っていたら「ホストが出迎えます」と書いてあることに支払い後に気づき、数ヶ月先のことなのになんとなく緊張してしまう。ホストが出迎えるのか……そりゃどうも……せっかくだから挨拶くらいは中国語を覚えていかないと、と思い、軽く勉強を始めたものの、発音も難しいし漢字だからといって読めないし、単語の区切りが分からないし、全然間に合わない気がする。ひらがなを作った人の気持ちめっちゃ分かるな~と思う。とてもじゃないけどこんな難しいものを日常的に使い続けられないよ。
台湾では「何を食べるか」の予定ばかりが増えており、観光の予定がぜんぜん立たない。さすがに九份くらい行くか……どうしよっかな。

姉(実姉)がSEVENTEENのファンなので、その影響で少し履修し始めている。バラエティーから見はじめたので、曲はまだあんまり、順番にやります。なにせメンバーが13人もいるので、まだ3分の2くらいしか顔と名前が一致せず、新任の先生みたいな気持ち。この感じ懐かしいな……最後までテテとグクの見分けがつかなかったころを思い出す。
バンタンはわりとはっきり「ヒョンライン」と「マンネライン」が分かるけど(ジミンの接し方が特に顕著だと思う、ジミンは上下関係にうるせぇヤンキーみたいなところがあるので……ジミンのそういうところ大好き……)なぜかセブチはそんなに感じない。みんなまとめて「セブチ幼稚園」て感じ。大所帯なせいもあってグループというよりクラスっぽい。みんな明るいし、ノリが良い。まぁ今んとこバラエティーしか見てないせいではあるけど。
ユンギに似すぎていて血縁を疑うレベルのメンバー・ウジくんがセブチのプロデューサーで、ほとんどの曲を彼が書いているらしい。私はバンタン以外のKPOPには何にも詳しくないので知らんけど、そういうアイドルグループってめずらしいんじゃないの?メンバーが曲書いてセルフプロデュースってことでしょう、スピッツと一緒やん。何と比べとるんや。
なお、セブチは「ボカチ(ボーカルチーム)」「ヒポチ(ヒップホップチーム)」「パフォチ(パフォーマンスチーム)」とメンバーを分けたりもするらしい。略称がかわいいね。バンタンも「ボカラ(ボーカルライン)」と「ラプラ(ラップライン)」に分けて呼ぶけど「ラ」と「チ」はどういう使い分けなんや。
ジンくんからの流れを汲むと(??)私はジョンハンのペンになりそうなところだが、今のところミンギュがぐいぐい来ている。でっかい犬みたいでかわいい。

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