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針の穴を通すようなこと

2021年3月17日 (水) 23:18

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ヨウリーさんと店で待ち合わせして初めて食べた「うどんすき」はおいしかった。私はうどんは「コシ過激派」に属している。だから伊勢とか博多みたいなタイプのうどんはあんまり好みではないのだけど、うどんすきは煮込まれてお出汁を吸ったぽよぽよのうどんがとってもおいしかった。具沢山なうえに薬味もいろいろあって、かなりお腹いっぱいなのに食べられた。レモンがあったのは意外だったけど、さっぱりしておいしんだよ。
もしかしたら加齢によってコシなしポヨポヨうどんの良さが分かるようになったのかもしれん。博多うどん推しの友人・もっちゃんに謝罪したうえで、今度福岡に行ったら博多うどんを食べてみます。

午後からは雨が降ってきてしまったけど「腹ごなしに歩きましょうかね」ということでお互いの行きたかったお店を回ったり、公園を横切ったり、ヨギボーに座ったりして過ごした。
ヨウリーさんは立ち寄った雑貨屋さんに置いてあったハンドクリームのテスターを自ら手に塗ったのに、あまり好みの香りではなかったらしく、何度か嗅ぎながら首をかしげていて、最終的に入った喫茶店で手を洗っていて、かわいかった。なんで塗っちゃったの。私も手を嗅がせてもらったけど、確かにかなりローズがキツめというかフローラル過ぎる香りで厳しかった。鼻がモゲモゲしないハンドクリームはほとんど売ってない気がする。私は最近いいにおいに興味があって香水だのお香だのを買い試しているけど、なかなかしっくりくるものに出会えない。体に塗る系のいいにおいのやつはBODY SHOPでおいしい系のやつ(ストロベリー、グレープフルーツ、マンゴー、とかがおいしい系)を買ってしっくりきてるけど、家をいいにおいにするやつが難しい。ヨウリーさんは茶香炉が良いよ、と教えてくれたので、今度は茶香炉を検討してみます。

京都は道が分かりやすい。バスが細かく走っているけど、坂もないし、歩けるとこまで歩く、となると1万歩ぐらいは平気で歩ける。
おいしいものを食べ、次のおいしいものを食べるために観光しながら歩いておなかをへらし、またおいしいものを食べる、を繰り返した。

通りがかりに入った古民家で1,500円も入場料を取られ(おもてに書いておいてくれればいいのにな)、ちょっと高いけど…まぁいいか…と思っていたら、ボランティアのおじいちゃんが「よかったらご説明しますよ」と言ってくれて、家の成り立ちから改装・増築の説明まで話してくれておもしろかった。私は格子の種類だの茶庭を構成する要素だの、そういったことを説明してもらうのが大好き、あと「この水鉢は五条の橋げたを切り出した石だそうです」みたいな蘊蓄を聞くのも大好き。それから梁、大きくてしっかりした梁、大好き。プラネタリウムみたいな寝転がって天井を眺めるタイプの施設で、立派な梁の映像を見る会があればぜひ行きたいのだけど、そういうのはないだろうか。

京都御所は初めて中に入った。音声案内のアプリがあったので、解説を聞きながら一周した。建物の中は全く見せてもらえない上に、御所は火事がやたら多かったらしく、建物自体もそこまで古い、という感じではなかった。日本の家は木造やから火事は厳しいよね、地震もあるし、築150年とかになると文化遺産的な感じになるのも分かる。ヨーロッパは石の家が多いせいか、築300年とかの家がごろごろあるし普通に住めるもん、いいな。
でも木造の家は木造の良さがあるし、柱があって梁があり、そこに壁を作る、という日本の工法みたいなものは他にはない良さがあると思う。ま、全然詳しくないけど。

知恩院は浄土宗の総本山、とのこと。近くまで行ったので気軽な気持ちで入ろうとしたら結構上り坂だったのでぜぇぜぇした。お水買うお水。
本堂(たぶん)に上がるも、お作法が全く分からない、え、浄土宗てことは仏教、の中の宗派のひとつ、てことでしょ?お焼香が置いてあるけど、お作法が分からないので手が出せない。調べてから入ればよかった。お賽銭以外は何をすればいいのだ。
分からないのでお堂を出て、廊下を歩いていたらピィピィ音がする。あとで調べたら「鴬張り」というらしい。泥棒とか入ってきたら分かるようにしてある、ということらしいけど、こんなかわいらしい音で気づくかな…
コソコソ歩こうとすればするほどピィピィ鳴る。どういう技術なんだろうな。

夕方、ホテルで予約してあったアフタヌーンティーを食べた。ブーツとデニムのジャケットだったの、まずかったかもしれん、まぁいいか、入れたし、いやいいのかな、知らんけど。お茶もスイーツもセイボリーも、全部おいしかったです。
結構歩いて喉がかわいてたところに「グレープフルーツとミントのアイスティー」を出してもらったのでゴクゴク飲み干してしまい、はしたなかった。サーバーのお姉さんがすぐに気づいて「おかわりをお持ちしましょうか?今日は暑かったでしょう」と言ってくれて、接客業てまじで大変な仕事だ、と思った。こういうときは日本もチップ文化だといいのにな、と思う。
お茶はポットで出されて自分で注ぐスタイルだったけど、カップの角度で飲み干すタイミングを見ているのか、気づいたらお兄さんが来て「お注ぎしましょう」とかなんとか言ってエレガントにやってくれた。「ミルクもお入れしましょうか」などと言われると「はい」と「ありがとうございます」しか言えなくなる。ミルクぐらいもちろん自分で入れられるけど、そういうことじゃないんだな、なんだこれは、姫か、姫はこういう感じか。

私は途中、我慢しきれずにティーカップの裏側を見てしまい、J.L Coquetの印字を確認、帰りのバスで値段まで調べてしまった。何をやっているんだ。彫刻が繊細なかわいい磁器だったのでつい…はしたないな…
一回泊まってみたくなっちゃったけど、最低でも1泊10万はする。こういうの何か特別な時に泊まる、みたいなのが一般的なんだろうな…誕生日とかさ…ま、別に同じ金額払うわけやからそんなこと気にせんでいっか。

お金使い過ぎてるな、今月は毎日底値のお野菜だけを食べて生きます。
はやく年度末終わりたい。

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