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その漢字どっかで見たことある

2024年12月1日 (日) 20:51

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台湾旅行の影響で、台湾料理に興味が出てきた。
私は分かりやすく影響を受けるタイプなので、旅行先で食べたものをすぐ家で作ろうとする。

迪化街にある「老阿伯魷魚羹」というお店で食べた「油蔥飯」がおいしくて、絶対作りたい。ネギとエビの殻と、たぶん少しにんにくをカリカリに揚げたものがトッピングされていて、ベースには甘辛いお醤油のタレがかかっていた。少しだけ油がかかっていたけど、あんまりクセのない油だったように思う。
これが一緒に食べたイカのつみれとおさかなの団子が入ったあっさり味のスープとすごく合っておいしかった。おさかな団子のほうは中に肉あんが入っていて、これが味噌味というか、少し濃いめに味付けされていて、スープとのバランスが良い。冬瓜が入ってたのもよかった。大根かもしれんけど、でもあれは冬瓜な気がする。ごはんと合わせて580円くらいだったのも嬉しかったな。
近所にあったら絶対通うのに……あれ、日本で食べられるお店ないのかしら。

帰国後、「油蔥飯」についてずっと調べていると、おそらくキーになるであろう調味料「醬油膏」にたどり着いた。多分カルディとかに行けば買えると思うけど、選択肢が欲しいのでまずは南京町に行ってみようと思う。そういえば宇治川の商店街にも中国食材の商店があったはず。売ってるんちゃうんか醬油膏。
そういえば従兄弟のお嫁さんが中国の子なんだけど、その子のお母さんのお料理を食べさせてもらったとき、見たことない調味料をたくさん持ってきていた。「これだけは日本に来るとき持ってくるの、これは中国の醤油」と言っていて、へぇちょっとなめさせて、ともらったあの醤油は、甘かった。あれもしかしたら醬油膏だったのかも。

トッピングが揚げた「紅葱頭」であることも分かったが、こちらは日本では手に入らなさそう。いわゆる玉ねぎとは違い、エシャロットと訳されている様子。その根っこ部分が「紅葱頭」らしい。エシャロットはフランス料理によく出てくるけど、あれとおんなじもの?あれの根元ってこと??台湾では市場にもスーパーにも行ったけど、見かけなかった気がする。どういう状態で売ってるんやろ……
すでに揚げてある「油蔥酥」なら日本でも買えそうなので、これを買ってみようと思う。

答え合わせが出来ないので、おそらくこう、たぶんそう、みたいな域を出ないのが悲しい。料理を教えてくれる現地のおばあちゃんみたいな人とマッチングできないだろうか。1か月くらい台湾でおばあちゃんと一緒に暮らして、料理を教わりたい。料理は言葉が通じなくても教われると思う。1か月もいれば、最低限の日常会話くらいは覚えられそう。一緒に市場に買い物に行って、保存食を作ったり、調味料を覚えたりするの、絶対楽しいと思う。私は料理を教えてもらう代わりにおばあちゃんの生活費を出したり、料理以外の家事を請け負ったり、あとはITのサポートをしたりしたい。こういうマッチングアプリが出てほしい。難しいか。

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