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おみやげのページを作りました

2024年10月24日 (木) 13:53

意図したわけではないが、今年は旅行が多く、国内は5か所、韓国に2回行きました。フジロックはカウントしていないけれど、まぁあれも旅行と言えるかも。来月は台湾に行ってきます。

旅先で買ってきた自分用のおみやげと、それにまつわるエピソードを書いたらおもしろいんじゃないかと思って、新しくページを作ることにしました。

物を手放して身軽に生きたいという気持ちと、気に入ったもの・かわいいと思うもの・記憶を連れてくるものをずっと手元に置いて生きたいという気持ちが、いつも同じくらいあります。バランスの良い物量や、健康的な消費について、今後も考えて生きたいと思います。

というわけで、よかったら見て行ってくださいね。
https://tanakanozomi.com/souvenir/

「はじめてのすみれファンファーレ展」のデザインを担当しました

2024年9月18日 (水) 13:53

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漫画家・松島直子さんの作品『すみれファンファーレ』の、初めての原画展が開催されることになりました。祝!
私はハガキDMを始め、もろもろのデザイン制作を担当しました。
情報は徐々に解禁されていくことと思いますが、取り急ぎ展示会の案内です。

はじめてのすみれファンファーレ展 ハガキDM

はじめてのすみれファンファーレ展

会期:2024年10月12日(土)〜20日(日) ※16日(水)はお休みです
時間:12:00〜20:00
場所:Euphonica(横浜市都筑区仲町台1-33-19)
Webサイト:https://matsushimanaoko.com/sumire/ 最新情報はこちらで更新します。
お店の詳細:https://euphonica.yokohama/

私が『すみれファンファーレ』に出会ったのは遅く、単行本も最終巻まで出そろってからさらに3年くらい後のことでした。
こんなことに遅いも早いもないのですが、もっと早く出会いたかったな、と思う気持ちもあります。「3巻そろそろ出るかな……!早く読みたい~」とか思いたかった。

「漫画家本人が話すのを聞いた後でその人が描いた漫画を読む」というのはなかなかない経験だったので、興味深くもありました。
マツコ先生はかなりゆっくり・まったりお話しされる方で、一聴すると「ホンワカ癒し系」みたいに括りそうになるなんですが、『すみれファンファーレ』を読むと、良い意味で「そんなふうに人を括ったりできないよな」と思います。なんというかもっと、ものごとには奥行きがあるし、人間て一筋縄じゃいかないし、っつーか人生って誰も悪くないのにいつだってうまくいくわけじゃないし、何歳でもコンプレックスがあるし、だれかが死ぬのは何回経験したって悲しい。マツコ先生はそういう、括れなさをちゃんと分かってくれている人で、『すみれファンファーレ』はそのことをなぞりにいくような物語だと思う。
料理で言うたら、ちゃんと出汁とってあるし、山椒とか一味とかワサビとかからしとかの味もするし、ねぎとごぼうはさっきまで土ついてた味がする、という感じです。伝われ!

ご依頼いただいてからここまであっという間でしたが(仕事終わりみたいに言うけど実はまだ終わってない)マツコさんが描いて送ってくれる素材を見るのが毎度本当に楽しみで、こんなハッピーな仕事なんぼでもやりたいわ、と思いました。
なんかここ数年まじで、ずっと楽しいことばっかり持ち掛けてもらえるのなんなんや、私は幸せもんやな……(しみじみ)頑張って働いてきてよかったな~

すてきな洋品店で開催されるし、私も行くのが楽しみです。みなさんにいろいろ楽しんでもらえるようにとたくさん企画を用意してらっしゃるので、ぜひ行きましょう。

[再開]オンラインショップを開けました

2024年7月21日 (日) 13:53

オンラインショップを開けました。
https://tanakanozomi.stores.jp/

2022年に一度開けたものの、在庫が少ないせいでほとんど機能していなかったオンラインショップを再開しました。
マーライオンの「ごきげん展」に出展したグッズを含め、7月の新作も販売しています。
毎月新作を作って追加していく予定でいます。
以後、お見知りおきを!

マーライオン ジャケット・アートワーク展示「ごきげん展」に出展します

2024年4月25日 (木) 13:53

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シンガーソングライター・マーライオンがこの度、キャリア初のジャケット・アートワーク展示「ごきげん展」を開催することになり、私も参加します。
総勢17組のイラストレーター・漫画家・写真家による原画・複製画展示になります。

私は『愛模様』のアートワークの展示に加えて、シルクスクリーンで作ったハンカチや手ぬぐいなどを委託販売します。
長年マーくんのウェブまわりを担当してきましたが、『愛模様』でジャケットデザインをさせてもらって、今度は展示です!たのしみ!
マーライオンのアートワークはどれも素敵なので、絶対おもしろい展示になるだろうとわくわくします。渋谷のHMVで2週間ほどの開催になりますので、お近くにお越しの際はぜひご覧ください。

マーライオン ジャケット・アートワーク展示「ごきげん展」

日程:2024年6月15日(土)〜6月30日(日)
時間:11:00〜21:00
場所:HMV record shop Shibuya 2階 Bankrobber LABO
ギャラリー詳細:https://www.instagram.com/bankrobber_labo/

また、マーライオンは15周年記念のワンマンライブが渋谷WWWにて、6月27日に決定しています。チケット発売中(学生さんは無料!)ですので、合わせてチェックしてくださいね。

マーライオン「愛模様」のジャケットデザインをしました

2024年1月24日 (水) 13:53

マーライオンの16番目のシングル作品「愛模様」のジャケットデザインを担当しました。
何はともあれ、まずは曲を聴いてください。各音楽配信サイトでお聴きいただけます。
https://ultravybe.lnk.to/aimoyou

マーくんのホームページは10年、いや11年前から私が作っているんですが、ジャケットデザインの依頼は初めてのことで、連絡をもらったときは「まじか、そんなことあるんか」と結構驚きました。
マーくんのこれまでの作品を見てもらえれば分かるとおり、ジャケットデザインはどれもハイクオリティだし、彼が自分でイラストレーターやデザイナーに依頼しているんですが、マーくんにはキュレーション的な才能があると思います。なんというか「自分に似合う服がよく分かっている人」と言いますか、その、自分が作った音楽に、どういうビジュアルを添えるのが良いか・似合うか、よく分かっていて、それを見つけてくる、という能力があります。……こういうのはキュレーションて言わへんのかな……ちょっと分からんが。
なので、私に「愛模様」のジャケットデザインを依頼してくる、ということは、つまり「この音楽に添えるべきビジュアルイメージをあなたは作れる人ですよ」という宣告であり、私にとっては嬉しさ半分、プレッシャー半分、という感じでした。……いや、8割はプレッシャー。ぜんぜん半分じゃない。でも、おかげさまで完成したものは気に入っています。

自分の作るものに対しての分析や見解などのゴチャゴチャは脇に置いといて、とりあえず「愛模様」がリリースされましたので、ぜひ聴いてください。ニュートラルな手触りのかわいい曲です。私はポップミュージックに「ちょっとだけのさみしさ」を求めているんですが、マーライオンがいつもそれに応えてくれるなぁと思います。アウトロにたっぷり尺のトランペットソロがあるんですが、そこが特に気に入っています。マーくんの曲は管楽器が入っているのが多いんですけど、曲に合うし、素敵です。

映画「Not famous man 〜流浪のうどん職人 ニューヨークへ行く〜」のデザインを担当しました

2023年3月12日 (日) 13:53

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ハヤシテツタロウ監督作品、映画「Not famous man 〜流浪のうどん職人 ニューヨークへ行く〜」のデザインを担当しました。「Not famous man」はうどん職人 小野ウどんさんのドキュメンタリー映画です。
すばらしいイラストはツクダヒナミさんの作品で、私はホームページの制作とポスター・フライヤー、その他グッズなどのデザインを担当しました。
ホームページはこちら https://notfamousman.com/

ハヤシさんは私にとって「従兄弟の兄ちゃん」みたいな人で、誰にでもフラットにフランクで人当たりがよく、おしゃべりをするのと人の話を聞くのが両方上手で、くりんとした目の人懐っこい顔をしていて、心身ともに「丈夫な人」な人です。いつ知り合ったのかはハッキリ覚えていませんが、私が一方的にハヤシさんを知ったのは、もう15年くらい前のことだと思います。ハヤシさんの作ったMVは気さくではあるけど馴れ馴れしくはなく、浮ついてはいないけど風通しが良く、そう、風通しが良い感じがして、好きです。

そのハヤシさんから「映画のホームページ作りたいんだけど、手伝ってくれない?」と連絡をもらったのですが、その時点で私は映画を観ていなかったけど、でもまぁ「ハヤシさんの撮った映画なら、私は好きだろうな」という確信めいた予感があり、二つ返事でお受けしました。二つどころじゃないわ、一つ返事で受けたわ。

さらに2~3年ほど前、私はここ数年で一番の「精神的てんやわんや」を抱えており(精神的てんやわんや?)、いとしさとせつなさで毎日情緒がどうかしていたのですが、ハヤシさんはそんな私のグズグズした話を夜通し聞いてくれて、「とりあえず、よくがんばった」と言ってくれました。心強かったです。
そして私はあの日のことが大変ありがたく、いつかどこかで恩返ししたいと思っていました。ハヤシさんは「恩などないだろ」と言って笑っていたけど、それでもいつか、私が何かハヤシさんの役に立てることがあればいいなと思っていたから、だから、頼りにしてもらえてうれしかったです。

小難しさや堅苦しさのないドキュメンタリー映画なので、普段はドキュメンタリーをあまり観ない人も、とっつきやすいんじゃないかと思います。観たあとは何をどんなふうに感じたか誰かと話したくなり、たくさん話してお腹が空いたらさぬきうどんが食べたくなり、お腹が満たされたら今度は「いつもとちょっとだけ違う道を歩いて帰ろうかな」というプチポジティブな気分になります。
3月31日から始まるアップリンク吉祥寺での上映では、小野ウどんくんが打ったうどんのお土産が付いてくるので、上映後に「このうどんがあのうどんか~!」と言いながら食べることが出来ます。おすすめです。

エンドロールには私の名前も載っています。映画のエンドロールに名前が載るの、夢だったの。
ぜひ観てください。

2023年の「年賀状占う男」をデザインしました

2022年11月28日 (月) 13:53

占う男、ことニシーさんの毎年恒例企画「年賀状占う男」のハガキをデザインしました。
「年賀状占う男」の詳細はこちら。
ざっくり言うとニシーさんが2023年のあなたを占い、年賀状に書いて送ってくれるおもしろ楽し企画です。ご注文はお早めにどうぞ!

「年賀状占う男」は毎年ニシーさんが消しゴムで作った動物のハンコがデデン!と捺してあるのが特徴なんですが、今回はその部分を私がデザインしました。
これまでの消しゴムはんこを多少なりとも踏襲すべきなのではないか、毎年コレクションしてる人もおるやろうし、ニシーさんに寄せた方が良いのではないか、などと無い頭でゴチャゴチャ考えましたが、結局は「ニシーさんに寄せるんやったらそもそも私がやらんでええやん、私に依頼してくれた意味なくなるやん」と思うに至り、ただ私がかわいいと思うものを素直に描き、素直に今いちばんやりたいと思うデザインにしました。

4Bの鉛筆で原画を描き、その質感が残るようなデザインにしています。印刷はリソグラフにしたので、インクの独特の発色や少し滲んだような風合いも出ているので、ぜひ現物を見てほしいです。

オンラインショップを開けました

2022年9月26日 (月) 13:53

オンラインショップを開けました。
https://tanakanozomi.stores.jp/

シルクスクリーンで刷ったものを売れるようにしたほうが良いな、と思い続けてきましたが、在庫を持ちたくない・値段を決めるのが苦手・楽しい趣味が仕事っぽくなるのが嫌、などのグズグズした理由で2年ほど放置していました。
連休の間、重い腰を上げ、ようやく着手しました。
重い腰を上げたので買ってほしいです。とは言え今は「お花のスカーフ」があるだけですが、増やしていくつもりでいます。
よろしくお願いします。

タナカジャムのページを作りました

2021年4月28日 (水) 13:53

果物を煮るのが好きです。
自分で煮たジャムを瓶詰めして、パッケージをデザインして、空想のジャム屋さんをやったら楽しいんじゃないかと思いつき、2019年ごろから自主企画(自主企画?)として「タナカジャム」をスタートしました。従兄弟のタケちゃんがかっぱ橋で見つけて買ってきてくれた銅鍋で、旬の果物を煮ています。全くの不定期ですが、趣味のひとつとして続けていくと思います。

これまでに作ったジャムを紹介するジャムのページを作りました。
材料を忘備録的に、あとは随筆のようなものを添えていますので、よかったらご覧ください。

あまり煮崩さないのが好みなので、これはジャムではなくプレザーブではないのか、という自問もありますが、語感の好みから「ジャム」を採用しています。現在の目標は「野生種のいちごを栽培して煮る」です。よろしくお願いいたします。

ロゴを作ってもらいました

2020年3月13日 (金) 13:53

何年か前からTwitterで交流のあったタマキさん(https://twitter.com/masillo)にお願いして、ロゴを作ってもらいました。

ホームページで使うのとか、あともうちょっとしたらシルクスクリーンで刷ったものをちゃんと売れるようにしたいので、そのラベルとかタグとかにも使いたい、ロゴが要るぞ、欲しいぞ、と思っていて、誰に頼もうかな〜と考えたとき、真っ先にタマキさんがいいなぁ、と思ったので、ダメ元で言ってみたら受けてくださって、言うてみるもんやなぁ〜!つって大変喜びました。

タマキさんのことを知った経緯は覚えてないんですが、イラストが描けるしまんがを描いていて、その上デザインもできて、しかもロゴを作るのも上手だな、私はこの人が作るロゴが好きだな、とずっと思っていたので、いつか何かを頼みたいと思っていて、夢が叶いました。

タマキさんありがとうございました。
タマキさんの作品はこちらで見られますので、ぜひどうぞ。https://masillo.tokyo/terribleshort/
まんが本はここで買えます。 https://masillo.stores.jp/

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