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2024年10月16日 (水) 21:55

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久しぶりに家にいる週末だ。家事が滞っている。枕カバーが汚いと思いながら、既に2週間くらい経っている。やっと洗える。替えの枕カバーを買うべきだとは思います。洗濯は好き寄りの家事ではあるけれど、天気に左右される面が大きいので難しい。
先週買ってきた本をゆっくり読みたいが、シルクスクリーンの工房を予約した日が迫っているので、何か描かなくてはいけない。刷るもののストックを持つべきだとは思います。このように、「どうすべきかを認識すること」と「それが可能かどうか」は、いつも一致しないように思う。
かっこいいやつを描きたい、という気持ちが高まっている。理由は分からない。カミングスーン。

秋らしい気候になってきて、本当にうれしい。

稲刈りが済んでいるので籾摺りへ。米の収穫に詳しくない人は「籾摺り」が読めないだろうし、そもそも「籾」が何か分からず、見たこともないだろうな、といつも思う。でもそこに優劣はないのにな、とも思う。こういう「育ってきた環境が違う」というだけの、当たり前で、ごくシンプルなものごとに無理やり名前をつけて、分断を煽るようなこと、たくさん起きてない?あれ気持ち悪いし嫌いやねんよな。知らないなら聞けばいいし、聞かれたら教えればいいでしょう。何と何を分けて、何の溝を深めようとしているんだ。そんなことして、なんの意味が??
というわけで、私は聞かれてないのに勝手に教えるけど「籾摺り(もみすり)」は収穫した籾から籾殻を取り除いて玄米にする作業のことを言います。籾は稲にくっついているつぶつぶのことです。籾殻が付いているままの状態ではまだ「米」とは呼ばないようです。

精米したての新米を3合だけ持って友人の家へ。友人の娘が「私が工作などの作業をするためのスペースがほしい、この段ボールで作ってくれ」と言うので作成。友人の息子は「既存の段ボールハウスに窓を付ける」と言うので応援。「手伝う?」と聞いたら「いや、今のところ良いや」とのこと。なんか仲間っぽくて良い感じ。

私も工作が好きな子どもだったが、7歳くらいまでは字もかなり汚かったし、ハサミがまともに使えなかった。当時は全容をはっきりとは理解できていなかったが、おそらく「不器用すぎる」という理由で母が先生に呼ばれ、面談みたいなものを受けた。私は「何が悪いのかはハッキリと分からないが、たぶん私の何かが悪いせいで、お母さんまで先生に怒られている」と感じた。泣きはしなかったが、あのときの漠然とした不安は今も覚えている。「みんなが普通にできることが、私にはできない」というあの感覚。今もある。母は「お習字に通うのはどう?」とだけ言い、私は近所のお習字教室に通うことになった。字が読める程度にはキレイになり、ハサミでまっすぐ切れるようになったあとの「指先と脳の接続が上手くいった」みたいな感覚も、よく覚えている。「こう書きたい」「この形に切りたい」「ここで折りたい」などの指令が、自分の手で出力できるようになった、というあの感覚。

いっしょに夕飯を食べて別れ、帰り道を20分くらい歩いた。電車に乗ると、内藤哲也のタイトルマッチが今日だということを思い出し、新日本プロレスの動画配信サービスを契約。再生してみると、まさにちょうど、内藤選手の煽りVTRが流れているところだった。

プロレスは動画配信サービスだと解説がついていて、すごく分かりやすい。今まで現場にしか行ってなかったから、知らんかったな……そうか、放送やと解説がつくんや。今決まった技の名前、選手の特性、過去の戦歴、状況の説明などを聞くことができる。
ザックセイバーさんも、内藤哲也選手も、それぞれの試合を先月神戸で見たばかりなので、なんとなく2人の得意な技やプレースタイルが分かるので、おもしろい。こうやってどんどんおもしろくなっていくんや。なるほど。うれしい。
内藤選手がいつもやる「寝そべってテレビを見る日曜のお父さん」みたいなポーズを取った瞬間、ザックセイバーさんがその上げた腕をすごいスピードで取りに来て、んぎゃ!!!となった。「そ、それは内藤選手がいつもやるお決まりポーズやねんから、やらせてあげてや……」と思う反面、ザックセイバーさんはマジのマジでこのタイトルを取りに来ている強い気持ちもあのシーンから伝わってきて、すごくよかった。そうよな、勝ちたいねんもんな、なりふり構ってられへんよな。
最寄の駅に着いたあたりでいよいよ試合はクライマックス!という様相になってきたので、帰れなくなってしまい、駅前の植え込みに腰かけ、結局最後まで見てしまった。
プロレスは敗者に寄り添ったりしない。勝っても負けてもストーリーは続いていくし、そういうところが人生に似ている。内藤選手、どうすんのかな。次、どうすんのかな。良い試合だったのでザックセイバーさんが勝ったことが嬉しいし、内藤選手が負けて悲しいよ。良い試合ってたぶんこういうやつのことを言うと思う。

家に着いたので第一試合から順に見ていたら、棚橋弘至選手が「2026年で区切りをつける」というようなことを言っていた。引退、ってことなんだろうか。「こないだ初めて会ったばかりなのに……」と思ったけど、棚橋選手はデビュー25周年だそうだ。長い。「初めて会ったばかり」なのは私だけだ。でも、さみしいな。勝手にさみしいわ。かわいい人なんだよ、棚橋選手。

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