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土壌
2026年4月14日 (火) 22:39
BTS WORLD TOUR ‘ARIRANG’ IN GOYANGに行ってきました。何を書いてもなんか嘘っぽいというか、現実味がないようなので、もう何も書かないほうがいい気もする。でも書いとかな薄れるやん、と思うけど、まぁ書いたって薄れるしな……ゴタゴタ言うてんと、とりあえず箇条書きにしとくか、と思い空港で書く。
- トイレ並んでる時にずっとでかい声で嫌なこと言う意地悪な日本人がおって出鼻から最悪の気持ち(1行目がこれなのも最悪)
- 海外で浮かれてるのは構わんねんけど「誰も日本語わかってないから言いたいことなんでも言える」とか言うてるのおかしい、ほんまに意味わからん、アホなんか?
- 前の子達は韓国語やったけど嵐のコンサートに行った話をしてたから、ある程度の日本語は分かると思うよ
- あと言葉が分からなければ、聞き取れないなら、誰に何を言ってもいいと本気で思ってるの?正気か?
- こういう人って、バンタンから何を学んでるんや……7人から何を受け取ったらアウトプットがそれになるわけ……?え、お前のこと誰が好きなん……
- 「なんでこんな奴がチケットあるねん」と思い、どす黒い気持ちに
- ゲート前でおしゃべりしてくれた短期語学研修アミに浄化された
- 職場の仲良し5人が、みんなそれぞれにバンタンに出会ったらしい、良い話
- 彼女は今日のチケットは無いけど、友だちが入るから見送りに来たらしい、ちょっと音漏れ聞いて帰る、て言うてた
- さっきのどアホのチケットを没収してこの人が入ってほしいのに
- こういうことを思うのも嫌やのに、だってチケットは別に、何かのご褒美などではないから、何かの証でもないし
- なんでこんな良い日にこんな気持ちにならなあかんねん、勘弁してくれよ
- 私はこういうことがあると何回も反芻してしまって何日も引きずるからまじでしんどい
- 今後は現場に行くときはヘッドホンを装着して爆音で曲聞くとか対策をしよう、SNSとかなら「見ない」って手段を選べるけど、現場で人の声を聞かんのは無理があるし、列に並んでるときってその場を離れることもできんし……でも自衛せなしんどいのは自分やもんな
- 気を取り直したフリをして入場
- 悪くない席、自分で掴んだ2階席は愛おしい
- 正直7人の本体(本体?)はほぼ見えんぐらいの遠さ、端まで来てくれたら誰か分かる程度の距離、モニタは4枚見える
- バンタンいつ出てきたんや(ダンサーさんたちに紛れてるから)
- 一瞬座って観る感じの空気が流れたが、「えっ立つやろ、みんな立たんのか?いやみんなとか知らん立つで、私踊るもん」と思って立った、空気とか知らんねん
- 立つと危ない人はもちろん座っててください
- 左隣のアミ、チャントめっちゃやる子で楽しかった、かなり若い子やったと思うけど、大先輩や…… と思った
- 私はアイドルを好き慣れてないので、チャントへの気恥ずかしさが拭えないが、郷に入っては郷に従え精神も、頑張って参加したい気持ちもあるから、近くに全力でやってくれる人がおると真似して出来るのでめちゃ助かる、彼女のチケット代を私が半分持ちたいぐらい
- 右の子は陽気なフィリピンアミ、来週東京に来るらしいが「No Tokyo Dome」とのこと、私もやで……
- FAKE LOVEとRUN BTSが大好きなので感無量
- RUN BTSで円形になって踊るとこワクワクがすごい
- Hooliganはアリーナ映えする楽曲で素敵、結構ドラマチックにストリングスが入ってるねんよな
- SWIMは思ったより遥かにタイトルっぽかった、ホビが「これは踊れる」って言う曲は、普通にこれぐらいの規模の会場を見越してるんかもしれん、すげぇね
- シンプルに良い曲やなSWIM、過剰さがないから飽きんし、平熱っぽくて好き
- 一生Into the Sunのアウトロを歌っていたい、良い曲作ったなテヒョン
- Like AnimalsのAメロがナムギなの超良い、大正解の声質
- ジンくんの歌、完成度高いうえに安定感ある、貫禄すらある
- テヒョンの声すごかった
- テヒョンはジンくんのソロコンに出てくれたので私は生で聞くの初めてではないねんけど、改めてすごい声
- テヒョンてほんまに、引くほどモテると思うねんけど、顔がどうとか以前に声、あと間、それから視線、あの顔が遅れて来るぐらいに声、声声声、声がすごい
- 全人類が「口説かれてんのかな」と思うような声と間でしゃべるが、実際には「昨日はしゃぶしゃぶを食べて……12時半には…寝ました……」みたいなことを言うてるキムテヒョン(最高)
- テヒョンはこの日「このツアーで100回ぐらいメントすると思うと大変、最近のこととか話す時間にする、昨日はお肉食べた、あとピアノやりたくて、先生探してる」みたいなこと言うてて良かった
- メントで何か「良いこと」を言わなあかん感じ、もう無くていいと思う
- 「ありがとう」と「好きやで」以外に言うことはないし、これら以上の言葉って無いし、もうお互い分かってるもんな……
- むしろ「最近のこととか」を本人の口からリアルタイムで聞けるってベストちゃうんか、賢いなキムテヒョン
- あとナム、ナムも声すごいねん
- ふたりとも地面から横隔膜側に向かって響いてるみたいな声、下から上がってくる、耳から入ってる感じじゃなく聞こえる
- ジンくんほんまに何かが吹っ切れたように感じた、ジンくんの2.0かなり良いぞ、そのまま行ってほしい
- ジンくんから「引け目」みたいの感じんくなった、たぶん無くなったわけじゃないけど、変質したんやと思う、思いたい
- 上手く丸める術を手に入れた、って感じかな……でも「上手いことやってんな〜」て感じでもないねん、もうちょっとストンと収まってる感じがする
- そのせいか、無理に力んでる感じがなくなって、全体的にやわらかくなった気がする、ジンくん何を自分に許したんですか
- グクは顔が印象的、顔というか表情か、グクすっかり大人になったなぁ
- グクが年を取ることが、グクを解放し、自由にし、強くすることに繋がっていてほしい、と考えてしまって勝手に泣いた、いやなんか……とっても大事な子なので………
- テヒョンが呼んだらまっすぐに来るジミンめちゃくちゃ良かった、大親友クオズ
- クオズってもしバンタンじゃなかったとしても、ぜったいどっかで出会って仲良くなったんちゃうかなって思う
- ジミンがいちばん歌って踊ってるときと普通にしゃべってるときのギャップがあった、めちゃ沼い(沼い?)
- しゃべってるときめっちゃ人懐っこい感じやし、誰とでも仲良くしてくれる気のいいあんちゃんて感じやのに……ぬ、沼い…
- ユンギはずっと「母」みたいな顔をしてた、慈愛・包容の顔
- ユンギのこと「バンタンの父(もしくは祖父)」と思ってたけど違ったかも
- どちらかというとホビに父性性を感じた
- ホビが「踊る」にスイッチ入れた時の顔かっこよくて背骨が震える
- 私ああいう「本分」みたいな顔できたことないと思う、一生できんと思う
- 良いなぁホビは、何をして生きるか決まってる人ってかっこいいなぁ
- 私ずっと「このツアー終わったらグループを畳む気がする」と思って(まじでなんの根拠もないです)喪失の恐怖に震えててんけど、ナムが喋ってんの聞いてたら(いや内容はほぼ分かってないが)ぜんぜん違うかもしれんな、と思い直した
- むしろ続けるために、みんなで続けたくて、どういう続け方ならやれるか、やりたいと思えるかを、ずっと模索してて、今も模索し続けてる、って感じがした
- 短距離走しかやったことない人がマラソンに出るために走り方を変える、みたいに
- 困難なのは「マラソンに出るための走り方なら先人に倣えるけど、この件に関しては先人そのものがおらん」という点でしょうけど……
- あなたたちはやれるよ、と信じるのがこちら側の仕事でしょうか、他になんかあったら声かけてほしい
- 今月末には釜山コン(6月分)のチケッティングがあるんですが、今はまだ何も考えられん、知らん、一旦考えんようにします
- 私の人生で、最初で最後の生BTSやったんかもしれん、まぁそれでも悔いはないです
ツノが生えてきた
2026年4月6日 (月) 22:30
スピッツのライブに行ってきた。ファンクラブに入っていてもなお、アリーナツアーの先行に外れ、結局1枚のチケットも買えないままツアーが終わってしまったりするようなモンスターバンドなので、ファンクラブツアーって正直ありがたい。とは言え1時間半ぐらい演奏して、コーナーとかやったりして終わるんちゃう、長くても2時間はいかんかな、と油断していたらたっぷり2時間半、ほぼ演奏しっぱなしで度肝を抜かれた。元気すぎひん???
マサムネはその容姿と歌声から、老けない・妖精・エルフ扱いされてSNSで取り沙汰されているのをたまに見かけるけど、マサムネに限った話じゃなくて、普通に田村リーダーもテッちゃんも崎ちゃんも全員若すぎる。知ってるおじさんの中で一番若い。4人中ふたりがノースリーブ、ひとりが短パン(さすがに膝下)て。しかもあの、見てて不安になるおじさんの二の腕じゃなくて、めちゃ健康的な二の腕、それ何。どうやったらそんなことなるん。私の二の腕のほうが出せへん、私はスピッツより20歳も年下やのに……
あと、まだ全然キャッキャしている。スピッツって仲良しやな、といつも思ってたけど、仲良しとかいうレベルじゃないかも。MCじゃなくておしゃべりをしてるやん。楽しそうで最高です。若さっておしゃべりから生まれるんかもしれんすな。あ、そうかも。おしゃべりする相手がおる人とか、おしゃべりを楽しく出来る人って全員若い。
さらに恐ろしいのは、終盤に演奏してくれた新曲が、まだ正式なタイトルすらないというその新曲が、今日演奏した中でいちばん若々しかった。しかもあの、変に若作りして無理が透けてるやつじゃなくて、たとえばラジオでイントロが流れてきたら「あ、スピッツか?」てなるようなシグネチャーな、にも関わらずエナジー!みたいなやつ。すげぇーーー知ってたけど、改めてスピッツすげぇーーー
ちなみに私は草野マサムネを妖精扱いすることには強く反対している。勝手に反対せえよ知らんがなと思うでしょうが、でもだって、草野マサムネは、ちゃんと歳を取っています。当たり前のことを言うけど、草野マサムネは人間なので、1年にひとつ歳を取り、皺が増え、声の水分量みたいなもんは当たり前に減っています。あなたも私もそうです。ええか、よう聞けよ、マサムネがすごいんは、老けへんこととちゃうねん。老いてなお、あの声に、お気に入りのガラスのコップに透明な水を汲んだときのような満ち足りたきらめきがあること、耳の下を5月の終わりの風が通ったときのような柔らかい温度と湿度があること、落ち葉を踏みしめたときのような新鮮な喜びの感触があることやねん。私たちが何歳年を取ろうが、こういう心地よさ・気持ちよさ・美しさって、損なわれることがないねん。つまりマサムネがすごいんは、人間やからやねん。
テッちゃん寄りの席だったので、久しぶりに「ギターを弾く人をまじまじと見る」という体験が出来て幸せやった。三輪徹也さんはその風貌からはギャップすら感じるほど丁寧なギタリストなので見応えがある。ドヤ!もやらんし、「まぁこんなもんでええやろ」もやらんという……かっこいい。こんな丁寧に、丹念にギターソロを弾く人、そうおらんと思う。『田舎の生活』で弾いてたあれは12弦ですか?美しかった。あと三角のピンクのステッカーが貼ってあるゴールドのレスポールの音、あのギターいつも「めっちゃスピッツの音する」と思う。スピッツって不思議やけど、マサムネが歌う前にもう分かるねんよな。
今回、客席にどう見ても20代の、若い子が多かったのも嬉しかった。もしかして、コナン新規とか、ほらSPY×FAMILY新規とかが、生まれてるんちゃうんか。そんなんって最高。驕らずサボらず、ただ真面目に良いものを作ってれば、ちゃんと聴く人がおる、ということの証左やん。うれしいな。みんな他に音楽なに聴くんやろ。私、よくよく気をつけな若い子に話しかけるタイプのおばさんになると思う。なんか、そういう緩み方をしそう。筋トレせな。
とはいえホールライブの座席は窮屈で、サビになったら右手を揃えて一定に振る感じも永遠に慣れず、曲間のやけにシーーーンとした時間を素面で過ごすのも気詰まりで、私は「もしこれが、この人口規模の村やったら、私はこの村を追われたやろうな」などと、妙なことを考えた。だってあまりにも、違和感があり、馴染んでない。落ち着かん。『正夢』の「ずっとまともじゃないって分かってる」という歌詞が沁みる。分かってるよ。まぁそんな文脈の歌詞ではないが。強く生きよ、と思った。まぁこの村を追われても、別の村で生きていけるよきっと。どの村も追い出されるかもしれんけど、その時は森のはずれにお手製の小屋でもたてて、ひとり静かに暮らすのもいいよ。
私がスピッツを聴き始めたのは8歳のとき、親はライブに行くような人たちじゃなかったので(そんな余裕はなかったと思うし)初めてライブを見たのは16歳のとき、そのころにはもうスピッツはホールでやるバンドになっていたし、最近はアリーナツアーが普通で、スタンディングでやるにしてもzeppクラスで、だからライブハウスでスピッツを観るという夢は叶ってない。私スピッツでモッシュしたかってんけどな……こんなこと言うとるから村を追われるねん。
田村リーダーが『裸のままで』を、クージーが『ガーベラ』をやりたいという話をしてくれたのが嬉しかった。結成40年にもなろうバンドで、まだ「あの曲やりたいな~」があるの素敵すぎる。正直スピッツで知らん曲などひとつもないし、嫌いな曲とか聴きたくない曲なんかまじでひとつもないので、本人たちがやりたい曲をやってくれたら良いと思うのだけど、ファンクラブツアーは毎回ファンが「演奏してほしい曲を3曲」選んで投票する形式になっている。これはこれで良い企画と思うけど、5人がやりたい曲を選ぶ回とか、スピッツスタッフが聞きたい曲を選ぶ回とかがあっても良いんちゃうか。楽しそうやけど。
そういえば昨日、『ガーベラ』の歌詞の「追い求めたモチーフはどこ」という部分をプロデューサーが「モチ一つ」と読み間違えた、というマサムネのエピソードトークを聞いて笑ってたけど、いま冷静に考えたらそれは『ガーベラ』 じゃなくて『コスモス』の歌詞ちゃうん。え、クージーは『ガーベラ』をやりたいって言うてたんじゃなかった?『コスモス』やった??でもメンバー誰もツッコんでなかったから、私が『ガーベラ』と思いこんだだけかもしれん。花の名をタイトルにするマサムネはかわいい。
テッちゃんの「こないだね、初めて、電車で席を譲られました」というエピソードトークも良かったね。譲られた、という点にフォーカスして話したので「座った」のか「断った」のかは分からんけど、テッちゃんは素直に座ってそうなのも良い。
スピッツのライブに行くと絶対にカラオケに行きたくなって帰る、というお約束がある。やっぱメロディーが良いからかな。歌いたいねんよな。家近かったら2時間カラオケしてから帰るとこやったけど、今ここは広島で、私の家は250km先にある。バス停は終演後の客で混みあっていて、いつ乗れるか怪しいので自転車を借りて、広島駅まで帰った。駅でがんす買ったから明日食べる。
ARIRANG 雑感
2026年3月20日 (金) 19:47
- アルバムタイトルが発表されたとき、私は友人に「“〇〇みたいな曲”をやらんぐらい“次”って感じなんかもしれんね」と言ったが、ほんとうにその通りだった
- 待って、タイトル曲が地味です
- いや語弊があるけど、でも決して派手ではないでしょう
- 明るくないし、ポップじゃない『SWIM』
- ただ不思議と暗さはない、悲痛さもなくて、淡々と、訥々としている、背筋が伸びている
- 抗ったり走ったりしてきたバンタンが、次は「SWIM」なのか、めちゃグッとくるわ
- ジミンもこれをタイトル曲にすることを反対したらしい、めっちゃ笑った、わかるわジミン、そらそうやで
- うーーん重厚、かつ誠実なアルバム、硬質
- 真摯、とも言う
- 正直タイミング的には何出しても売れるタイミングではあったと思うが、真っ当に仕事をしたんですね、と思った、もちろんそれを期待して待ってたんですが
- いやだってこの、真っ当に仕事をする人って、実はそんなに多くはないやん、ぜんぜん当たり前じゃないねん、すごいことやねん
- がんばったな、大変やったやろな
- だってこんなのが、天から降ってくると思えない、絶対掘って掘って掘って採ってきて叩いて伸ばして練って叩いて叩いて作った音楽
- あとみんながソロで活動したときにつけた筋肉、作って磨いた武器、己で育てた自信、経験値、みたいなのを持ち寄ってる
- ホビめっちゃあれやん「ギアサード」みたいやわ
- テヒョンそんな声が使えた?いつのまに、かっこいいわ
- っつーか切り抜いてショート動画に出来そうな曲いっこもないな、好みです
- 消費させへんからな、という気概を感じた
- 『No.29』に面喰らい、うっとりした、こんな重要な曲(曲?)なかなかないで
- しかもこのトラックがスイッチみたいになってる
- 外音がうるさい状況で聴くとほとんど機能しないのもなんか良い
- 私こういう「頭から通して聴くのが一番良いアルバム」が好き
- え、これレコードやとどこまでを片面に入れてるんやろ、楽しみ
- アコースティックギターの音が良いな、あの、箱っぽい音が良い
- ジンくんのクリア感、スイートさ、倍音の心地よさが際立つね、はーーー良い仕事してる、いいぞいいぞ推し
- 『NORMAL』が好き、なんか泣いちゃう
- 歌詞はまだこれから、何も追えていません
- ビーバーの映画観てくる
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