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片手できっと 足りるだろうな
2025年7月24日 (木) 15:00
推しのライブを自分なりに記録するのに、ほとんど1週間かかった。もっと書ける気もするし、何を書いても気が収まらないようにも思える。5000字超えの文章を書き終えたら、選挙があり、いやな予感がするなぁと思っていたらわりとその予感通りになった。
これは「私の悪い予感は当たる」というようなクソしょうもない話ではなくて、こうやって「こっちはダメです!引き返して!」みたいなことで話題になることと「こっちがおすすめです!みんなで行きましょう!」みたいなことで話題になることは、ほとんど同じ意味で、もはや表裏ですらないよな、という話だ。単純に「触れる機会が増える」という点では同じ意味だから、というだけの話かもしれないけど。あとは、私が世界/世間/みんなだと思っているものの外側にいつも世界/世間/みんながある、みたいな話か。
この期に及んで絶望したって仕方ないし、自分にできることを引き続きやっていくぞ、と思う。自分にできることが無いなんて思わないし、社会が変わらないとも思わない。ただそんなに大それたことはできなくて、そんなにすぐには変わらない、というだけのことだ。身の程を知ることと自分の限界を勝手に決めないこととは両立できるし、身近な人を大切にすることと物事を大局的に見ることとは両立できると思う。死ぬまでただ世を憂うには、まだ人生は長そうだし。
少なくとも私のタイムラインに「もう日本は終わりだ」などという稚拙なことを言う人はいなかったし、みんな自分ごととしていろんなことを考えたり、発信したりしていて良いなと思った。Xのことはロゴからノリから仕様まで全部嫌いだが、Twitterでフォローしている人たちのことは好きだ。
今週はもうフジロックの週だった。本当に誰が出るのか知らないが、もはやどうでもいい気がしてきた。行きさえすればいいのがフジロックなので……これ毎年言ってるな……そもそも私最近あんまり音楽聞いてないよ。
今年は10キロのバックパックを担いで移動するのをやめて、ヤマト運輸さんにお任せする作戦でいくことにしたが、現地で受け取る時間に自分の到着が間に合わないことが判明して詰んでいる。初日から寝袋なしで寝ることになりそう!!!ま、テントは棟梁(実姉)が建ててくれているので雨風はしのげる。なんとかなるでしょう。
でも寝具類を送れないならヤマト運輸にお願いするほどの荷物にならんのよな~どうしようね、また来年考えます。
久しぶりに実家に帰り、先月ソウルで買ってきたマッコリでサムギョプサルを食べた。母とその友人と私の3人で、秋に韓国旅行に行く話になっている。来週はフジロックやから、と話していると、父が「……いつ働いとるんや」と言っていて笑った。今月は結構仕事忙しくて残業せざるを得ない日も多いぐらいだったのだけど、そういう話は別にしないので、確かに私は遊んでばかりいる人みたいに見える。ふふふ。
春頃に受けた家の取材の記事が公開になった。依頼が来て企画書を読んだときに「あ、これまさに私のことやん、私が受けるべき取材や」と思ったので、取材を受けること自体に迷いとかはなかった。なにせ『プリンセスメゾン』の話が出てきたので……記事内にもあるとおり、漫画『プリンセスメゾン』は私が家を買うきっかけ第一歩の作品だし、それよりも何よりも漫画としてめちゃくちゃおもしろい。家って人生やん、と思った。
家の写真を撮ってもらうのは竣工写真以来で、すごくかわいく撮ってもらえてうれしい。掃除した甲斐があったで。わはは。とはいえ、結構「生活感多め」の仕上がりになったと思う。ほとんど何も隠さなくて、全部そのまま。紙袋にいれてある牛乳パックとか食品トレーとかの資源ごみだけ、除けたのを覚えている。「タオルとか布巾とかは除けましょうか?」と自分で言ったのだけど「いやそのままで、そのまま撮ります」って感じに。カメラマンさんが「特にお気に入りのとこってどこですか?」と聞いてくださって、オレンジのドアを印象的に撮ってもらったのもうれしかった。このドアはもともとこの家にあって、位置もほとんど変えていない。レトロなデザインが気に入って、買うときにはもう「塗装してそのまま使おう」と思っていた。
家の取材を受けるのも初めてのことだった。あまりにもまとまらない話をして、話しながら自分で「すごい脈絡なくしゃべってるな、こんな話すの下手やったんか私」と思っていたので、ライターさんが書いた記事を読んで感動した。プロの仕事って本当にすごい。ここに書いてあることはどれも本当のことだし、脚色されてるとは言えないのに、すごくきれいに、なめらかにまとまってる。プロの仕事はすごい。
何より私は、別に家を買うことを推奨したいわけはないし、財テクとして家を買ったわけではないし、そういう自分のスタンスというか、家を買うことはたくさんある価値観やたくさんある選択肢の中のひとつであり、それ以上でもそれ以下でもない、という気持ちが、取材を受けるにあたって、前提としてあった。だから例えば「若いうちに家を買ったほうがお得、早く買うべき」みたいな記事になったら嫌だったし、「家賃払ってる奴はバカ」みたいな物言いにぜったい加担したくないし、もしくは「家買ってやりましたよ!ドヤ!」みたいな記事になるのも嫌だったのだけど、まっっったくの杞憂でした。客観的に読んでも「この人楽しそうやな、ほんまにこの家が気に入ってるんやろうな」と感じるような、良い記事やと思う。ぜひ読んでみてください。
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