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BTS:THE RETURN 雑感
2026年3月30日 (月) 20:28
- BTSのドキュメンタリーって過去に4本ぐらいあったと思うけど、今回のが一番良かったな
- 1回観ただけのフレッシュな感想を保存したい気持ちがあるので書いています
- ジンくんが来るところから始まる感じ、意志を感じてとてもよかった、なんというか、私が監督ならそうする、とも思った
- ソングキャンプ自体はこの1ヶ月前に既に始まってたので、その間も撮ってるに決まってるけど、つまり編集の段階でここを始まりにしたってことでしょう
- 分かるわ、7人揃ったとこが始まりやんな監督、えーっと監督はだれですか、バオ・グエン監督とのこと、ありがとうございます過去作も見ます
- このあとのシーンは時系列けっこうバラバラなんじゃないかと思うと、余計にジンくんが来たところを最初にするというのが「選択」であると感じて良かった
- 全体的に「よかった」の一言なんですが、特によかったポイントを細かく挙げていってみようと思う
- まず「Body to Body」にアリランをサンプリングしたのを聴いたホビ、ジミンのビビッドな反応が映像になってたとこ、この一連のシーン超よかった
- 続けてホビが「これナムジュン聴いたの?まだ?聴かせよう」という流れ(なおかつホビ・ジミンはこのサンプリングに好感触を示している)
- からの、これを初めて聴いた(おそらく初めて)ときのナムジュンの顔&ユンギの顔!!!(どうよこれ?あかんよな?→あかんて、あかんやろどう考えても のやり取りをひと言も発さず、顔だけでしているナムギ、最高)
- 最高、この一連の流れの撮影に成功し、作品に収めたの最高
- 私はアルバムを初めて聞いたときにここで結構「おぉ……ええやん……」とグッときたので、ホビ寄りの意見、ただ違和感があるかどうかで言えば「(良くも悪くも)ある」と思ったので、入れたくないという人がおるのは理解できる、テヒョンも「ちょっとわざとらしすぎると思われない?」みたいなこと言うてたな、ごもっともな意見です
- でもそれは私が韓国人ではないからなのか、音楽に明るい人間ではないからなのか、民謡「アリラン」への思い入れのなさからくるものなのか、分からない、どれでもある気もする
- ナムジュンはこの違和感について「パンとトンカツとキムチを一緒に食べるみたいで変」というように言い表し、ジミンに「美味そうやけど?美味そうに聞こえる」と言われていたのもおもしろかった、確かにそれは美味そうってか、私そのサンドイッチ上手く作れる自信あるわ
- 何よりバンタンの右脳と左脳、アダムとイブ、であるところのナムジュンとユンギが表情だけでやり取りしているところを見られたのめっちゃ良かった(その間で踊るホビも含めて)
- ナムギってあのふたりにしか持ち得ない、好きだの嫌いだの仲良しだのの域をとうに越え、最も形容しがたい関係性があるわん……あんなもんは望んだって手に入らないし、関係性で白飯食えるぐらい味する
- ホビはダンスが自分の軸として根底にあるせいか、音楽としてどうかとか、楽曲としてどうかとかよりもっと前の「身体が動くかどうか」みたいな評価軸があるように見える、ここにナムギとの根本的な違いを感じてグッと来てしまうし、ラプラにホビが要ることのありがたさを実感する
- おそらくナムギだけをラッパーにして、ホビはボカラにしてもグループは成り立ったと思う(ホビはナムギに比べて元々かなり歌えるし)けど、もしそうしてたら、全くこうはならんかったと思うと、感動しちゃう……
- この曲のこのパートについてはこのドキュメンタリーの後半まで延々揉めてて(というかいろんな意見があって、長く議論されており)良かった
- だっていろんな意見があり、正解があるものではない、どれを解とするかは決めるしかない、ということそのものが、健やかじゃないですか
- ナムジュンのクロノスとカイロスの話もよかった、ナムジュンが背負う重圧のことを思うと私はいつも「逃げろ、いつでもぜんぶ放り出して逃げろ」と思ってしまうんですが、ナムジュンはまるで苦悩するために生まれてきたみたいな顔をして仕事をしているので「逃げろ」などと外野から言うのも十分に加圧ですね、と思ってまじで何も言えない
- だって逃げたら逃げたことを逃げた先で結局音楽にしそうやんナムジュン
- ジミンが「BTSはやっぱり別格、て言われたい(から頑張る)」とハッキリ口にするシーンも良かったですね、かっこいいぞジミン
- っつーかクオズ、ジミンとテヒョンの成長、著しくないですか?顕著すぎん?
- ジミンはソロアルバム作ったとき、意図的にパフォーマー・プレイヤーからクリエイター・プロデューサーのほうへ自分を移した感じがあったけど、これを見据えてたんか?そんなんじゃなくて普通に心境の変化?めっちゃ聞きたい
- ジミンわりとずっと楽しそうに見えるというか、漲ってる感じがあって、頼もしかった、こないだのカムバライブのときも、頼もしかったよジミン
- 一方テヒョンは昔から気分のムラというか、浮き沈みの波が大きい子、という印象があり、なおかつそれをうまく取り繕ったり誤魔化して無かったことにしたりしないところが愛らしい人だったと思うのだけど、なんか、すごい、強くなったね、入隊前に「強くなりたいんだ~」って言ってたのは、身体的なことだけではなくて、身体ごと強くなりたい、みたいな意味やったのかもしれんね、興味深いです
- なんかガス抜きをするための言葉をかけられるようになってて、結構びっくりした、みんなが「行き詰ってて……」みたいな重苦しい空気のときにテヒョンがぽそっと「景色はきれいなんだけどね」みたいなこと言うシーン印象的でした
- こういう、窓を開けるみたいなことを言うのって、大事なんよな……
- テヒョンてこういうの言えたっけ……いやどっちかっつーと黙っちゃうとか、その空気にどっぷりいっちゃう、みたいな子じゃなかったか
- ジンくんが自分の無力感みたいなのを口にするシーンも、前やったらテヒョンは「そういうことを言わないでください」って言ってたと思うけど、「なにがつらいの?」って聞いて、ちゃんと「自分がなんのためにここにいるか分からない(のがつらい)」って口に出させて「みんなもそうなんだよ(=分かるよ)」って言ってて、すごかった、テヒョンまじ、良い大人になってる……
- ジンくんが自分を卑下する・卑屈になるのってもう癖っつーか十八番みたいな感じで、わりと頻繁にあるけど(本人は率先して自虐して笑ってもらうほうが楽なんだと思う、気持ちはわからんでもない)テヒョンは毎回真顔で「言わないで」って言ってきてんよね
- これもまじで気持ちはわからんでもないっつーか「ちゃんと出来てるのに何で卑下するんや、かなしい、聞きたくないし笑えへん」っていう気持ちと「“そんなことない”って言われたくて言ってるわけじゃないのは分かってる(から尊重したい/望むなら空気読んであげたい/けどできん・やりたくない)」っていう気持ちのコンプリケイテッドマリアージュ(?)なんよな
- だからこの「なにがつらいの?」を一個のせられるようになってるの、すごいねん、すごいぞテヒョン、簡単そうに見えるけど、これはすごいことやぞテヒョン
- 片手で顎わしづかみは普通に「逃がさんからな」の意やと思うけど、ジンくんは多少手荒にでも物理的に捕まえてしゃべらせんとのらりくらり躱して逃げるもんな、めっちゃ分かるわ……
- ジンくんも適当に(適当っつーかジンくんはすぐ剽軽ぶって流そうとする悪癖があるから……)あしらわずにちゃんと答えててえらかった、そうやって吐いたってどうにもならん弱音を弱音のまま吐けるようになってんの、めっちゃ良いと思う、なんでもかんでも自虐オブラートで包んで笑わんでええねん
- そういえば冒頭でもモソモソごはん食べながら「軽めに言ったけどまじで疲れてる、点滴5回打ってん…」みたいなこと言うてたな、みんなも「そうかそうか」みたいな感じで聞いてくれてたし
- ジンくんてこういう「言ってもどうもならんこと」を言わんタイプの人、もしくは「笑いながらおもろいことみたいに言えば言える」みたいな感じで言ってきた人やと思うけど、ちょっと変わったんかもしれんね
- テヒョンへの顎ぺちぺちは悔し紛れの照れ隠しやと思うけど、普通にかわいいので継続で大丈夫です
- ジミンが「BTSはやっぱり別格、て言われたい」にみんなで賛同したあと「でも結果も大事やけど、みんなの幸せを望んでる、過程もみんなで楽しめると思うよ」ってジンくんが言うのが良かった
- ジンくんは一貫してこれを言ってきたと思うし、もはやこれを言うことがジンくんのチームでの仕事っつーか、ひとつの大きな役割であると思う
- そのことを自覚してるかどうかは知りませんが……自覚してて意図的に言ってるようにも見えるが、ジンくんはただ直感で生きてるだけのような気もします
- だいたいこんなことナムジュンは絶対言えんのよな、嘘でも言えんと思う、そこがキム・ナムジュンという人間の良さやし……
- 実際ナムジュンはこういうジンくんのスタンスというか哲学を理解するまでにだいぶ時間がかかった、みたいな話をしてたし(ジミンもしてたな)
- チームで何かやるときにこういう、調圧をする人、反対側の窓を開けて風を通す人、みんなが太陽のほうを見ているときに陰を見る人、みたいな役割が必ずあるし、それを蔑ろにしたかどうかって、結構後になって分かることじゃないかな、と思った
- ジンくんが「家におるのに家に帰りたいって思うことない?わかる?」ってグクに聞いて「わからん」て言われてるシーンもよかった、そこで「わからん」って言うのも、たぶんほんまに分かってないのも、あまりにもグク、最強の男ジョングク
- もはやジンくんも「わかるよ」って言われる気がさらさら無いのもおもしろい、だって「わかるよ」って言われたかったらグクには言わんもんな
- どさくさに紛れて「(グクの家の鍵に)僕の指紋登録して」って言って普通に「いや」って言われてるのもかわいかったな、これも「いいよ、いつでも来て」って言われるとは思ってないやん
- こういうフワッとした甘えを吐き出せるジンくん良いな、重くも軽くもなく拒否できるグクも良いし、めっちゃ「家族」って感じ、だってグクは「嫌って言ったらジンヒョンが悲しいかも」とか微塵も思ってないやろ、あまりにも兄弟のそれで、かわいい
- みんなで海に行くシーンもよかった、少し、ほんの少しだけでも、息抜きになる時間があってよかった
- この日に配信してくれたの覚えてるし、こういうホッと一息つけた日に「配信しよう、アミに顔見せてあげよう」と思ってくれたんかと思うとうれしい、ファン冥利に尽きます、愛されてるなって……ホロリ
- ユンギが思ったより気負ってなさそうに見えた(見えただけかもしれんけど)のも、良かったな、ちょっと意外ではあったけど
- 私はバンタンはこのアルバムとワールドツアーで、グループをたたむ(無期限で休業する)んじゃないかと(※なんの根拠もないです)、ある種怯えながらも気持ちを備えようと思っててんけど、ユンギは「このアルバム一作でどうこうならんやろ」みたいな、良い意味で思い詰めてないような感じに見えた、確かにこれ一作で過去にやってきたことは損なわれないし、これ一作で今後のすべてが決まるなんてことも無いもん
- そう、ユンギはこの状況とか環境とかを「今後も訪れる波のひとつ」として楽しんでるように見えた、希望的観測かもしれませんが……
- ナムジュンが圧倒的にクリエイターなのに対して、ユンギはもう少しプロデューサー寄りというか、俯瞰で全体を、もっと言うとアルバム単位ですらなくてグループの流れみたいなものを見てる感じがする
- 希望的観測かもしれませんが!!!
- 私はファンなので、7人が悩んだり苦しんだりしているさまを積極的に見たいとは思っておらず、出来ればアルバムはある日突然天から全曲羽根つきで降ってきて、歌詞は起きたらナムジュンの枕元に置いてあれ、LAでの2か月間は海とプールで交互に泳いで毎晩バーベキューでどんちゃん騒ぎしふかふかのベッドで惰眠をむさぼり尽くして過ごしてくれ、と思っているのが本心と言えば本心だが、一聴すれば分かるレベルの「んなわけないがな」というアルバムだったので、どのような形であれその制作に触れられたことに、深く感謝しています
- 推しがいると万物に感謝するしかやることが無いですね
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