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2025年4月28日 (月) 19:34
土曜日、湊川手しごと市に出店。屋外のイベントは初めてだったので、いろんな準備不足を実感した。絶対帽子要る。
あと、本当にひとつも、何一つも売れなかった。まじでひとつも。かなしい!
要因はいくつか考えられるけど、まず「日常的に手ぬぐいを使う」ということが、私が思っているよりも一般的でないのかもしれないと思った。手ぬぐいに縫い目がない理由や、ほつれを心配しなくていい理由なんかは、ほとんど知られてないんだと思う。年配の方はご存じだろうと思っていたけど、そういう問題でもなさそう。つまり、もうちょっと解説したり、説明しないといけない。
一方で「私は実用品として、私の手ぬぐいを売りたいのか?」という問題も、ちょっとある。もちろん実用品として買ってもらったらいいし、私も使っているし、不満があるとかじゃ全然ないのだけど、実用品としての手ぬぐいが欲しいのなら、わざわざ私のを買う理由など無いのではないか。手ぬぐいは衛生的で便利で用途も多いから良いものだと思っているけど、でも「手ぬぐいを使いたい」のなら白無地で4枚セットの岡生地手ぬぐいをAmazonで買うのでいいでしょう。わざわざ私の描いた絵が入ったのを買う理由はないよな。
あ、ちょっと書きすぎたな。脳内を書きすぎました。脳から直で書きすぎました。誰も読まないでください。
夜、中国・台湾ツアーから戻ってきた下岡晃がファンクラブ向けに配信をしてくれて、久しぶりに顔が見られてうれしかった。「顔が見られてうれしい」なんて、あんまり思ったことなかったな。なんでやろ。
現地がどんな様子だったか、現地のファンの人たちの様子や、何を食べたか、街がどんなだったか、みたいな話、すごく楽しいしうれしい。私が見る台北と、下岡晃が見る台北は同じではないのだ、同じだと錯覚しているだけで。そのことがうれしい。
別の国にアナログフィッシュのファンがいることや、ライブに行こうと思うファンがいることもうれしい。中国だとライブはサイン会とセットになっていて、終演後は全員にサインをして、少しおしゃべりをしたりするような時間が設けられているらしい。かわいい。
下岡晃は「みんなスマホのメモ帳にさ、なんかメッセージとかを日本語訳したのを書いてきて、見せてくれるんだよ」とスクショを見せてくれた。なんて素敵な話だろうと思った。好きなバンドが好かれていて、しかも歓迎されていて、とてもうれしい。遠い異国の地に、自分の好きなバンドが来てくれることがどのぐらい特別で、夢みたいなことか、よく分かる。分かるから、気持ちが分かって、とてもうれしかった。
配信のときにどのぐらいコメントを書き込むかは結構むずかしい。私は下岡晃に話しかけたくもなければ(緊張するから)、楽曲の感想なども言いたくない(おこがましいから)。とにかく直接何か言いたい気持ちがない。
端的に言って、好き過ぎるのだ。好きが過ぎると何も望まなくなり、言うことが無くなる。もし望むことがあるとすれば、ずっと音楽を続けて、あとは健康で、いつも幸せでいてほしい。もし下岡晃が健康で幸せでいることと、音楽を続けることとが並行できない日が来たら、健康と幸せのほうを優先してほしい。音楽は、これまで作ってくれた音楽があるから、私はそれを一生聴くから、私はそれで、生きていけるから。
一方で私が配信で、ひとりでしゃべる側だった場合、あまりにも無反応だったり、全然コメントがなかったりすると、あれは結構不安だし、どうしていいか分からなくなるので、少し気持ちが分かる。ので、なるべく質問をしたり、ガヤ的なのを入れたり、他の人と被っててもあえて感想を書いたりした。下岡晃はひとりずつ名前を読みあげ、律儀に返事をしてくれて、親切だった。が、そこでの私は友人がつけてくれたラジオネームを名乗っているので、呼ばれるたびに気恥ずかしい。名前は別に、すぐ変更できるけど、でも変更するとしたら本名で、本名で呼ばれるのも、それはそれで気恥ずかしい。
日曜日、ロバート・ゼメキスの映画『HERE』を観に行く。開始10分くらいで「あ、これ画角このままやるのか?ずっと?」と思っていたら、本当にそのまま、ラスト1分くらいまで一度も動かなかった。「試みとしておもしろいでしょ?(ドヤ!)」みたいなのは私は感じなかったし、画角が固定されているぶん集中できるし、「場所としてはここは同じ場所である(=HERE)」というタイトルやコンセプトとも繋がっているし、なかなか良いプランだなと思った。没入感がある一方で、壮大な年月をテーマにしているわりには、さほどドラマチックにはならない、という結構めずらしい映画だったと思う。こういう映画って、ドラマチックにするほうがむしろ簡単なんじゃないだろうか。もちろんドラマチックに捉えることも出来るだろうから、観る人によるよな、それはもちろんそう。ただ私は、そんなにドラマチックな映画だとは感じず、人ひとりの人生は、ほんとうにささやかなものだな、と思った。でも、ささやかで、取るに足らない人生を、みんな懸命にやってるでしょ、人間てかわいいよね。どんなに運が良くてもせいぜい100年くらいの一生をさ、みんな懸命にさ。かわいいし、えらいよ。
あとは「家が数百年持つ国の人ならではの作品だな」と思った。日本だと例えば「築300年の家を買って住む」というのは全く一般的ではないもんね。うらやましいかぎり。私も築100年越えの家に住んでみたいもんだよ。
ただ原作がグラフィックノベル、だそうなので、それも気になる。何グラフィックノベルって。どういうものだ。
映画のあと韓国食品のマートに行ったら、こないだソウルで買いたかったけど荷物の重量制限を気にして買えなかった매실청(メシルチョン)があったので買った。現地で買うのの2倍ぐらいするので悩んだが……高い。高いけど、でも重量制限をオーバーするとこの程度の額では済まない。そういえば今回は気にした甲斐もむなしく、結果は「15.4キロ」だったのだけど、超過料金は取られず見逃された。理由は謎。四捨五入するの???15.5だったらアウトだったの?私は韓国で酒だの皿だの調味料だのと重いものばかり買うので、15キロなんかはすぐなのだ。海苔だけ買ってれば心配しなくていいんだろうけど。そんな人おらんか。
メシルチョンはオリゴ糖の梅シロップみたいな調味料。韓国料理は甘みをつけるときに砂糖を使う以外に、よくオリゴ糖を使っている様子。溶けやすいし、少量でしっかり味が付くからだと思う。メシルチョンはすこし梅の酸味があるので、そのままお水や炭酸水で割って飲んでもおいしいし、甘みだけでなく風味があるのが良い感じ。料理にどうやって使うのかは知らない。これから調べるね。
朝9時半の映画だったので、お昼を食べて、喫茶店で少し本を読んで、八百屋さんで苺を買ってから帰宅してもまだ13時過ぎで嬉しい。「あまクイーン」という品種の苺を買ってみた。すごく大きい苺です。
帰宅してからは洗濯をして、ベランダの柵を掃除し、布団を干した。天気がいいのでベランダに椅子を出して読書。洗濯物を取り込み、毛布を圧縮して仕舞い、夜はお弁当に持っていく炊き込みごはんを作った。舞茸を山ほど入れたのですごくいいにおい。舞茸がいちばん好きなきのこ。僅差でしいたけ。
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