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エンカウント
2024年4月26日 (金) 22:11
お知らせに掲載したとおり、マーライオンのジャケット・アートワーク展示「ごきげん展」@渋谷HMVに参加することとあいなりました。何かの展示に参加するの、4年ぶりぐらいと思う。楽しみです。
マーくんがいつも、一生懸命準備して、いろいろ考えて、楽しく活動を続けていることが、とても素晴らしいなと思う。もちろん楽しいばっかじゃなくてしんどいことやつらいこと、ままならんことだってあるだろうけど、少なくとも私の目に見えるマーライオンはいつだって楽しそうで、ごきげんだ。いいぞいいぞ!と沿道から声をかけつつ、私もごきげんに何かを作って生きたい。
「ごきげん展」はマーライオンがこれまでにリリースした楽曲のジャケット・アートワークを一堂に集めて原画や複製原画を展示し、作家さんたちのグッズを購入できる、というような内容になる様子。私は『愛模様』のジャケットデザインを担当したので、その展示・販売と、あとはシルクスクリーンでいくつかグッズを作るので、それを販売する予定でいます。
「シルクスクリーンでいくつかグッズを作る」と言っているとおり、手元にまだなんの商品もないです。全部これから作ります。去年はシルクスクリーンを再開して、ウェブショップも開けたし、ある程度は在庫を持つようにしたいな、と思っていたのだけど、全然そうなっていない。去年何しててん、と思うなかれ、去年は200本映画を観ていました。忙しかったなぁ去年。
今年こそは「ある程度は在庫を持つ」を目標として頑張ります。「ある程度」ってどんな程度なんやろな。
とりあえず作業場の予約を入れたので大丈夫です。作業場の予約=刷る日なので、これさえ決めてしまえば、近未来の私がなんとかします。
まずは半てぬぐいが欲しいので、2種類ほど作ります。半てぬぐいは手ぬぐいを半分にしたサイズでして、これがハンカチとして使うのにすごくちょうどいいので、定番商品として作りたい。あとは推し色のグッズが何か欲しいなぁとちょうど思ってたので、キーホルダーも作るつもりです。推し色のグッズって何色ぐらい作るのが良いんやろな~弊推しは7人やから7色やねんけど、もっと人数多いとこもあるもんな。どこを参考にすればええんや、Snow Manさんですか?Snow Manさんは何人のグループなんやろ、と思って調べたら9人だそう。
ポスターを作ってみたいな~とずっと思ってはいるものの、どういうのが良いかあんまり……いつも布に刷ってる感じのを紙に刷る?と思いはするけど、それなら布に刷ったほうがお得(お得??)な気もして、未だ制作に至らず。ポスターな~3色か4色くらいで、気合入ったやつ刷ってみたいねんけどな~まぁ手で刷らんでもいいねんけど。
とは言え今、ちょうど良い距離感で制作が出来そうな予感があり、これはかなり良いグルーヴです。ぜひ沿道からご声援をお願いいたします。
1986
2024年4月24日 (水) 21:58
急に広島に行ってきた。これといった理由はないけど広島が好きで、これまでに5~6回行っている。出張とかで行ったのも含めたらもっと行ってる。
広島が好きな理由をいくつか挙げてみようと思う。
①街としての規模感がちょうどいい
なんとなく神戸にサイズ感が似ている。いや、面積で言えば広島市は神戸市の2倍近いが、買い物をしたりごはんを食べたりするエリアのサイズがかなり似ているように思う。神戸で生まれ育ったので、これぐらいの規模の街はとっかかりやすいと感じる。面積に対して人口は神戸より少ないので、道や駅が空いているのも良い。
②路面電車がある
乗り物で一番好きやと思う。路面電車があるだけでうらやましいし、広島の路面電車は観光用というより普通に市民が使っているのも良い。2両くらいの古い車両が車のあいだをゴトゴトしているのもかわいくて好き。
③むさしがある
思い出すと食べたくなる。お弁当でもいいし、イートインもいいし、とにかくむさしが好き。広島に行かないと買えないところも良いと思う。
3番目に挙げたけどむさしがあるのはかなりでかい。広島市内だけでなく、私は尾道にもかなりの回数行っているし、竹原や福山、鞆の浦にも行っているけど、でも市内以外ではむさしを買えないんです。あ、福山には最近出来たけど。
戦略なのかどうかは知らんが、もし戦略やとしたらすごい上手やと思う。だって梅田のデパ地下とかで普通に買えるとしても、多分買わんもんな……そういう食べ物ってあるやん。ほら崎陽軒とか。
何度も行っているわりに広島平和記念資料館には行ったことがなく、今回初めて行ってきた。先週「オッペンハイマー」を観たこともあって、今かな、と思って……かなり構えて行ったわりに、何度か休憩せんと進めんぐらい泣いてしまい、やっぱりしんどかった。
修学旅行生や外国人観光客でかなり混雑してたけど、ほとんど誰もしゃべらなかったし、みんな一生懸命展示物を読み込んでいたのが印象的ではあった。みんなこうやって、人の死や、人間がやった愚かなことに向き合えるのに、よその国の昔の話と片付けたりせず、資料館へ足を運ぼうと思う人がこんなにたくさんおるのに、今もまだ戦争がなくならないのはどういう理由なんや、と思うとつらい。
神戸でいつも使っているレンタル自転車が広島にもあるので、半分くらいはそれで移動した。広島市内はほとんど坂が無いので、自転車でどこまででも行けるけど、道がぜんぜんまっすぐじゃないので、すぐ迷子になる。川があるので、向こう側へ行きたければ橋を渡る必要があるのも難しい。どこに橋があるのか、現在地から近いのはどこか、が分からないので、行き過ぎては戻り、離れては戻りして移動した。自転車たのしい。
資料館以外にも3つの美術館に行ったけど、どこも神戸やったら考えられへんぐらい空いてて嬉しかった。空いてるとゆっくり見られるし、自分のペースだけで周れるから満足度が全然違うと思う。
最終日に観た企画展で「チューブ入りの絵の具が一般化したので画家たちは野外で制作が出来るようになった。作品のサイズが小さくなっているのはそういった理由から」という旨のキャプションを読み、ふふふ、と思った。言われてみれば当たり前やのに、でもチューブ入りの絵の具をお道具箱に詰めて、キャンバスを背負って出かける画家を想像するとかわいい。画家が道具を変え、道具が導いた作風があっただろうと思うと楽しい。
ざっと100年ぐらいを複数の画家の作品で繋いで見せてくれる展示が好きだな、と思う。人は人がつくるものに、多かれ少なかれ影響を受けるし、受けざるを得ないのがよく分かるし、それがおもしろい。
帰り際、駅で買い物をしていると、レジのところで割り込まれた。いや「割り込まれた」かどうかは微妙なところで、私は並んでいるようにもいないようにも見える中途半端なところに立っていたし、そもそもよそ見をしていたし、割り込んだとされる方は反対側から来たし、明確に並ぼうという意志を持ってそこに立ったし、だから「割り込まれた」かどうかは正直かなり微妙。少なくとも悪意は全くなかったので、私は「割り込まれた」と思っていなかった。どちらかというと「私たち、ほとんど同時にレジに着きましたね」ぐらいの気持ち。
お連れの方は娘さんだったようで「お母さん割り込まないで、ちゃんと並んでよ!」と結構な大声で怒り、その人は「あらぁごめんなさいね、並んでいらっしゃったのね、ごめんなさいね」と謝ってきたけど、私は別に急いでもないし、そもそも並んでたのかどうか自分でも自信がなく、さらにひとりやふたり先にレジを通ったって何という事もないので「いえ、お先にどうぞ、大丈夫です」と答えた。娘さんはまたも「ありがとうございます申し訳ありません、お母さんちゃんと謝って!」とまた結構な大声で怒っていた。そ、そんな怒らんでええやないの……と思ったけど、別に余計なことを言う必要もないので、私はまた「全然大丈夫です、お先にどうぞ」と言った。娘さんはなおも「お母さん順番ぬかししてるんだよ!恥ずかしい!」と声を荒げていらっしゃって、気まずかった。そ、そんなに怒らんでも……なんでや……
その方たちはレジを終えた後また私に向かって「すみませんでした」と頭を下げ、最終的にはレジの店員さんまで「すみませんでした、譲っていただいてありがとうございました」と言ってきて、さすがに過剰じゃないですか、と思い、むしろ私が申し訳なかった。
こういうとき、誰も嫌な気持ちにならずに場を収めるにはどうすればいいのか、と思って新幹線で考えたけど、最適解は見つからなかった。でもやっぱり、そんな謝られることでもないし、そんな怒ることでもないと思う。
たまにこういう「実母にものすごいキツくあたる娘」を街中で見ることがあるけど、いつもモヤモヤする。一見すると「母親がかわいそう」に見えるのだけど、一概に「母親に優しく出来ない娘が悪い」とは絶対に言えない「何か」をヒシヒシと感じる。
エクリプス
2024年4月10日 (水) 21:13
4月に入って少し落ち着くと思いきや、年明けから3月にかけて「すみません4月になったら対応しますので、すみませんすみません」と言ってよけた分の仕事が大盛りあって、あんまり落ち着かない。
急な来客があってリビングのものを一旦全部クローゼットに押し込んだ時の感じに似ている。見えなくなっただけで、片付いてはいない。
友人のポッドキャストを聞いていたら恵方巻の話をしていたので、今が何月か分からなくなり、なんだかクラクラした。恵方巻ってなんやっけ、恵方巻、あの、お寿司を、え、今日が節分か?いや節分は2月、2月って何、2月っていつ、今は何月なの、となり、家に着いたのにどうやって家に入ればいいのかもわからなくなった。こわい。家に入るためには鍵を開ける必要があるよ。疲れてるのかもしれない。
夜、20年近い付き合いの友人と話していたら「10代より20代より、30代のほうが抜群に人生が楽しい」ということで意見が一致した。20代のころに出来なかったこと、出来なくて苦しかったこと、もどかしかったこと、みじめだったこと、などが全部良い意味でどうでもよくなってきたと思う。いま現在は、過去を常に変え続けているな、と思いつつ、22時過ぎには通話をおしまいにして寝た。
翌週、Vampire Weekendがテキサス州オースティンでやるライブを無料配信してくれるというので、観た。日本時間だとライブ開始は午前2時ごろ、終わるのは4時か5時くらいになるだろうと思ったので、21時に一旦お布団に入り、2時前に目覚ましをかけた。
あんまりちゃんと分かってなかったけど、アメリカでは皆既日食が見られるということで、そういうライブだったらしい。まじでちゃんと分かってなかったので、徐々に空が暗くなっていくのを見ながら「え、なに、通信状況があんまり良くないんかな、でも無料で見せてもらってるしな~」などと、暢気に思っていた。MCでやけに「エクリプス」って言うてたけど、そういうことかい。まじで分かってなかった。英語力も終わってる。
部分日食みたいなのは何年か前に家から見た記憶がある(いやあれは月食か?わからん)けど、皆既日食ってこんな暗くなるんやな。ライブ配信は定点カメラで全景を写してくれていて、だからものの数分のあいだに真っ暗になって、また明るくなる、というのがちゃんと見えておもしろかった。iPadでNASAのライブ配信を並行して見てたら、あの、黒い丸のフチが光るみたいな、あのよく見るやつが写ってて、それもおもしろかったです。あれほんまなんや……と思って……
現代では皆既日食ってものがあって、次はいつで、ここで見られるよ、みたいなのを、ちゃんと研究したり勉強したり観測したりしてくれる人たちのおかげで知れるから「わぁすごいな~」で済むけど、昔は怖かったやろうな……だってお昼に「ちょっと曇ってきたね」とか言うてたらこんな、ものの数分で真っ暗になるってことやろ。怖かったやろうな。世界終わるんかな、と思いそう。
この日はエズラくんのお誕生日だったらしいのだが、もう40歳だそうでびっくりした。そんなに?……でもそうか、1枚目のアルバム買ったとき、私まだ18とかやったもんな、そらそうか。
the way that we can ride
2024年3月17日 (日) 22:31
月曜、今日から計画的に残業をしていく。なるべく残業しない人生にすると決めて15年ほど経つが、年度末は案件が多いのでどうしようもない。年度末には抗っても無駄。
とはいえ残業が憎い。残業の何が嫌いって、まず生活を奪ってくるでしょ?仕事が終わって、さて今日は牛乳を買って帰るぞ、とか、坂道を登りながら聞くラジオとか、マンションの階段を上がっているところでちょうど受け取れる宅配便とか、夕飯に食べるれんこんにゆっくり火を入れる時間とか、そういう、ただの生活を、奪うでしょ?私は「生活」を愛しているので、生活を奪うものや破壊するものはすべて嫌いだ。はーやだやだ。まぁ納期落とすのも嫌なので、年度末はどうしようもない。
火曜、金曜に近くのライブハウスにアナログフィッシュが来ることを思い出した。調べたら19時開演らしい。少し残業したあとでも、走れば間に合うかも。昼休みにチケットを買い、セブンイレブンで発券した。残業が続くときは、こういう楽しみを先に埋めておくとご機嫌にやれる。
水曜、夜遅く帰って食べるものとしていちばん適しているもの、それは具沢山のスープだと思う。トマト缶にたまねぎ、えのき、溶きたまごを入れ、顆粒の鶏ガラ出汁と、オイスターソースなどで適当に味付けをしたスープがどえらい美味い。なにこれ。これ多分、ナントカ酸とドウトカ酸がうまいこといってる、みたいなことじゃない?何言ってるかわかる??最近は味付けの時の塩に「ろく助の塩」を使っているが、めちゃくちゃ味のある塩でおいしい。
木曜、前述のスープを食べながら(※たくさん作って4日くらいこれを食べる、残業のときはこのスタイルが一番良い)ドラマを観ていたら、6話でかごめちゃんが死んだ。何回も観ているのでかごめちゃんが死ぬことはもちろん知っているのに、毎回泣いてしまう。かなしい。かなしいので爪をオレンジのグラデーションにした。乾かないので風呂に入れない。
そんなに涙もろいほうではないと思うのだけど、百発百中で泣くシーンと言うのはいくつかある。例えば、映画『インサイドヘッド』に出て来るビンボン(主人公のイマジナリーフレンド)が消えてしまうシーンは、絶対に泣いてしまう。今思い出しながらジワジワくるぐらい。しかもそのシーンが来るまで自分が泣く映画だとは忘れている。
金曜、昼休みにテヒョンの新曲が公開になったのでMVを観た。曲も好みだし映像もおもしろいしテヒョンはかわいい。テヒョンを撮ってほしい映画監督についての「わたし会議」を脳内開催した。ソフィア・コッポラに決定しました。異論は認めます。
早めに残業を切り上げたつもりが、会社を出た時間が開演5分前だった。一番手だと思ったので走ったけど、一番手だった。ビールをガブ飲みしながらアナログフィッシュ。普段忘れてるけど、この人たちはめちゃくちゃ演奏が上手い。州ちゃんのドラムは手と足であのサイズの太鼓を叩いているようには聞こえず、たとえば鍵盤を叩いているような硬さを感じる。かっこいいすね。
他の2バンドについては何にも知らなかったけどせっかくなので聞かせてもらった。おもしろかったです。
帰りはお腹が空いたので中華料理に寄って蒸し鶏と水餃子を食べた。後から来た60代くらいの常連らしき男女ふたりの客と店員さんたちが「大谷翔平選手の妻」についてヤイヤイ言い合っていてうるせぇーーーな、と思った。
さらに帰り際、客ふたりが私を頭の先からつま先から鞄から靴までジロジロ見てきてうっぜぇーーーーな、と思った。下品だよ。私は見せ物じゃないし商品でもない、つーか大谷翔平さんだってそうでしょうが、見せ物でも商品でもないでしょ?ただ野球やってる人でしょ?なんなん。下品だよ。コンテンツとして提供されたものかどうかの区別がつかないんだろうか。私は提供されていません。
思ったよりキレてるな、とヘラヘラしながら帰宅。
土曜、友人の息子のピアノの発表会へ。きちんとしたピアノ教室に通っているので、きちんとした市民ホールで発表会があるのだ。母の友人に教わっていた私とは大違いだ。ピアノ、本当に嫌いだったけど惰性だけで6年ぐらい通ったと思う。
6人ぐらいで1曲を演奏するうえに同期(同期!)の音がデカいので出来は正直ほとんど分からないが、本人は「緊張した」「でも楽しく弾けた」と言っていて、それは素晴らしいことだと思う。
夜は友人の家でカレイを煮たりして食べた。カレイ初めて煮た。
日曜、取り寄せを頼んだイッタラの皿を買いに行った。ティーマの21cmボウルは使い勝手が良くて気に入っている。ホワイトと迷ったけどリネンにした。良い色なんだよ。
にしむら珈琲に寄ってシナモントーストとカフェオレでおやつにした。今読んでいる本がおもしろすぎて、没入感がすごい。すっかり日が暮れたのに気が付いて、そこからもう一杯カフェオレをおかわりしてから帰宅。早めに寝て、また明日。
The Great Gatsby
2024年3月15日 (金) 22:23
カレーが好きになってきた気がする。
カレーが嫌いだと話すと、大抵は驚かれる。まぁ国民食と言っても過言ではないくらい一般的な食べ物だし、みんなが好きな食べ物として挙げられる代表作でもあるから無理もない。嫌いとは言え、もちろん食べられないわけではないから、生活にはさほど支障がない。人に出されたらもちろん食べる。
カレーが嫌いな理由はまず辛いものが苦手、というのが大きい。食べ物はどれも塩味・甘味・酸味・苦味・旨味で構成されているが、辛味は味ではない。あれは刺激、味覚じゃなくて痛覚。
痛覚を刺激され続けることによってだんだん味覚が鈍麻していく感じが嫌いだ。あとは「辛い」しか言うことが無くなる感じも好きじゃない。理性的じゃない。カレー以外にも、辛い料理は基本的に苦手だ。
カレーに限って言えば小麦粉を油で練ったものに味付けしたのを食べている感じがどうも気に入らない。まぁデミグラスソースもそれやないか、と言われたらぐうの音も出ないけど。デミグラスソースはめちゃくちゃ好きです。ホワイトソースも小麦粉をバターで練って味付けしたものを食べていますね。ホワイトソースも好きです。作るのも得意です。
子どものころは林間学校や合宿や修学旅行やスキーキャンプや、とにかく外泊するような学校行事では100%どこかしらのタイミングでカレーが出るのがしんどかった。カレーの日はもちろんカレーしか無いので、カレーが嫌なら白ごはんを食べるしかないのもキツい。なおかつカレーが嫌いな人なんて、私も会ったことないくらい「居ない」ので、みんなは嬉しそうなのだ。みんなが喜んでカレーを食べている横で、白ごはんに福神漬けをのせただけのものを食べる勇気は私にはなかった。謎の罪悪感で「私はカレー嫌い」とも言えない。
っつーか別にカレーが好きな人のことを非難したい気持ちはないし、この世からカレーを消し去る運動など全くしていない。むしろ私は、カレーが好きな人のことは好きだ。かわいいとすら思っている。なのに、カレーが嫌いな人は居ないものとして扱われているのだ。不均衡め。想像力を持て、カレーが嫌いな人間もいる。
林間学校ではそもそもイベントとして「カレーを作る」が組み込まれていることがほとんどで、それもつらかった。なぜわざわざ火をおこし、慣れない飯盒でごはんを炊いて、わざわざ嫌いなカレーを食べるのか。変なイベントだな。
それが最近、カレーが好きになってきた。きっかけはジミンちゃんだと思う。去年来日したジミンが、ココイチに行った写真を見たのがきっかけだ。推しは偉大である。
ジミンは新宿のココイチに行って、チキンカツとエビフライとソーセージをトッピングしたすごい辛いやつを食べたらしい。トッピングもりもりでかわいい。
チョロいオタクなので、私は翌日、お昼にココイチへ行った。初めて行ったので、こんなにたくさんトッピングがあることを知らなかった。辛さはもちろんのこと、ごはんの量まで選べる。「大盛り」「少なめ」などのフワッとした表現でなく、ごはんの量はグラムで表記されていて素晴らしい。
私はいちばんベーシックらしいポークカレーにごはんを200g、ほうれん草とパリパリチキン、温泉たまごをトッピングしたのを注文した。ジミントッピングをマネしたかったけど、絶対そんなに食べられないし、1日分のカロリーを全部消費してしまいそう。ジミンはいいのよ、ジミンは私の17倍ぐらいの運動量やから。
温泉たまごは、カレーがすごく辛かったらこわいので、保険みたいな感じ。ほな甘口を頼めや、というご意見があることは承知していますが、昔インドカレーの店で甘口を頼んだらお店の人が「甘口はおいしくない、辛くないとかじゃなくておいしくない、頼むからせめて辛さ1にしておいてほしい、おいしくないカレー屋だと思われたくない、もし辛さ1でも辛くて食べられなかったらチーズを無料であげる」と一生懸命言うのでそれに従った、とう経験があり、なるべくカレー屋で初回から甘口を頼まないことに決めているんです。私はカレーは嫌いだが料理は好きなので、彼がどういう気持ちで「甘口はおいしくない」と言ったのかは分かるつもりだ。
結果、ココイチのカレーはおいしかった。そんなにからくもないし、しょっぱすぎないし、くどすぎもせず、バランスが良い。
以来、ココイチには月1~2回の頻度で行くようになったし、こないだは母と南インドのカレーを出すお店に行ったし、今日は近くのインドカレー屋さんでキーマカレーとナンを食べた。サラダとスープとラッシーまでついて890円だったので感動した。安いし、おいしかった。
カレーが好きになってきた気がする。うれしい。
でも一時的なことかもしれないので、もう少し様子見します。
ビブリオマニア
2024年3月4日 (月) 20:13
土曜日、『落下の解剖学』を観た。かっこいい邦題だな~と思って……原題は『ANATOMIE D’UNE CHUTE』、フランス語で、deeplで訳すと『転倒の解剖学』になった。うーん断然『落下』のほうが良いな。
映画は序盤からエンディングまでずっと、端的に言うと「不穏」だった。シーンのほとんどが雪山の山荘か、法廷で、なんとなくドキュメンタリーっぽいカットが多く、緊張感があった。寄りすぎなんじゃないの、と思うカットや、突然ズームするカットがあることで、妙な緊迫感がある。会話がメインだが、説明のための台詞がほとんど一切ないので、自然と集中する。何かをジャッジしなければならないような気持ちになり、気を抜いていられない。何か見落としたんじゃないか、何か聞きこぼしたんじゃないか、と穏やかでいられない。
「信用する」というのは別に事実の積み重ねによって完成するようなものではなくて、単に「選択」のひとつでしかないのかもな、と思ったりした。それで言うと、私はこの映画の登場人物を誰ひとりとして信用してはいない。
「好き嫌い」と「信用」とは全然関連しないことだったよな、とも思った。っつーか「好き嫌い」ってちょっとジョーカーみたいなところがあるね。なんというか、他の感情と同列で「好き嫌い」を扱えない感じがあるというか、明らかに異質ではないかと思う。
品格がある映画だったな、と思う。めっちゃ好みでした。
映画館を出たら14時を過ぎていてびっくりした。11時過ぎに始まったのに?そんなに長い映画だったのか。2時間半ぐらいあったみたいです。気づかなかったな。
南京町にあるお茶屋さんで豆花を食べて帰った。
日曜日、『ソウルメイト』を観た。韓国の作品で香港の映画のリメイクらしい。
刹那的であることが魅力になるのって、どうして若いうちだけなんだろう、と思ったけど、これは誤りで、単に私が「刹那的であることが魅力だと感じるのは若いうちだけだ」と思っているんだろうな。
私も「27歳で死ぬ」と言ったことがあったよな、と思い出した。でも実際は、生きるのが楽しくなってきたのは27歳からこっちのほうだ。人生がちゃんと自分の手の上に乗っかっていると思えるようになったのは、27歳よりこっちだ。
とても悲しい映画だった。何かをひとつ戻せば、どれかひとつが違えば、こうはならなかったのに、とは思えないから余計に悲しい。
友愛や親愛や家族愛や恋愛や性愛に、それぞれに境目はあるのだろうか。もしあるとして、それはそんなにハッキリくっきりしたものなんだろうか。
映画館を出たら世界が明るすぎて眩しすぎて、ほとんど目があけられなかった。なんつー良い天気だ。眩しくて涙が出てくる。サングラスほしい。ラジオを聞きながら海までダラダラ歩いて、コロッケを買って帰った。
道中、計3組の観光客に「写真を撮ってもらえますか?」と声をかけられ、都度「もちろん良いですよ」と対応した。ポートタワーは改装が終わり、工事のためにかかっていた足場が取れたので、一緒に写真を撮っている人が多いみたいだった。みんな神戸どう?いい感じ?
やきそば
2024年2月29日 (木) 23:24
2月29日だ。めずらしい。毎回「前回の閏年は何をしてたんかな」と思い、結局分からないままになるので、今日は記録のために何か書こうと思う。別に何もなかった、という記録を。
ってかなんで2月から3日も引く必要があったんやろ。12ヶ月もあるねんから、まんべんなくやれば良くない?しかもなんで2月?キリが悪くない?
こういうの絶対理由あるやろ、後で調べよう。マヤ暦とかが関係ある?ない??
今朝は6時半ごろ起きた。寒いので布団から出ずボーっとしていたら、もちろん二度寝してしまい、7時16分に布団から出た。8時過ぎには家を出るので、わりと時間ない。
昨日の朝ビキッとやってしまった腰は、今日は少しマシになっている。湿布が効いたんだと思う。よかった。今日帰りに湿布買い足そう。
パウダーがパレットに入っているアイブロウを小さいブラシで塗りながら、「これ、使い方合ってんのかな」と思う。化粧って特に誰にも習っていないので、合っているのか分からないままやっていることが多々ある。明確に化粧を教わったのは15~16歳ごろ、姉にマスカラの塗り方を教わったのが最初で最後。眉毛は顔の中で一番「どうすればいいか分からない」パーツだと思う。描き足したほうが顔がシャキッとする気がするので描くけど、正解の形が分からないので、最終的には前髪で隠して誤魔化している。眉毛サロンみたいなとこに行ってみたいけど、そもそも正解の形が分からないのでオーダーが出来ないと思う。
バスは今日もほどほどに空いており、中学生の男の子が降りたあとの席に座れた。あの子はいつも荷物が重そうだけど、もしかしたらあれは「全教科カバン」なのかもしれない。
私が中学の時のひとつ上の先輩にマタノ先輩という人がいて、彼は全教科の全教科書を常にカバンに入れた通称「全教科カバン」で通学していた。「こうすれば絶対に忘れ物をしないし、家で時間割を見てそれに合わせて教科書やノートを出し入れする必要がない」という言い分だった。仲間うちでは「そんなことより重すぎる」「紐がちぎれそう」「10kgは絶対超えてる」「鈍器」という意見が大半だったけど、マタノ先輩は卒業までずっと全教科カバンを持ち続けていたし「ごめん数学の教科書貸して、マタノ持ってるやろ?」という友人たちの忘れ物に、親切に対応し続けていた。
出社して午前中の仕事。月末なので細かい確認と報告作業が多い。月末と月初は大体この感じ。
お昼は好きなイタリアンで魚介と紫蘇のオイルべースのパスタを食べた。近隣のお店で一番気に入っている。ここ、昔はセットで付いてくるバゲットが全然おいしくなくて、「このお店、何食べても全部おいしいのに、なんでパンがこれなんやろ」と残念だったけど、2~3年前から急においしいバゲットに変わって嬉しかった。仕入先を変えたんだろうか。
会社に戻って午後の仕事。引き続き細々した仕事をチマチマやる。
定時に退社してニトリへ、靴棚に敷くシートを買う。半透明やけどなんかボコボコしてるな……敷いてみてダサかったらどうしよう。でも掃除が楽かと思って。まぁ試しに買ってみる。ニトリを出たあとは無印良品へ。欲しかったポーチを買う。旅行用の化粧品ポーチがほしくて、ちょうどいいのが出てたので。ワッペンを貼って使いたい。気になってた発酵導入美容液も買った。
雨の中、歩いて帰宅。最近は歩きながら空気階段のラジオを聞いている。鈴木もぐらさんは良い声をしている。何か買い忘れてる、と思ったけど湿布ですね。もういいや明日で。
夕飯はごはん、大根とにんじんと豚こま肉とお豆腐のお味噌汁、村上重本店のこぶ大根、山芋をスライサーで千切りしたやつにわさび醤油と海苔をかけたやつ。
数十分は湯船に浸かり、23時過ぎには布団に入った。発酵導入美容液はなかなか良い使用感。ただこれが2,000円近いとなると、ちょっと高いかもしれん。気軽に買えるのは良いけどね。続けて使ってみます。
さぁ寝よう寝よう。今日もなんにも良いことなかった。良い日だった。
未来に対する不安などは
2024年2月28日 (水) 20:24
直接話したときの感じと、その人が書いた文章の感じが、全然違う人っておるね。あれなんなんやろな。「直接会って顔も見たし声も分かるのに、あの人が打った文章って感じせんな~」って人、おるやろ。逆に完全に一致する人もおるけど。
でも、例えばTwitterで長いこと知ってて、直接会うことになって「え、この人こういう話し方なんや、違和感ある」と思うことは少ない。ほぼ無い。逆が多い。直接会って話したことある人のTwitterとかブログとか読んで「この人、文章と本人が一致せんな、こういう文章なんや、違和感ある」と思うことが多い。芸能人とかも。
あと、仕事ですごい感じ悪いメール送ってくる人に対して「なんなん、怒ってんのか?」と思って探り入れる意味もあって電話すると、ものすごい腰の低いしゃべり方する人も多いわ。あれなんなんやろな。
今朝ちょっと腰をビキッとやってしまって、以来ずっとギックリ腰一歩手前みたいな感じがする。悪化してほしくない。動いても痛いし、座っていても痛い。何もせず横になっているのがいちばん良いのは知ってるけど、今わりと仕事忙しい。
先日、京都で久しぶりにゲストハウスに泊まったら、まじで外国人しかいなかった。こういうゲストハウスって妙に落ち着く。
20時ごろにチェックインし、スパニッシュ系の男の子がラウンジにある超小さいキッチンで何か料理している横で、私はコンビニで買ってきたお茶漬けを食べた。ごはんを温めすぎて、味がよく分からない。
キッチンと冷蔵庫はかなり離れた位置にあり、男の子はその間を何往復もしていた。何を作ってるか気になったけど、醤油とみりんを入れていたのだけが見えた。
部屋に上がるとすぐシャワーを浴びて、300円で借りた館内着の作務衣で横になった。素肌に紐がめり込んで痛い。
下のベッドの韓国人の女の子(すんごい若い子だったと思う、10代かもしれん)がちいかわのグミをくれた。「(おまけの)シールは私がもらうけど、グミだけあげる、ごめんね」とのこと。「私はちいかわよりグミが好きやからうれしい、どうもありがとう」と答えたけど、今考えたら、これぐらいは韓国語で言えた気がする。韓国語で言えばよかった。韓国語、話す機会が少なすぎるし、自分の韓国語が通じるのかどうかいまだに分からない。
ヘッドボードのあたりについているライトでは暗いので、カーテンを開け、廊下の明かりを使って眠くなるまで本を読んだ。重い本を持ってきた甲斐があって、1時間くらい読めた。22時には部屋ごと消灯し(早い)、斜め向かいのベッドの、カーリーヘアがかわいい女の子が「おやすみ」を言ってくれた。彼女は翌朝「おはよう」も言ってくれた。
1泊で、寝るだけならゲストハウスが一番おもしろいけど、ただあんまり深く寝られないことが多いのでそれだけがネック。
ほとんど1年ぶりくらいにアナログフィッシュのライブを見たけど(関西にぜんぜん来ない)、新曲の『三葉虫』がすごく良くて全身の毛穴がビリビリした。こういうときは身動きが出来ない。かろうじて息だけをして、身体がぜんぶ耳になったみたいになる。あーぁ、下岡晃になりたいな、下岡晃になって、あの声で話してみたい。さっき言ったのと同じトーンで「言われたことだけで出来てるはずだと思うけどね」と言ってみたい。私は下岡晃になりたい。
ライブは最初期のアルバムから曲を演奏する、というコンセプトだったので、タイムワープしたみたいで、終始ワクワクした。古い曲も良いんだよな。『不安』とか、毎回「あぁこの曲すごく好き」と思う。変な曲いっぱいあって楽しい。「変な」は褒め言葉です。
今年は25周年なんだそうだ。こないだ20周年て言ってたのに、ほんとにあっという間だな。急に「もしアナログフィッシュが解散したら」と想像してしまって、ゾッとした。そんなことはアナログフィッシュが決めることなので、もし彼らがそう決めたなら、私が泣こうが喚こうがどうにもならないし、分かってるけど、でもまじでゾッとする。そうなったらもちろん受け入れて、これまでの曲を大切に生きていくけど、そのあとはアナログフィッシュの新曲を聴くことも、ライブに行くこともないまま、まだ50年くらい生きるんか、と思うとゾッとする。人生が、長すぎる。
ライブ終了後はお客から集めた質問に3人が答えるコーナーがあり、好きな食べ物を聞かれた下岡晃が「ブロッコリーが好きです」と答えていた。私がいちばん嫌いな食べ物がブロッコリーなんですけど、もしかしてブロッコリーを食べられるようになったら下岡晃になれるんか……?でも「あんまり好きじゃない食べ物」とか「自分では作らない食べ物」とかレベル感がある中で、唯一「嫌いな食べ物」と断言できるのがブロッコリーなんだよな。なんか食感も味もにおいも見た目も嫌だし「葉物でも根菜でもないし、なにこれ、今なにを食うとるんや」となるのも嫌い。
下岡晃はブロッコリーに何をつけて食べるんだろう。スーパーで買ってきて、自分で茹でるんだろうか。下岡晃が包丁でブロッコリーを小房に分けるさまを想像し、ただの想像なのに「手慣れとるな」と思うなどした。そもそも下岡晃が何かを食べているところを見たことがないんじゃないだろうか。考えたこともなかった。だから何だ。
州ちゃんにはお姉ちゃんがふたりいて、ふたりともバンドをやっていた、ドラムを始めたのは小学5年生のとき、などの初めて知ることもあって、インタビューコーナーは面白かった。私が書いた質問は読まれなかったです。
おともだち
2024年2月20日 (火) 20:47
金曜日、昼休みに映画館の上映スケジュールを眺めていたら『ナイトオンザプラネット』が上映されていることに気づいた。定時きっかりに退社して小走りで映画館へ。観てよかった、おもしろかった。映画館で観れる作品というのは実はそんなには多くない、というのが去年の学びとしてあるので、観れるものは観れるときに観ておくべきと思う。
なんだかんだ今年も100本くらいは観る気がするけど、それでも去年の半分かと思うとめちゃくちゃ少なく感じるね。
土曜日、チョコレートを持って実家に帰ろうかな、と思うものの、めんどくさくなってしまってやめた。なんだろう、電車で数十分の距離で、遠くはないんです。絶対に遠くはないんですけど、絶妙にめんどくさくなりやすい距離やねん。帰りに母が車で送ってくれるのもいつも申し訳なくて、でも断固拒否するのもおかしいし、送ってもらえるとラクではあるし……来週にしよう、来週帰ろう。母も、最近は弟もチョコレートが好きなので、一緒に食べたい。
結局映画を2本観て、漫画を読んだりしていたら日が暮れた。(精神的には)健康で(ほどほどに)文化的な最低限度の休日。
オードリーの東京ドームライブを配信で見ることにしたので、U-NEXTで支払いをした。というかポイントが貯まっていたので、それで足りた。U-NEXTは実家と友人2人をファミリー扱いしても月額が変わらないし、しかも毎月半額分くらいをポイントバックしてくれるし、そのポイントを映画館で使えるし、新作を観るのにも使えるし、ライブ配信系のコンテンツもあるし、すごく助かっている。
夜は久しぶりにアナログフィッシュの定例配信を生放送で見ることが出来た。最近はいつやっているか分からないので(いや、告知はちゃんとされてるはず、私が見てないだけ)リアルタイムで見られる確率がかなり下がっている。でもリアルタイムで見るとコメントも出来るし、投げ銭も出来るし、良いやね。放送の最初のほうはなんかよそよそしいが、後半になるにつれて徐々に元気になる下岡晃を見てニコニコした。シンボパンで朝ごはんを食べた話を聞き「私も明日は外で朝ごはん食べよ」と決意。ってか先週末も喫茶店で朝ごはん食べたから「明日は」でもなんでもないけどな。私は1日の食事で朝ごはんが一番好き。
日曜日、やや寝坊したが洗濯をしつつシャワーを浴びて、どうにか昼前に家を出た。
自転車で海のほうに降りるとエッグスンシングスがある。迷ったけどオムレツにした。が、オムレツはあんまりおいしくなかった。悲しい。これなら私が焼いたオムレツのほうがうまいよ(傲慢)。
スーパーで買い物を済ませてから帰宅。和菓子が食べたくなったが、神戸駅周辺には良い和菓子屋が少ない気がする。元町を経由しながら帰ろうかな、と思ったけど自転車乗ってるしな……
夜はおつまみを用意してオードリーの東京ドームライブを観た。みんなでたくさん考えて、一生懸命準備した、という感じがビシビシ伝わってきた。「ラジオのイベントに5万人集める」なんて解のないものと、どうにか取り組もうとした様子が伺えたと思う。その様が好ましいな、と思った。
私は5万人の前でステージに立ったことはないが、想像するとシンプルに「怖い」だろうな、と思う。どのように対峙すればいいのか分からないし、ひとりひとりを個として捉え、個のまま受け入れようとすると無理が出てくる。もちろん個として捉えるシーンもあるだろうけど。ゲストで登場した星野源さんは、どう見ても「万単位の人間を扱い慣れている」という振る舞いで、貫禄すらあった。持って生まれた才能の一本槍ではどうにもならないことに、何度も対峙してきただろうな、と思う。
2週前くらいのラジオで「漫才はやらない」と言っていたのを真に受けてたけど、漫才はいちばん最後にやりました。
昨日アナログフィッシュの定例配信で3人が「明日オードリーさんの東京ドームライブだね」「SHOWがはじまるよをかけてくれるかな」「東京ドーム行く人いるの?」「かかったら教えてほしい」「かけてくれたらうれしい」と言っていたので、私もうれしかったな。よかったね。
漫才って、生で見たほうがおもしろいんだよな~と思い出したりした。配信だとしても、生で見たほうがおもしろい。
フワちゃんと春日さんのプロレスを見たので、ものすごくプロレスが見たくなった。今年どうにかしてプロレスを見に行こう。最初はちゃんとプロレスが分かる人と一緒に行きたいと思ってたけど、一向にプロレスが分かる人と知り合わないし、なんかもう別にいいや、ひとりで急にサンボーホールとかに行こう。なんのお作法も分からないけど、別に誰にも怒られんだろう。たぶん。
……いや、なんかあるのか?私が知らないだけで「これを持って行かないと会場に入れてすらもらえない」みたいなのが?ないか。なさそう。
友人のサイトをちまちまコツコツ作り続けているが、大体は形になってきた。ビジュアル的に見せるコンテンツが無い、というのはウェブサイトでも印刷物でも結構起こり得るけど、最適解は「別に何もしない」な気がしてきた。まぁ最適解って感じでもないか、「パターンとしてある」ぐらいか。
生活はつづく。
チョコレート
2024年2月14日 (水) 22:34
私の趣味のひとつに「チョコレート」がある。好きな食べ物、というよりはもう趣味、と呼ぶべきだと思う。金をかけすぎているので、食費に計上するのも気が引ける。嗜好品という言葉があるし。
3年前くらいからレポート(と言うほどのものでもないけど、まぁ記録)をつけ始めた。いつどこで買った誰のどういうチョコレートかを記録しておかないと「これ前に食べたっけ、食べたような気もする、いつ食べたんやっけ」みたいになってしまって失礼なので……味のことなんかは特に、数日たつと「おいしかったなぁ~~~」ぐらいしか覚えていないので、これも失礼やな、と思い、メモするようになった。
チョコレートのパッケージはデザインが良かったりプロダクトとして興味深かったりするので取っておきたいけど、難しいのでせめて写真を撮っておくことにした。最近は原材料名も写真で撮って残すようにしている。こんなん趣味でしかない。
日本でチョコレートの季節と言えば間違いなく今である。1月半ばから2月14日にかけて、三越でやっているサロンデュショコラを始め、各百貨店が気合を入れて催事を行う。ちなみにパリでのサロンデュショコラは東京ビッグサイトみたいなドでか展示場の2フロア分を使って行われており、パリでの期間が終わると全国を巡回する。
日本でこの時期にチョコレートがこんなにも盛り上がるのは言わずもがなバレンタインデーのおかげ。世界各国のチョコレートをバイヤーさんたちが熱心に集め、日本国内には店舗がないブランドのチョコレートも買える。日本限定商品や、その百貨店でしか買えないフレーバーを用意してくれるブランドもある。めっちゃありがたい。
しかもチョコレートに適した温度は15~20℃くらいなので、いま暖房をいれていない室内ぐらいがちょうど良いのだ。「バレンタインにチョコレートを贈る」を始めたのはモロゾフだという一説があるし、もしかして気温も込みの販売戦略ってことはない?ありそう。
私も今年は例年より積極的に催事場を回り、ボンボンショコラを5点、タブレットを3点、サブレを1点、オランジェットを2点買った。それでも売り切れのものが多くて心残りがある。
阪急うめだではいろんなブランドのオランジェットだけを集めた売り場を作っていて、かなりいい企画…!と思ったので、応援の意味を込めて買ったところがある。オランジェットって味はもちろん見た目もかわいいし、お酒にも合うし、ブランドごとの味の違いも大きいので特徴が出しやすいと思う。なおかつ自分で作るのがめんどくさすぎるので、もっと流行ってもおかしくないのにな。
阪急うめだのチョコレート催事は毎年かなり気合が入っていて規模も大きいけど、とにかく混みまくるので行く前に買うものをリストアップし、フロアマップを確認してから行くことにしている。味見させてもらって、どれにしようかしら~?などと優雅に言っているような余裕はない。っつーかここ2~3年で試食を配るお店ってなくなったな。あれか、感染症対策かな。財布からクレジットカードを出し入れする時間も短縮したいので、ポケットにそのままカードを入れている。最近は紙袋も嵩張るので、よっぽどデザインが気に入ったもの以外は受け取らないことにした。もったいないし。今年は「コートと鞄も邪魔やな」と思ったので来年はロッカーに預けてから行こうと思う。この、装備を最小限にして身軽にし、目的地に最短距離で移動し体力の無駄な消耗を防ぐ感じ、めっちゃフェスっぽい。
チョコレートが趣味になって10年くらい経ったけど、ここ数年は「自分の趣味や楽しみとしてチョコレートを買うこと」が主流になったなぁと感じる。主流ではないにせよ「そういう客層がいる」ということが認識され、歓迎されている、と感じる。お会計のときに「男性の方もお好きだと思います」みたいなことを言われなくなったからだ。
ここ数年で一番言われる売り文句は「お楽しみください」だと思う。「お楽しみください」なら誰かにチョコレートを贈る人にもマッチするし、私みたいなチョコレートを趣味にしている人にもマッチするし、良いなと思う。
そもそもバレンタインに誰かにチョコレートを贈る、という日本独自の文化(文化と呼んで良いはず、だってもう一般化してから70年ぐらい経つでしょ?まぁ風習と呼んでも良いが)が廃れてほしい、とは私は思わない。性別問わず誰かに気持ちを伝えるときにチョコレートを添えるなんて可愛くて素敵やん。どうせ添えるならおいしいのを添えたほうが良いでしょ。
とはいえ、人一倍チョコレートに愛と情熱と金を注ぎこんでいる私みたいな人間が肩身の狭い思いをするのもなんかおかしい。両者両得のイベントであってほしい。なおかつ日々おいしいチョコレートを作っているショコラティエには大いに儲かってほしい。
というわけでハッピーバレンタイン!(大声)
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