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アーモンド
2023年6月30日 (金) 21:50
BTS SUGAのドキュメンタリー『SUGA: Road to D-DAY』を映画館で観た。Disney+で配信されているけど、なんとなく映画館で上映があるような気がして寝かせておいたのだ。大きいスクリーンで観られてよかった。
めちゃくちゃ語弊のある言い方になってしまうけど、作中、SUGAはずーーーっとゴチャゴチャ言ってて、それがすごく良かった。あぁ人間だ、と思った。
いや、当たり前に人間だけど、でもステージに立ってる時のユンギはいつだって王の風格だし、自分を天才だと言い切り、そう、疑いようもなく天才だ。特別背が高いわけでも、特別ガタイが良いわけでもなく、ましてや普段は猫背でノソノソしているというのに、ステージではいつだって堂々と立っていて、その姿が神々しく、美しい。
そのユンギが、あのユンギが、作中では「こんなにしんどいのになんでこれが仕事なんだろう」「夢がなくなっちゃったかも」「夢がなくなったら大人になってしまうのに、ずっと夢を見ていたいのに」「成功しても幸せになれないなら、なんのための仕事なんだよって言われた、パンPDに」「アメリカ来て酒ばっか飲んでる、作業もしないで」などと延々ゴチャゴチャ言っている。どうにもならないことを、そうと分かっていても何度も何度も繰り返し考え、行ったり来たりしてしまうさまを見せてくれる。in the soopとかでも多少このゴチャゴチャ言ってんのは見せてもらっていたけど、1時間半たっぷり。たっぷりのゴチャゴチャ。うれしい。
うーん、でもわかる、グルグルしちゃうよな、わかるよ。このグルグルが、このゴチャゴチャこそがミンユンギだと知っている。いや待て、グラミーに手がかかってるような人に向かって「わかる」って言っていいのかな、でも「わかる」としか言いようがないねんごめん。
あぁ年相応だ、と思うし、これを映像で記録し、見せてくれるのか、とも思う。良いのに、ここまで見せないでも、良いのにさ、優しい子だな。ありがとうね。
「今作っとかないと」「説得する段階は後で出て来るから、それは俺の仕事」「とにかく今作業しとかないと、後で大変だから」みたいな話、あまりにも共感してしまって、私がミンユンギに共感できることなんてあるのか、ともはや不思議だった。でもパーツを作っておく、みたいなことが絶対的に要るの、すごくよくわかる。使えるかどうかはもっと後で決まるし、自分で決める場合もあるから、今はとにかく素材をたくさん用意しておく、みたいなこと、ある。わかる。それに、出役としてやること(ダンスの練習をするとか、コンテンツの撮影をするとか)が詰まってきたら、こういう「パーツをたくさん作っておく」みたいな時間は、ぜんぜん取れないんだろうなと思う。そして「説得する段階」な、あまりにもわかるわ。
作曲家でありプロデューサーであり、出役でもあるってのが、コトを複雑にしている部分は多いのだろうな。出役じゃなければもっと楽できた部分や、ある種の気楽さなんかもあったように思う。でも出役じゃないなら作れなかったものが山ほどあるのも事実だろうし、何よりユンギって「生きざま芸人」みたいなところがあるから……他に選択肢はなかったんじゃないかと思う。
in the soopのあのトレーラーにジミンが来て『AMYGDALA』を聴かせるシーンも、なんかよかったな。あれどういう経緯か分からんけどたぶん「どないなん?出来たん?」みたいな感じでジミンが自主的に来たんちゃうかな。ユンギが呼んだわけじゃなくて。ジミンはそういう「いま声をかけてもいいかどうか」とか「様子を見に行きたいけどタイミングが合ってるのかどうか」とかのバランスを見るのがとっても上手な人、という印象がある。自分が甘えているテイをとって相手を甘やかしたり、相手を楽にする言葉を人によって選べたりとか。釜山コンのビハインドで、テヒョンに「大丈夫だよ、泣かないで」と声をかけて手を握ってたの、よく覚えてる。すごい「対テヒョン」の言葉だと感じる。あまりにもストレートな慰めで……同じ状況があっても他のメンバーにこうは言わないと思う。というか、誰が相手でも、ジミンはどう声をかけるかを自分で考えて実践できる人なんだろうな。どう声をかけるかだけじゃなくて、声をかけないことだって出来る人だ。
ジミンて昔の映像とか見てると結構「俺が俺が」タイプに見えるのに、最近だと場の空気を良くしたり、調整したりするポジションになっていることが多いように思う。ジンくんとか、ホビとかがやってきたことを、ジミンがやっている。意図的にそう変えてきたのか、自然とそうなってきたのか、知りたい、聞きたいな。ジミンちょっとお茶せん?今週日曜って空いてる??
シュチムは狭いシート席にふたり並んで座って「ええやん」「もっかい頭から聞く?」とか言ってて、あのシーン、妙に良かった。
『AMYGDALA』はもともとBTSの曲として書いた、みたいな話があったと思うけど(どこで読んだっけ、なんかインタビューと思うけど忘れた)ソロ曲とグループの曲はどうやって振り分けるのかな。何か基準がありますか?
坂本龍一さんに会いに行くシーンもすごくよかった。良い顔してた。コードをいくつか弾いてくれるその横で「ヤバイいま俺の目の前で坂本龍一がピアノ弾いてる……!!!」という高揚感を隠し切れない顔をしてるユンギはかわいかった。ヒーローに会うとき、人間はみんな良い顔をする。「緊張します」と言いながらピアノの前に座り、本人の前で『戦場のメリークリスマス』を弾くところも、とても幸せなシーンだった。
映画には入っていなかったけど、坂本龍一さんはこのあとユンギの肩と背中をやさしくトントン、として、孫に言うみたいに、「いい子だ」と言ってくれたのだった。そうなんです教授、いい子なんですありがとうございます。
つーかユンギってすごいかわいい人なんだよな、愛らしい人というかさ、かわいげがある。あんなにずっと歌詞が怒ってるのに、不思議だが。いいなぁかわいげがある人は。うらやましいよユンギ。
2023年6月、ソロツアーを終えて、追加公演も発表された。ユンギが今何を考えているのか知りたい、が、まぁ結局はユンギが幸せで、やりたいこと全部やって、健康でいてくれたら、私はうれしい。
like an arrow
2023年6月29日 (木) 20:41
週末、母と母の友人たちの集まりに混ぜてもらって淡路島へ行き、一泊した。母の友人たち、というか、彼女たちは30年くらい前に住んでいた団地の、近所のおばちゃんたちで、だから私の幼馴染のお母さんたち、ということになる。なぜこの集まりに私が混ぜてもらっているのかは謎だが、まぁ「おいしいものを食べたいから」という感じか。何十年ぶりに会っても、みんな印象が変わらないのが不思議だと思う。歳は取るけど、本質的には何も変わらない感じがする。私もたぶん、3歳からずっとこんな感じなんだよ。
夜も朝も温泉に浸かり、夜も朝もおいしいお料理を食べた。私はおいしいものを食べて、おしゃべりをするために生きているのだと思う。帰りに玄米のバゲットと柿酵母のカンパーニュを分けてもらってうれしかった。寄ったカフェも良いところだったし、機嫌よく働いている人たちを見ると元気になる。
パンを切り母と分けるために一度実家に帰り、午後は甥たちと弟と4人でサッカーみたいなことをして遊んだ。甥1はだんだん大人と一緒に遊べるようになってきている。「パスして」とか「サッカーやから使っていいのは足だけ」とかを理解し、ルールとして守れるので、一緒に遊べるのだ。私も、なにか危ないことが起きないようにただ見ているより、一緒にボールを蹴っている方が楽しい。
一方、甥2はまだパスが出来ない。ボールに触れない時間が長く続くと悔しくて泣く。かわいい。足が短いので(というか身体が小さい、当たり前に)一生懸命走ってもみんなには追い付けない。かわいい。
1歳半の差があると、一緒に遊ぶのはまぁまぁ難しいのだと思う。大人になると1歳半なんか誤差の範囲内なのに、子どもはそうはいかない。甥1に合わせると甥2はルールを理解できなかったり、身体能力的に難しかったりするし、甥2に合わせると今度は赤ちゃんみたいな遊び方になってしまって甥1を持て余す。とは言え、じゃあそれぞれ別で遊びましょう、というほどの年齢差でもないのでバランスが難しい。なにごとにもバランスがある。
弟は短気な生き物だが、長期的に取り組むことはそう苦手でもないようで、自分の子どものこととなると一層、根気よく出来るみたいだ。良いことだと思う。一緒にマインクラフトをやりたくて、3人とも頑張っているらしい。私はマインクラフトをなんにも知らんのだが、おそらく「布が要るのでまずは大切に羊を育てる」みたいな感じのゲームっぽいので、頑張ってほしいなと思う。私はゲームをやらずに大人になったけど、機会があって本人がおもしろいなら、やったほうが良いと思う。特に育成したり、訓練したり、協力したりするようなゲームは、やったほうが良いと思う。
梅雨も夏も大嫌いだが、元気にやっています。また書きます。
超過分
2023年6月21日 (水) 20:54
サイトをリニューアルしたくなってきた。コードがぐちゃぐちゃなのが嫌になってきたのだ。コードが汚くても、わざわざ見なければ別に気にならないのだろうけど、でも見ちゃうの、洗濯機の裏とか、冷蔵庫の裏とかと同じかもしれん。見ちゃうし、見て汚いなぁと思ったら掃除したくなるでしょう。それです。
独学のち就職・上司なし、で仕事をしてきた結果、私のコーディングスキルはずっと右肩上がりである。そもそもが、伸びしろしかないのだ。
「よりよくできるよう努力してきた」とか言えば聞こえはいいだろうが、そんな良いもんじゃない。ただ「これが正しいよ」とか「こうすると効率的だよ」とかを教えてくれる人がいる環境ではなかった(今もない)ので、どうにか見た目だけでも整えなければ納品出来ないので足掻き、「なんかもっと効率のええやりかたないんかい」とどっかの親切な誰かが書いたコードを読み、時にコピペしながら仕事をしてきた。
だから、数年前に自分が書いたコードを見ると「なぜこんなへんなやり方をしとるんや」としか言いようのない仕上がりになっている。
名刺に書いてある肩書きが「Webデザイナー」になって、10年が経った。
まさか一生これに付き合うのでは、と震えたIE6も、いつのまにかなくなったね。サポート切れてからもまじで長かったなぁ、それだけシェアが高かったのだろうけど。体感で言うと2015年ぐらいまではIE6と戦ってなかった??今もうIE自体が無くなったもんね。最近はIEを使わないでください、Edgeにアップデートしてください、と堂々と言えるし、スマートフォンの普及によってそこらへんのおじさんも「会社でもChromeを使ってます」みたいな人がたくさんいて、とっても助かります。もう「IE6には対応しませんて仕様書に書こうよ、対応する場合は別途見積って書いとこう」などと懸命に回避策を練ったりすることもないのだ。ありがたい。
本サイトは2020年にちょこちょこデザイン変更をして、それ以降は何も変えていない。当時は四方を太めの線で囲うデザインをやりたいな~と思って実施した記憶がある。ちょっと飽きてきたなぁ。とは言え、こういうデザインにしたい、みたいなのが今は特に無いので動き出しづらい。
デザインはコンテンツありきだと思うから、コンテンツが増えたり変わったりしないなら、基本的にはデザインを大きく変える必要はないと思っている。が、飽きるのはまた別の話。コンテンツなんか増やせるかな……今ずっとトレカケースをデコってるけどそれを載せようか?(なんで?)
でも飽きたのは事実であるし、なんかグレーとかベージュとかの大人っぽいやつに変えようかな。ロゴももっとしっかり使いたい。
でもコンテンツが基本的に全部カラフルなので、そのへんもどうにかしないといけない。……いやどうにかできるのかしら…今後もたぶん自主的に作るものはみんなカラフルになるしなぁ。
とりあえずレスポンシブが2段階なのが気になるので、一旦はそのへんの微調整だけして曖昧にすることにします。
Take2
2023年6月13日 (火) 20:37
昼寝が長い。気圧のせいなのか、前日の夜更かしのせいなのか、目を開けていられないほど眠くて、ベッドで映画を観ていたら4時間半くらい寝てしまった。降りそうで降らないぐらいの天気が、いちばんキツくないですか?降ってしまえば少しマシな気がする。
目が覚めたらiPhoneにジンくんのコメント通知がたくさん来ている。寝てる間に、テヒョンが配信やってたっぽい。それに、ジンくんがコメントしたっぽい。テヒョン最近よく来てくれるな。ジンくん今日は日曜やから、お休みかな。
韓国語を勉強中なので翻訳ボタンを押さずに、まずは自力で読むようにしているものの、相変わらず動詞の活用がちゃんと分からないままだ。基礎をやってないくせに応用ばかりをやろうとするからこうなる。私はいい加減、紙と鉛筆でやるタイプの勉強をしないといけない。のは分かっているけど、どうも苦手で……いやまぁ、やればそれはそれで楽しいのも分かってはいるけど……でも私が基礎をちゃんとおさえないまま応用ばかり手を出すのは語学に限った話ではない。
コメントしたのがジンくんだと気が付いたときのテヒョンの顔がかわいくてかわいくて、夢かと思った。そんなかわいい顔で笑う?かわいいかわいい。テヒョン髪色いい感じね。
マンネライン(特にグテ)がジンくんに構われてにこにこしてるとき、大体「かっこいいおにいちゃんでいいねぇ、よかったねぇ」と祖母顔になってしまう。ジミンはどちらかというとジンくんを甘やかしたり労わったりねぎらったりしてくれる側の人、という感じなので「ジミンいつもありがとうね、ジンくんのこと頼むね」みたいな気持ちになる。
映画を観ながら寝てしまったので、記憶があるところまで戻して観なおそうとするものの、飛び飛びの記憶で難しい。映画を観ながら寝ないほうがいいです。今年の映画は現在85本。まぁ順調、かな。
秋にColdplayを観られることになったので(東京ドームのチケットが買えた)泊まるホテルを検討している。半年くらい先だけど、予約も早めにしたいし、行くのは決まっているので早いに越したことないからね。
あまり自覚なかったけど、私ホテルめっちゃ好きっぽい。サイトでインテリアを見てるのも楽しいし、立地とか、ルームサービスのメニューとか見て、ずっと遊べる。最近はホテルもリノベーションが増えているように思う。設計会社や施工会社も公開されていたりするので、これを数珠つなぎに調べているだけでずっと楽しい。来世はインテリア系の仕事をするのもいいなぁ。ホテルマンも興味がある。あ、でも来世で体温が低ければ、料理の仕事もしてみたい。来世の体温ってどんな感じで決まるの?今世を頑張った人は来世の体温を選べます?
今日で愛しの防弾少年団がデビュー10周年だ。おめでとうおめでとう。10年前って何してたっけ、と思ったら私がWebデザイナーとして職を得たのがちょうど10年前だった。なるほど、10年てこんぐらいか、早いっちゃ早いけど、長いっちゃ長かった。おめでとうバンタンソニョンダン、これからも一緒にいさせてね。
リデュース
2023年6月1日 (木) 21:40
年齢のせいなのか、まぁたぶんそれも一因ではあるだろうなと思うけど、例えば「ひとりでさびしいでしょう」みたいな、相手が勝手に設定した前提ありきで、話を進められることがある。これまじで、勘弁してほしい。私は感情を人に決められるのが心底嫌いだ。私はっていうか、みんなもそうだと思うけど。人に感情を決められるの、本当に嫌です。その感情に名前をつけるかどうかすら私が決めることなのに。私だけに決める権利があるのに。
こういう場合「違います」ときちんと否定しても「でも本当は…」だの「あなたの深層心理では…」だの「自分では認めたくないかもしれないけど」だのと、相手の決めた感情を強制されることがあまりにも多い。私の許可なく私の深層心理の話してんの何?は?
そもそも違うときは「違う」としか言いようがないので(だって違うもんは違うから他に言いようがない)私は一生懸命言葉を尽くして「違います」を説明するが、何をどう説明しようと「意地にならないで」だの「認めちゃったほうが楽だよ」だのと返され、終わりがない。なおかつ、一生懸命言葉を尽くせば尽くすほど「ムキになって否定しちゃってwww」とか言われて、ほとほと疲れる。まぁ引きの画角で観たら確かに「図星さされてムキになって言い返してる人」に見えるだろう。
とは言え私は「そうなんですよ~さびしくって~」と適当に調子を合わせるくらいのラフな対応が出来ない。相手はゴールを設定して話始めてるんだから、私がそのゴールにさっさと入ってしまえばいいんだろうってことは分かる、分かるけど、でもやりたくない。「やりたくないがこの面倒な局面を回避するためには致し方ないな!」とも思えない。もうちょっと年取ったらできるようになるだろう、と思っていたけど、そういうわけじゃなかったみたいだ。甘かった。
加齢によって得られるものは本当に多いし、そのほとんどが役に立つし、生きるのが楽になってきたけど、さすがに全解決!とはならない。むしろ「自分の性格上どうにもならない部分は加齢によって、より明確にどうにもならなくなっていくんだな」ということが分かる。
これの何が腹立つって私の感情を、私以外の人間が決定してる部分にあると思う。私の感情はいつだって私が決めるものなのに。私だけに決定権があるのに。
どうにかできないのかな、と思い、回避策をよく考えるが、あまり良いのが思いつかない。唯一「これでいけるかもしれん」と思っているのは、シンプルに無視すること。
「あ、この人は私の感情を決めつけて話すすめようとしてるな、もうゴール決まってんな」と感じたら、そのまま否定も肯定もせず、無視する。相手が何を言ってこようと、言ってくることが全部クソほど的外れでも、何も話さず、無視する。相手はいずれ飽きるだろうし、これでいけると思うんですけど。……だめ?いけない?
いずれにしても私はしゃべりすぎる傾向があるな。あんましゃべんない人になりたい。
Nobody has any tape!
2023年5月30日 (火) 21:04
予定のない週末は最高。キャベツを炒めて真ん中にたまごを落としたのを作って食べた。いや待てよ、予定のある週末も最高ですよね。週末は最高。
今日は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』を観に行くことにした。去年マーベルシリーズを熱心に観終えた甲斐あって、劇場公開されているマーベル映画を躊躇なく観に行けるのだ。やったぜ。私の推しマーベルヒーローはアイアンマンなんですけど(エモいから)、作品単位で言うとガーディアンズが好き(全体的にご機嫌だから)なので、新作公開が嬉しい。
もっちゃん(マーベル師匠)に「ガーディアンズ新作出たな~」と言ったら「せやな、泣くらしいで」と言っていた。泣くのか。
私は脚本よりラストシーンより、何よりプレイリストのネタバレを踏みたくないので、ここ1ヶ月はなかなか用心して生活した。楽しみにしているので……っつーかあれは選曲する側も楽しんでるし、ストーリーに合わせた選曲になっているので、ただなんか音があったほうがいいからかけてるっていうのとは全然違う。
映画館は土曜日ということもあってかまぁまぁ混んでいた。隣の席のカップルは「泣いたらごめん」「いや俺も泣くから、大丈夫」「そうやんな、さきポップコーン食べてまお」「泣いたら食べられんもんな」と言い合っていてかわいかった。
結果、私もめちゃくちゃ泣いた。あんなん泣くよ。久しぶりにあんなスーーーーーーーッて涙が出たわ。ボロボロ、とかシタシタ、とかじゃなくてスーーーーーーーッ。
ガーディアンズは作品ごとにどんどんキャラクターが好きになっていくところが素敵。グルート、立派に育ったね。
私もプレイリストのネタバレは書かないようにしたいが(書いてもいいのだろうけど)、最初と最後の曲のチョイスが特に良かったです。最後の曲をずっと聴いている。これ、なんか歌詞も不思議でそれも良いよね。発声が民謡っぽいのも良い。
最初の曲もさ~映画1作目・2作目のゴキゲンな曲と違ってさ~!いいぞいいぞ!
つーか今作はピータークイルの、お母さんがくれたカセットからじゃなくて、ヨンドゥが持ってたプレーヤーからかけてる、っていう設定なんよな。だから年代も範囲が広くなってる。あのプレーヤーなんなの?iPodみたいな、でも違うやつ、と思って調べたらZuneていうやつらしい。たしかに劇中でもZune言うてたけど、初めて聞いたわ。Microsoft製で日本では発売されなかったようです。
しかしプレイリストを引き継ぐのってめっちゃ夢あるよな。私もAWESOME MIX引き継ぎたい。
それはそれとしてさぁ、映画の前に「エンドロール後にも続きがありますので最後までご覧ください」みたいなのが表示されて、あれはとっても無粋だった。あんなん毎度あった?あれ何で出すの?なんのために?映画館が独自でやってんの?それとも制作側が出してくれって?
翌日、今日は『波紋』を観に行く。ガーディアンズ後に続けて観るつもりだったのだけど、スーーーーーーーッと泣いたあとに観るような映画じゃない気がしたので日を分けることにしたのだった。
今日は曇っているけど歩いていたら蒸し暑くて、セブンイレブンに寄ってアイスを買った。食べながらサンセット通りを東に向かっているあたりで異変に気付く。え、なに、なんか、今日人多くない?アイス食べてる場合じゃないぐらい混んでる。人里に降りてきたイノシシの気分だよ。あ、今日着てるワンピースもイノシシっぽい。色が。
南側に折れるとさらに人が多くなり、歩くのも難しいぐらいの人出になった。道路も封鎖されており、パレードが行われている。パレードて。人が多くてちゃんとは見えないけど、隙間からヴィッセル神戸の旗が見えた。あ、なんか、選手が来るんか。どう見てもパレードを横切れなさそう。どこからどこまでを塞いでるかが分からない。こまった。今日はおんもに出てはいけない日だったのね。すみませんすみません。地下道に降り、大きめに迂回して映画館へ。映画館自体は空いている。
今日は神戸まつりだそうです。なるほど神戸まつり……行ったことないと思う。あんな街中でやってるもんやったんやな。知らんかった。いや、やってるのは知っててんけど、ハーバーランドでやってるんやと思ってたわ勝手に。
『波紋』は「あぁ今これが撮りたかったんだな」ということがミシミシと伝わってきて息苦しいくらいだった。荻上監督は狂わないために狂わないといけない世の中に、それこそ波紋を起こしたかったんだろうと思う。どのように広がるかは分からないし、そもそも思ったより広がらこともあるけど、でも何か投じないことには始まらないからな、と思った。
こういう映画を観た後にはなぜか大きめの声で感想を言う人がいるので、今日はそれを喰らわないためになるべくスピーディーに劇場を出るようにした。別に上手い感想を言ってほしいわけじゃなくて、ただ何もしゃべらないでほしいだけだけど、でもこの程度の望みすら叶ったことはほとんどない。まぁ映画館は私だけのものじゃなくて公共の場なんだから仕方ない。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』の感想を大声で聞くのは別に構わないけど、『波紋』の感想は聞きたくない。この違いについてはうまく言語化できない。
駅前で自転車を借り、「“頭がおかしい”のは、あの“お母さん”だけなのか?ほんとうに?」と思いながら帰った。“頭がおかしい”ってつまり“普通と違う”ってことで、その“普通”って大体が多数決で何となく、もしくは雰囲気か空気で決まってるから、毎回いつでもずっと“普通”側に入るのは至難の業だ。
私からしたら「ごはんできたよ」と呼んでもらってただ食べるだけのくせに「いただきます」も「ありがとう」も言わないのは“頭がおかしい”し、自分の父親の介護を妻に任せきりにして放浪したあとぬけぬけと帰ってこられる神経は“頭がおかしい”し、恋人の実家にあがってご飯をいただいて泊まらせてもらうのに事前に連絡すらしないのは“頭がおかしい”。“お母さん”以外も、みんな十分に“頭がおかしい”と思う。つーか「お水いただけますか?」を真っ先に恋人の母親に言うのも“頭がおかしい”んじゃないのかよ。なんかフツフツ腹立ってきたな。
頭がおかしくない状態がどういうものなのか分からなくなったので、長茄子を乱切りにし、少し焼いてから冷凍庫に入れた。茄子は焼いてから冷凍保存すると1ヶ月くらいもちます。
Elle me dit
2023年5月28日 (日) 12:04
ライブ前に時間があるので、買い物をすることにした。家に物が多い、と嘆いているわりに、物欲は全然ある。チグハグだな、とは思う。
探していたキノピオのフィギアをキディランドで見つけて買った。本当はamiiboが欲しいんですけど売ってなくて……ニンテンドーショップにもないのよ。Amazonやと7000円ぐらいする。
BT21グッズは全部欲しいと同時に全部要らないので何を買うかを決めるのはかなり難しい。……何を言っているか分からないかもしれないけど事実なんです。1つ買ったら7つ揃えたくなるし、他のキャラクターグッズに比べて思い入れが強くなりすぎる傾向があり(だって似てるから、本人に)処分しにくい。
ただ、ハンカチや布巾は増えてもそんなに困らないし消耗品なので、デザインが気に入れば買っても良いことにしている。ゆるルールすぎる。
にしてもキディランドは世で流行っているキャラクターグッズに明確に棚を割くようになっているので見ていておもしろい。今は圧倒的にちいかわさん。ちいかわさんが強い。店のど真ん中にちいかわさんのエリアが設けられ、あの曲が爆音で流れている。あの曲のタイトルは分からんが、今ここに鍵盤があれば演奏できる。あの曲なんでちいかわさんで使ってるの?スーパーとかドラッグストアに置いてあるやつの曲よね?経緯が知りたい。別に経緯とかないのかな。
難波に移動し、千日前でせいろと鍋を買った。ようやく!せいろ買うって言い続けてもう2年ぐらい経った気がする。もちろんネットで買えるし、せいろだけなら近所のお店にもあるけど、段付鍋も一緒に欲しいし、サイズがぴったり合うことをちゃんと確認してから買いたいし、鍋を買うとなると重さや扱いの良さも手で持って確認したいし、まぁそのうち、別に急いで買うもんでもないし、と思っていたら2年ぐらいは平気で経つ。
タッパー代わりに使うステンレス製の深めのバットも買えてうれしい。ステンレスならにおいもつかないし、油汚れも気にならないし、丈夫で長いこと使える、熱にも強いし。まぁ琺瑯のほうが見た目はかわいいけど、でもステンレスの無骨な感じも好き。お刺身を漬けるときに使える浅めのも買った。用途が狭すぎるかな……いやでも薄いものを保存する機会って結構多いからな。大葉とか。
夜はMIKAのライブへ。声を出していいことになっている。つまり、一緒に歌っていいのだ。う、うれしい。なにこれ。何がどう変わったから声を出していいのか分からないし、今「声を出していいよ」と何者かから許可を出されている状況もなんだか分からなくてウケる。なにこれ。
っつーかコロナ禍が長いので「だいぶ慣れたよな、脳内で歌うのも、マスクも慣れてきたし、やっぱ人間は適応する生き物なんやな」などと思っていたけど全然そんなことはなかった。なかったと気づいた。全然慣れていない。マスクは普通に息しづらいし、ライブでMIKAが一緒に歌って!と言っているのにそれを無視するなんてめちゃくちゃ不自然なことだ。こんなことに慣れるはずがなかった。
MIKAの来日は7年ぶりだそうだ。えー、てことは私7年前にも来てるな。相変わらず過キューティーで過チャーミングなMIKAは、惜しみなくみんなが聴きたい曲を歌い、舞台上を駆けまわって踊り、派手なスーツから派手なスーツに着替え、ピアノの上で寝て、そのピアノを弾き語りし、たくさんおしゃべりし、全身で「いま楽しい」と伝えてくれた。愛情表現が上手だし、包容力がすごい。あとこちらの包容力への信頼もすごい。受け入れ、受け止める力は、対になっているのだなぁと思った。もう一方が受け入れてくれることを、受け止める力があることを信頼していないと出来ないんだと思う。天性のものなのか、長くステージに立つことで手に入れたものなのかは分からんが。
またフェスとかで来てくれたらいいのに、フェスとかっつーかフジロックに。あ、フジロックに向けて靴を新調したんですけど、あれちょっと日常的に履いて慣らす必要がありますね。
your bones
2023年5月27日 (土) 22:55
『太陽の塔』ほど見ごたえのある建造物、なかなかないんじゃないかと思う。実物を観るのは二度目のはず。思ったより大きい。ちゃんと圧がある。大きい建造物、特に『塔」と名前がついているものは、そのサイズゆえになんとなく茫洋とした雰囲気になることが多い気がする。いま頭に浮かんでいるのは『京都タワー』だが、なんとなくフワワンとした空気感をまとっている。大きいものは威圧感が出るのに、ある一定のサイズを超えるとそれが無くなる、という感じ。脈拍が遅い感じというか……『ポートタワー』も然り。塔以外にもゾウとかもそうでしょう。ゾウってなんか、ちょっと朗らかじゃない?あんなに大きいのに。
一方の『太陽の塔』は、端から端まで力が漲っており、隙が全然無い、脈々と血が通っている。大きいのに緊張感がある。遠くから見ると睨みつけられているように感じるし、近寄ると音もなく踏みつけられるんじゃないか、という緊張感が漂う。「ナメとったらいてまうぞワレ」のグルーヴが出ているのだ。超かっこいい。
こんなにお天気が良い週末は久しぶりだと思う。万博公園では何等かのイベントが行われているようで、すごく混雑していた。そしてウルフルズの何かがある、気配がする。道行く人たちのうち何人かがウルフルズのグッズを身に着けているからだ。あの黄色い人型のキャラクターはウルフルズのマスコットキャラクターだったはずだ。なんやっけあれ、名前、ワイモくん?違うかも。
「着いた、ロッカーの前にいる」とLINEをくれた友人がロッカーの前に見当たらない。このロッカーじゃないのか……?と別のロッカーを探してウロウロしていたら「あっちでおにぎり食べてた」と友人が登場した。そう、今日は予定がつめつめなので一緒にのんびりお昼ご飯を食べている時間など私たちには無いのだ。ちゃんと腹ごしらえしててえらい。
国立民族学博物館で『ラテンアメリカの民衆芸術展』を観た。かなり見ごたえのある展覧会だったし、勉強になった。私は美術品より工芸品に惹かれることが多いけど、その理由について考えたりもした。そして「悲しいことを、必ずしも悲しげなタッチの作品にしなくていいのだな」という当たり前のことを知った。悲しいことを悲しいと伝える手法が悲しげなタッチにするしかないなんて、結構貧しいことなんじゃないか。ショッキングピンクに塗っても、星柄の布を使っても、悲しみや怒りの感情はちゃんと伝えることが出来る。
ミュージアムショップではペルーの笛を買った。鳥の形でかわいい。こういう民芸品に長めの紐が付いているのがかわいくて好きだ。首にかけられるように、という紐なんだと思うけど、かけないでしょう。ペルーではかけるんだろうか。
電車で移動して、次は大阪歴史博物館で『異界彷徨』を観た。こっちは私ひとりだったら絶対に観ないであろう企画展だ。友人が「これ行きたい」と言ってくれなかったら、たぶん開催していることすら知らないままだったと思う。結構混んでいる。
世の中のいろんなことが科学的に、理論的に、理屈で説明できると思ったら大間違いっすね、というようなことを最近はよく考えるので「そうなんです、そのとおりです」と言ってくれているような展示内容で、すごくおもしろかった。というか目に見えて、触れるものだけで出来ている世界って、あんまり楽しくないように思う、だから『異界』って別に扉を開いて足を踏み出すようなところの話じゃなくて、たった今、指一本動かさずとも行けるあの場所のことですよ、と提示されることが嬉しかった。
無事閉館までに博物館を出ることができ、私が前から行きたかったココアの専門店へ。おいしかったので個包装のココアを買った。うまく淹れられるかは微妙。ココアは淹れるのが難しいと思う。
夜は予約しておいたバルへ。ここも前から行きたかったところだったので嬉しい。
友人はメシにビタイチ興味がないしお酒も飲まないのに、私が行きたがるお店に100%ついてきてくれる。本人は「経験値オタクだから」とは言うものの、普通に考えたらワインを飲まない人はバルに用事がないし、あんまり行きたくもないんじゃないかと思う。お金だってかかるし……私たちは家が遠くてめったに会えないからこういう機会は年に数回しかないので、友人の歩み寄りによってどうにかなっているものの、もし恋人だったらこれが原因でフラれている可能性があるな……
付き合ってもらったのだからせめて支払いは私が、と思い友人がお手洗いに行っている隙にお会計をしてもらって、レシートも見せないようにしたのに、友人が自力で金額を算出し、半額をその場で銀行振込してきたので、阻止されてしまった。駅まで歩いている間によ?なんの能力だ。
お店はシェフがひとり、ホールスタッフがひとり、で回していて、小回りの利くサイズ感のキッチンが使いやすそうだった。店のど真ん中にキッチンがあるお店はめずらしいと思う。手元が見える席だったので楽しかったし、席の目の前に立派なアスパラが置いてあったのもなんか良かった。生花みたいに花瓶に挿してあって、あれたぶん「おいしそうなアスパラ~♪」と思ってやってるんだろうな、と思う。
クレープのキャラメルソースまできちんと手作りでグッときてしまった。ハーシーのキャラメルシロップとかが出て来るのかと思って勝手にヒヤヒヤしてしまったので……大変失礼しました。
シメまでたっぷり食べて、電車で帰宅。友人が家に来るのは初めてのことで、なんとなく家ツアーみたいなのを開催する。人が家に来てくれると初回はだいたいこの流れが発生するのだけど、掃除が雑なのがバレるのでうっすら気まずい。最近は棚まわりの掃除をサボっているのだ。客観的に見て「やっぱ物が多いな……」という気持ちになったので、今年は引き続き物を減らしていく予定。服も半分くらいにしたい。
家にひとつも蛍光色の電球がないことに気づき、指摘した人は初めてだと思う。そうなの私、色温度が高い電球が本当に嫌いなの。一番明るいのはキッチンで(キッチンはさすがに手元が暗いと危ないので)、寝室はぎりぎり本が読めるくらいの灯りしかつけていない。風呂だけ昼白色にしているのは風呂場では眼鏡をかけないので電球色にすると本当に何も見えないから仕方なく……正直冷蔵庫の中についている青白い灯りも嫌いで、どうにかしたい。が、冷蔵庫の灯りがオレンジになるとどのように困るかは試さなくても分かるので手をつけないでいる。
翌日は家でのんびりし、友人が買ってきてくれた鳩サブレ―(大好物)を食べたり、友人が絵を描いている横で私は塗り絵をしたり、友人が教えてくれたアニメーション映画の感想を話したり、BTSメンバーの名前を覚える勉強をしたりした。「BTSメンバーの名前を覚える勉強」って何ですか?何をやっているんだ。分からんけど、私は別に強制していない、していないはず。でも私はなんの脈絡もなくBTSのエピソードトークを始めてしまうし、「ジンくんがさ~」とツレの話でもするような感覚で会話に入れてしまうので、これはもう強制の域かもしれない。すみません。
友人はものの1時間でボカラ4人を覚え(速い)、翌日の自主練(なぜ自主練をするんだ)でラプラ3人を覚えていた(速い)。
午後はミッフィーのカフェに行って、夕方駅で別れた。この先の楽しい予定が何もない、友人に今度いつ会えるかも分からない、と思って悲しい。なんで帰るの。一生いればいいのに。
悲しいが、楽しい予定がないなら入れればいいだけなのだ。よく考えたらフジロックで会うんだった。身体に気を付けて、元気でいてね。
but 6 weeks later
2023年5月17日 (水) 22:00
5月のジンくん動画がアップされ、「僕のことをたくさん想いながら……たくさんじゃなくても良いですが、想いながら待っていてください」というメッセージに打ちのめされている。「たくさんじゃなくても良い」だなんて、そんないじらしいことを言わないでおくれよ、かわいくて愛おしくて泣いちゃう。そらぁもうめちゃくちゃたくさんだよ、たくさん想い過ぎて「私って会ったことも遠目で見たことすらない人のことを、こんなにも想える人間なんだな」と毎日不思議に思うぐらい想ってるのに、伝わってないのか。まぁ伝わるとこには書いてないもんな。伝わるとこに書いたほうが良いんだろうか。韓国語の勉強もしたほうが良いしな。
そして、リアルタイムの配信では一度も「待っていてください」とは言ってくれなかったのに、こうやって撮り溜めてあった映像の中では言ってくれてたんだな、と思って泣いてしまう。これは完全に人によると思うが私は行く前に言ってほしかった。「待っていてください」と、ひとことそう言ってくれたら、それを糧にして待てるのに、と思っていたのだ。でも言わなさそうだなと思ってはいたし、そういうところも好きなのでどうしようもない。結果なにも言われなくても指折り数えて待ってるし、彼が何を言っても、言わなくても、ぜんぜん関係なかった。だいたい私はジンくんが生きているだけで幸せなんだから、彼が何を言うか言わないかなんて些末なことなのだ。っつーかこの「待っていてください」は「僕の帰りを」ではなく「来月アップされる動画を」なのかもしれない。いやどっちでもいいか。それこそ些末なことだわ。
先月の動画では「僕がいなくて寂しくはないですか?」と言っていたし……もちろんめっちゃ寂しいが、私がどんなに寂しくても兵役はどうにもならんし、頑張ってるのはジンくんなのだし、無事に帰ってくるのを待ってるし、ユンギのソロ活動も楽しんでるし、今のところはまぁそんな感じだよ。お、なんかこれ『青春狂騒曲』みたいやな。
スピッツの新しいアルバム『ひみつスタジオ』がリリースされた。うれしい。買ったことを忘れていたが、家に帰ってポストを開けたらカセットテープ版の『ひみつスタジオ』が届いていて嬉しかった。Amazonがなんか通知してきてたやつこれか。やったぜ。アナログ版は買った記憶があるけど、そっちは今月末発売らしい。
まだ腰を落ち着けて聴けていないが、名盤が約束されている。だって2023年のスピッツだよ、良くないわけないやん。『オバケのロックバンド』めちゃめちゃ良くないですか?『ミカンズのテーマ』みたい。近頃ますます年を取るのが楽しそうなバンドだなと思う。ずっとこのまま行ってくれ。
なんかやけにお金使ってるなぁ~と思ったら週2くらいのペースで映画館に行っているからだった。割引が受けられるように会員カードを作ったりサービスデーを利用したり、U-NEXTのポイントを活用したりしてなるべく節約はしてはいるが、映画館に儲かってほしい気持ちもあるし、どうするのが正解か分からない。映画って原価いくらぐらいなんだろうか。原価?って言い方がそもそも違うのかな。
地下にある映画館へ行くためにエスカレーターを降りたら、降りた先で年配の女性に「この上は何があるの?何のビル?」と話しかけられた。コロナ禍になって道を聞かれたりする機会が減っていたけど、最近またよく話しかけられる。
何があるか、と言われても、この上は朝日新聞社の支局があるだけだから、別に、一般の人は入れないと思う。1階部分はいくつかお店があるけど、アパレル系が多いので時間的には多分もう閉まっている。すみません、と答えながら、何のすみません?と自分でもよく分からない。女性は『帰れない山』を観てきたそうだ。「すごい良かったのよ、感動した、泣いてしもたわ」とのこと。それはよかった。どうぞお気をつけて。また来てください、と言いかけてやめておいた。どの立ち位置??
私は『ター』を観て帰宅。私は泣きはしなかったが、街でも家でも微かな雑音が気になり、どこかでBPM128くらいのメトロノームが鳴っているような気がして、めちゃくちゃセンシティブになった。日常に無音などないのだ、と思いながら風呂へ。
Erfahrungssatz
2023年5月15日 (月) 21:34
甥が生意気な口を利くようになってきた。まもなく5歳になる。ごく真っ当に成長しているのだと思う。それは喜ばしいが、私は今後もムカつくことはムカつくと言い返すつもりでいる。「教育」とか「しつけ」とかは私の子じゃないから関わる気がないけど、でも家族なので、お互いご機嫌に今後も仲良くやっていきたいから、だからムカつくことはムカつくと、言っていくべきだろうと思う。
先日お風呂からリリースされた甥が「おい!」「ちょっと!」「おい!」とエラソーに私を呼びつけるので、普通にめちゃくちゃキレた。お風呂あがりにバスタオルで身体を拭いて、あせもローションを塗り、パジャマを着せ、ドライヤーで髪まで乾かすところまでを私が(というか誰でもいいけどその時に手の空いている大人が)やることになっているのだけど、人を呼ぶときに「おい!」なんて言い方があるか。しかも呼びつける相手に、自分はこれからバスタオルで身体を拭いてもらい、あせもローションを塗ってもらい、パジャマを着せてもらい、ドライヤーで髪まで乾かしてもらうというのによ?何様のつもりなんや。そんな口の利き方があるか。自分で出来ないことを怒るつもりは全然ないけど、人に何かしてもらうのにその態度は何やねん、ええ加減にせえよ。
っつーか私を「おい!」なんて呼びつけて良い人間はこの世にひとりもおらん、友人なら真っ向から喧嘩するし、恋人なら100年の恋も醒めるわ。「おーい!」なら構わんが。
我ながら大人げないとは思うけど、私がムカついている理由は相手が何歳だろうと関係ないことなので、大人げないとか知らん。ムカつく。脱衣所でめっちゃキレた。まだ浴室にいる父(甥にとっては祖父)は笑っていた。
甥は「とにかくめっちゃ怒られている」という雰囲気を正確に察し、言い返せないので黙りこくって、最終的には口をとがらせて拗ねており、大層かわいかった。そんなに口とがることある?
肝心の「何を怒られているのか」の部分はおそらく5割程度、理解しているようす。人を怒らせる言葉は覚えたが、言い返したり揚げ足を取ったり言い訳をしたりするほどではない、ということなんだと思う。
まぁ生まれて5年なら、ようやってると思うけどね。えらいよな。でもそれとこれとはちゃうからさ。
正直「おい!」と呼びつけて何かをやらせても、別に怒らない人はたくさんいると思う。でも「のんちゃんは怒る」と知ってほしいし、何なら今後も覚えておいてほしい。
ただ私も「対等ではない」という部分を忘れてはいけないので、まぁまぁ怖い。対等な関係性でありたい、とは思うものの、それは叶わないとも思う。体格差や語彙力の差、経験値の差はもちろん、どう考えても小狡さは私の方があるし、決して速いとは言えない私の頭の回転だって、4歳児のそれとはくらべものにならないだろう。全然対等ではない。
こういうとき「もういいよ、おいで、ごはんにしよう」と言ってくれるばぁばや、「あとでごめんねするんやで」となだめてくれるじぃじが居ることは、子どもにとって大きいだろうと思う。つまり、他の大人が周りにいて、怒っているのはのんちゃんだけで、ばぁばとじぃじは怒ってない、という状況が作れること、つまり逃げ場がない状態にはならない、ということは、救いになるんじゃないか。
私は子どものころ、友だちが言っている“お父さん”像が、自分のお父さんとあまりにも違うことに気づき、すごく驚いた。お父さんは“お父さん”という生き物ではなく、友だちの家にいる“お父さん”は私の家にいる“お父さん”とは違う人間なのだという当たり前のことに、感覚的には初めて気づいたのだと思う。“お父さん”と一口に言っても、同じではないのだと。その気づきは私にとっては大きかった。「なるほどな、だから先生も、ちゃんと話聞いてくれる先生と、自分が言いたいことだけ言って怒る先生がおるんか」と思ったし、相手によって、ある程度は付き合い方を考える必要があるのだな、と知った。
だから“大人”と一口に言っても、いろんな人がいて、何に怒るか、何を喜ぶか、何が好きか、何が嫌いかは人それぞれだと知ることが、甥にも必要なんじゃないかと思っている。
と、大人ぶったことを言ってはいるものの、「おい!」と呼びつけられて身体を拭かされるシチュエーションには今もまだしっかりムカついている。大人への道のりはまだ遠い。
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