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D-7

2024年6月5日 (水) 21:20

uncategorized

ジンくんが除隊早々「ハグイベント」をするらしい。ちょうど1年前の投稿で「除隊したらいちばんに会いに行くね」と言ってくれていたけど、そういう意味とは思っていなかったので動揺がすごい。日曜の朝、起きてすぐ「アーティストのリクエストにより、アーティストとの軽いハグが行われる予定です」というお知らせを読んだ私の体温の急上昇よ……アーティストのリクエストってなに?ハグ?軽いハグ??……???

とは言え当選者は1000人らしいので、こんなもんは絶対に当たらない。いや、ものごとに「絶対」はないので、当たらないとは言い切れないけど、でも当たらない。当たるはずない。私は、そういうタイプの運は持ち合わせていない、はず。
でも、ものごとに「絶対」はないので、一応申込だけはしておいた。一応ね、一応。一応よ。ハハハ。申込しない限りは絶対に当たらないので。
もはや当たっても困るわ、ジンくんとハグしたあとの人生って、どうやって生きていったらええんやろ。

ジンくんはいつも「アミが僕にしてほしいことが僕のしたいことです、望まれる姿をお見せしたいです」と言ってくれるのだけど、私は「ジンくんとハグしたいなぁ~~~」などと思ったことは誓って一度もなかったので、ものすごく驚いている。
でも私がARMYなのは疑いようもない事実であるし、ジンくんがしたいことはARMYのしてほしいことなんだから、考えたことなかっただけで、ハグしてほしいんだな私は。なるほど。分かりました。してほしいです、ハグ。「軽いハグ」ってなんですか?
何より「アミたち何したら喜んでくれるかな~ハグは?ハグはどう??ハグうれしいかな?」ってジンくんが考えたんだとしたら、そんなかわいい話ないよ……うわぁーんかわいい。好きになってから1日も欠かさずかわいいわ。ありがとうジンくん、ずっとかわいくいてくれてありがとう。
あとさ、人間って基本的には「自分がされたら嬉しいことを相手にもする生き物」やと思うねんけどさ、それで言うとジンくんは「会いたかったよ~会えてうれしいね!会えへん間もお互いよく頑張ったよね私たち」のタイミングでハグされるのがうれしい人、ってことになるやん。そんなんかわいすぎる。職業がかわいいなの?それとも学名がかわいいなの?霊長類ヒト科かわいい属??

っつーかハグしてやりたいのはこっちやねんよな。心ないニュースを山のように書かれて、それに自分の写真を使われて、事あるごとに「いつ行くんですか?」と聞かれて、自分の気持ちを話す機会も与えられず、いろんな都合で何度も延ばされて、唯一望んだのは「寒いのが苦手だから、冬になる前に入隊したい」だけやったのにそんなかわいいお願いすらも結局叶わず、直前まで仕事して、5分ステージに立つためだけにアルゼンチンまで行って、私たちがさみしくないように18ヶ月分の作り置きをして、弟たち全員の入隊を見送るために休暇を使って、不安だってあったはずやのにそんなの見せず、本当に一度だってしんみりさせなかった。
ハグされるべきはジンくんのほうだよ。よく頑張ったね。えらかったね。かっこいいよ。ハグされて、たくさん褒められて、労わられるべきはジンくんだよ。

入隊前・入隊直後に引き続き、情緒がアレしてきたので、当日に向けて人間の形を保っていられる自信がないです。リアルタイムで動いて話すジンくんを見たら、眩しすぎて砂になって消える可能性がある。みなさんさようなら。

RPWP

2024年5月28日 (火) 22:23

uncategorized

BTSのRMことキムナムジュンの新しいアルバム「Right Place, Wrong Person」がものすごく良い。前作の「indigo」もかなり気に入ってよく聴いたけど、今作はさらに良い。
「Take my heaven」と歌うのが良い。「俺を天国に連れてってくれ」と歌う人なら知っているけど、「俺の天国なら持ってけ、無料だよ」と歌う人は初めて。その歌詞の真意など知る由もないけど、なんかめっちゃ好き。

ナムん家にジミンちゃんを呼んで、視聴会みたいなのをする映像が公開されたので見てみた。ジミンちゃんは「俺はダークなヒョン好き」「これEpik Highっぽい」「(Groinを聴いて)スカッとする」と、「私もそう思ってた!」ということばかり言うので、心の中で何度もハイタッチした。
ナムジュンは「初めて聴かせるときは緊張する」と言っていて「そうだろうな、分かるよ」と「謙虚すぎやせんか」とのグラデーションみたいな気持ちになる。でもまぁそうなんだろうな。緊張、するよな。画面の中のナムジュンは分かりやすくソワソワしていてかわいかった。端から見てるより、ずっと繊細だ。でもなんかガサツやん、おもしろいよねあの人、両極にあるはずのものを網羅してて。
私だって生きてて「他人に言われることの7~8割は誤解だな」と思うし、「ろくでもないやつばっかやな」と思うんだから、RMはこの912億倍ぐらい感じているんだろう。
「“普通の”まではいかないにしてもさ、ただの29歳の男だよ」と言っていたのも印象的だった。そう思っていることはずっと前から知っていたし、でもそう思っていると口に出しても相手はそう取らないだろうことも分かる。
このアルバムを出すために入隊を遅らせたのか、と分かった今、ホビを見送るときのあの表情をようやく理解できたように思う。こういうの、いつもかなり時間が経ってから知るの、仕方ないけどさみしいね。同じ時空で生きてないみたいだ。
ナムジュンに限らず「背負わせすぎじゃないか」と思うことは多くあって、でもそれをどうすれば解消できるのかは今も分からない。でも分からないから放っておくんじゃなくて、私は考えるし、同じ気持ちでいる世界中の人たちが起こすアクションも知っておきたいし、同感できるものは連帯したい。
「期待しすぎないように」とはあまり思えない、だって期待してくれる人、楽しみに待ってくれる人がいることは、励みになるもん。それだけが励みにはならないし、人によって割合は違うと思うけど、でも1にはなるもん。
私はあなたたち7人が今日も元気で、健康で、楽しいことたくさんあってくれたら、幸せでいてくれたら、としか思っていないから、だから「アルバム出すよ」とか「コンサートをやるよ」とかは全部ラッキーオプションみたいなもんだと思うけどな、でも、そう言っても信じてもらえないような気もする。

ナムジュンのことを考えすぎて、夢を見た。場所は私が6歳になるまで住んでいた市営の団地の前で、ナムジュンは芍薬を4輪持って立っていた。私は階段を降りたところで気づいて、まじで心臓が止まるかと思った(ここでいったん目が覚めた)。あまり騒ぐと怖がらせるかと思ったので、動揺を見せないことや大声を出さないことに全神経を集中させた。私は「今、家にヨウリーがおるから、ヨウリーにも会ってほしい、先輩と姉にも動画か何かでメッセージを撮ってあげてほしい、私たちは、すごくARMYなんです」と、超不自然な日本語とところどころに韓国語を混ぜた妙な喋り方で言い、ナムジュンは所在なさげな顔をしながらも頷いて、家にあがってくれた。家には私のおばあちゃんとひいおばあちゃんと、他にも血は繋がってないけどとにかく関係のあるおばあちゃんたちが大勢いて、ヨウリーと一緒におはぎを拵えていた。
ヨウリーは分かるけど、おばあちゃんたちの出演は何なん、と思ったけど、多分寝る前に「マッドマックス 怒りのデスロード」を見たせい。
良い夢やったな。ちょっと寝坊した。

金曜は友人と夕飯を食べた。店を出たのが20時過ぎで「甘いものつまんでもうちょっと飲もう」という話になり、2軒目に移動したら席がなかった。「外でも良いなら小さいテーブルを出しますよ」とお店の人が言ってくれたので、お店の前の段差に座り込んで白ワインを飲んだ。暑くも寒くもない5月の夜は、外で飲むのに最適で、初めからそのつもりで来たような気持ちになった。友人は長い足を歩道にのびのびと放りだして、せせこましいカウンター席よりよほど居心地がよさそう。
彼女は動力の8割程度を「感覚」と「感情」にしているようなところがあり、「観察」と「考察」を動力にする私とは全く似ていない。同じ事象に対面しても感想が違うし、そもそも着眼点が違う。でも違うことをお互いおもしろいと思っているから、長いこと友だちでいられている。
数日前に「権力勾配の無い人間関係など存在しない」という言説を目にし、確かにそうかもしれんな、望むと望まざるとに関わらず……と暗い気持ちになっていたのだけど、少なくともこの日は「私たちの間には無い」と思えた。
私が今よりもっとずっと愚かで、無神経で、身の程知らずで、自意識が制服着て歩いてるみたいだったころのことを知っていて、それでもなお友だちでいてくれている人がいることを、大事に持って生きようと思う。

take my heaven for free

2024年5月27日 (月) 21:42

uncategorized

プロレス団体「NOAH」の試合を見てきた。
めちゃくちゃおもしろかった。また行きたい。配信とかもあるらしいので、家でも見たい。

私がプロレスに興味を持ったきっかけはかなり前で、もう10年以上になる。
当時好きだった人が、私の家に転がり込んでくる不健全な形で居候していた。ふたりで家に居るときは大抵何か作るものがあり、一緒に作るか、自分も何か別のものを作るか、作らないなら横で本を読むかして過ごした。
そういうときは見るでもなくテレビがついていて、深夜2時か3時くらいになるとプロレスが始まることがあった。私だけでなくその人もプロレスには興味がなかったのに、双方テレビを消しもせず、チャンネルを変えもせず、ただラジオの代わりみたいに、つけたままにしていた。
図体の大きい人が肘のあたりをグリグリ踏まれているのを見ながら「これ痛いのかな」「そら痛いんやろ、この人泣きそうやん」「なんで肘なんだろ」「皮膚が薄いんじゃない?」「踏んでみてもいい?」みたいな会話をし、延々夜更かしをしていた。
当時も「プロレスって一回見に行ってみたいな、これ後楽園ホールって書いてあるやん、近くや」などと言っていたけど、結局一回も行かなかった。その人と「いつか一緒に行こうよ」と話した場所へは、どこへも行かなかった。金沢とか。いつか一緒に行こうと話したことすら、その人は忘れているだろう。

以下、試合の感想を箇条書きに。

  • 何もわからんからな〜楽しめるかな〜と、やや不安に思ってたけどそんなことはなかった、見ればわりと分かる
  • 映像とかで見てるとき「今のは避けれるやん」とよく思ってたけど違う、私が間違ってたごめんなさい
  • あれはたぶん避けれるし避けても良いし、実際避けるときもあるねんけど、あんまり避け続けてると「そういう奴」に見えてきて、そうすると全然、なんというか美しくない
  • そう「美しくない」が近いと思う
  • 「ズルい」とかじゃなくて「美しくない」、美しくないと当然ダサい
  • 客層は定義しづらい、老若男女全部おる
  • 赤ちゃんもおる、赤ちゃんはまぁまぁ泣いている、大きい音が怖いのかもしれん
  • 歌舞伎で言うところの「高麗屋ーーーッ」みたいなのをお客がやる、なんかタイミングがすごい上手なお客もおる
  • すーごいいっぱい写真撮る人もおる、K-POPで言うところのマスターさん
  • 動画は禁止されてるけど、写真は撮っても良いみたい
  • 見慣れないのでコスチュームが気になる、コスチューム?ユニフォーム?……??
  • 黒ブリーフ・ボクサーパンツ的なやつ・スパッツの人がおる、ボンタンの人もおる、あとゴレンジャーみたいな全身タイツ的服装の人もおる
  • ピラピラの飾りが付いたのは、こしょばくないんですか
  • にのうでをぎゅっとする紐は謎、あれは要るんか?
  • 私は何故かマスクへの憧れが強い、被らないまでも、手に持ってみたいし、デザインもしてみたい
  • 靴は多分バレリーナが履くやつ(トウシューズじゃない方)と素材が近いはず、触って確かめてみたい
  • なんか凝った服を着て出てくる人もおるのに、わりとすぐ脱ぐ
  • 試合開始前はほぼ肌色の人もボディーチェックされる
  • レフェリーも真顔でチェックするし、される方も普通にしてる、「いやチェックするまでもないやん、剝き出しやん」と思ったけど誰も笑ってなかった、手順として要るんやろうな
  • 出囃子がかかる感じは見慣れている、出囃子がかかるものしか好きになったことないかもしれん
  • リングは何の素材で出来てるんですか
  • 音的には木の板の音がしてるけど、1枚板にあんな勢いで体重をかけたら割れるはず
  • タッグはどうやって決めるんやろ、漫才師みたいに「俺とタッグ組んでくれへん?」みたいな会話をするんか?
  • それともお師匠さんみたいな人が勝手に決めるの?
  • 「幼稚園からの幼なじみでして…」みたいなタッグもおる??
  • 8人タッグマッチになると最初は「わぁぁいっぱいおる」と思って楽しいけど、人が多すぎてゴチャゴチャする
  • 「誰が何をやりたいんか分からん」みたいなシーンがあり、デザインの良し悪しと似てる気がした
  • タッグマッチは、暇な人がリングの下で揉め出す
  • レフェリーさんも下で揉めてる人のことは無視してる、あれなに「手に負えんすわ」てこと?
  • モニターなどはなく、リングの向こう側で揉めてる人たちを見るすべがないので、音だけ聞こえてて怖い(ガシャーン!!!みたいなの)
  • タッグマッチは手とかをタッチすると「交代」の意味っぽい
  • 交代されてないのに勝手にリングの中に入ってきて手出すと、レフェリーさんに怒られる
  • リングを降りて闘うときもレフェリーさんに怒られる、「上でやれや」ということらしい
  • 白人の選手は筋肉のつき方が全然違う、良し悪しとかじゃなくて違う、「種」が違う感じが分かる
  • 背筋がきちんとある人たちばかりなので全員姿勢が良い
  • 猫背のプロレスラーておらんのちゃうかな
  • レフェリーさんたちも姿勢が良い
  • いわゆる細マッチョ的な体型の人と、身がぱちぱちの人がおる、あと速い人と重い人がおる、トリッキーな人もおるし、異様に身軽な人もおる
  • 異様に身軽な人は多分階級?がちがうんやと思う(あとで調べる)
  • 重いのに速い人もおるからおもしろい、どういう仕組みやねん
  • 上半身に目が行きがちやけど、足腰が強い系の人もおる
  • あと全員日サロに行ってるイメージがあるけど誤解、行ってない人もおる
  • 腕を取られて捻られてからのリカバリがめっちゃ上手い人がおる、私は肩と肘がどっち向きに曲がるか分からんくなって混乱する
  • デッサンの先生に「骨を理解してないから腕を描けない、骨学の本を取り扱ってる本屋を教えてあげるから骨の勉強をしなさい」と言われたことをなぜか思い出した(余談1)
  • 当時は骨を理解したいとも腕が描きたいとも思えなかったので無視した、おかげでデッサンが全く出来ない(余談2)
  • リングは4面がびよんびよんするけど、あれがおもしろい
  • びよんびよんの間から出入りする人もおる(説明が難しいけどあれかっこよかった)
  • コーナーで長いことごにょごにょするとレフェリーさんが怒る
  • コーナーには三角形のぼふぼふしたのが付いてて、レスラーはそれを意味もなく叩く
  • 「意味もなく」ってことはないんか?でも「なんか叩きたいだけ」に見えたけど……
  • 「い、いまのは誰のどこが痛いんや…!?」みたいなシーンある
  • ふたりともが痛がってて「どっちがどうなってこうなったんや……!」みたいなシーンもある
  • 向かって行くときに相手の名前を叫ぶ人がわりと多くて興味深かった
  • まぁ自分の名前を叫ぶのもおかしいか
  • あと結構みんな「痛ってぇーーー」みたいなことを言う、そら痛いでしょうね
  • ベルトを渡したり返したりしてるシーンは何のこっちゃさっぱり意味がわからんかった、今誰の何がどうなってそうなったんや
  • これは多分文脈があるやつやから、今日は分からんでもしょうがない気がする
  • ていうか全部に「文脈」はある、あるに決まってる、それを分かっていくおもしろさもあるはず

以上です。他団体も見に行きたい気持ちがあり、知りたいことも多いので、今すごい楽しい。新しい箱を一個バァーン!と開けたときの気持ちです。

一方で、バラエティー番組などでたまに見かける「プロレス」の使われ方について、ちょっとひっかかった。「取り決めがある」とか「筋書きがある」とかの意味でややネガティブに使われていることは知っているけど、でも今日私が見たものが、それとは思えなかったので……なんか、誤解がある、ような気がする。
というか「筋書きがあるんですよ」と言われたとしても「いやいや、だからってそうはならんやろ」というシーンが多すぎた。仮に「こういう取り決めで進んでたんですよ」とはっきり言われたとしても「それは知らん、私にはこう見えたし、こう解釈したよ」と言い返せる感じがあった。
この感じを覚えておこうと思う。なんか大事なことかもしれん、と思った。

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