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勝手に Rootscoaster part.2
2014年6月23日 (月) 22:52
おしこまんさんのブログを読んでいたら、こんな記事を見かけて
あらゴッチ!ってなって、こういうことらしいので、
じゃあわたしも!ということでやってみることに。
ただルーツってむずかしいな、と思ってまた徐々に自意識が加速してるけど、
そういうのを殺して生きたいのだわたしは。生きる!
1.アナログフィッシュ/PHASE
アナログフィッシュが本当にすきで、年々すき度が増してて、
もう10年くらい聞いてるけどまだ好きになっていってる。
この曲を初めて聞いたのは、渋谷クアトロのライブだったと思うけど、
右手を拳にして、怒ってるみたいに歌う下岡晃を見て、「あぁこれを待ってた」と思った。
救いだったし、許しだったし、希望だった。
『コンクリートジャングルをかき分け リアルとバーチャルをかぎ分け システムとルールをくぐり抜け 真実に会いに行くんだよ』
っていう歌詞があって、ほんとにそんなことできるのかよ、と思うけど
歌うと「いやできる!できる!!」ってなるんだよ。そういう曲なんだよ。強くなれるよ。
2.スピッツ/ハチミツ
中学生のとき、3年生の秋に部活を引退して、私めちゃくちゃ真面目に部活をやってたんですけど、
それをあんま良い終わり方にできんくて、後悔の権化みたいになってしまって、
2年半部活のことだけ考えて生きてきたから、急に時間がいっぱい余って、何すればいいのか分からんくて、
毎日もやもやして、図書館で借りた暗い小説を読んで、友達にも若干引かれて、
そんなとき、小さい頃にお父さんと聞いてたスピッツを、思い出したようにまた聞きはじめて
「ビデオ合衆国」っていうレンタルビデオ屋(今はもうない)で1枚ずつアルバムを借りて、
小さいノートに歌詞を全部書き写して、MDプレイヤーで何回も何回も聞いて、そうやって半年、なんとか生きた。なんとか生きたら、高校生になれた。
『オパビニア』って曲がいま一番好きやけど、Youtubeにないので『ハチミツ』を。
アルバム単位やと『ハチミツ』が一番よく聞いたと思う、14歳の時。
3.ASIAN KUNG-FU GENERATION/センスレス
そうやって半年、なんとか生きたあと、入学した高校で、つねちゃんに会った。
つねちゃんとの出会いは、同時にアジカンとの出会いで、アジカンとの出会いは今のわたしの生活と地続きなのだった。
つねちゃんは私の後ろの席で、音楽聞く?って話になって、スピッツを聞くよって言ったら、つねちゃんは「君繋ファイブエム」を貸してくれた。
TOKYO FMでやってた毎週水曜日のレギュラー番組(MOTHER MUSIC RECOEDS Over Drive』をMDに録音して、
翌朝もそれを聞きながら学校に行って、新曲が初めてかかる日を指折り数えて、
CDも買うようになって、つねちゃんにストレイテナーを借りて、わたしはELLEGARDENを貸して、
ゴッチの影響でweezerを聞いてoasisを聞いて、健ちゃんの影響でXTCを聞いて、そうやって今のわたしになりました。
またラジオやんないかなーアジカン。おもしろかったのよ、1時間まるまるやってて、いろんな曲かけてくれて、
ゲストによくストレイテナーとELLEGARDENが来て、向井秀徳がコメントくれてスタジオで弾き語りやったり、
おぎやはぎが来た回もおもしろかったなぁ… スピッツが来た回もあって、健ちゃんがちょっとマサムネに声似てるっつって。
あ、あと1回だけ藤原基央が来た回があって、それでわたしの「バンプ聞かず嫌い期」終ったのよ。『ランプ』かけたのよゴッチが。
あーなつかしい、もっかい聞きたい、TOKYO FM録音したのないのかな。売ってくれんかな。もしくは再放送してくれんかな。
最後ラジオの話になってしまった。
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