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Analogfish New and Clear Tour
2013年5月28日 (火) 20:56
週末、アナログフィッシュを見てきたよ。
『NEWCLEAR』という、今を生きるわたし(たち)のためのCDアルバムが出たのでそれのレコ発だよ。
ほんとにすごいアルバムを作ってくれてうれしいし、もはやこっちの身がひきしまる思いですよ。
ここは目的地ではなく、まして楽園でも天国でもないと下岡晃が歌い、
そして荒野へ出たその先で、輝く星をつかまえるんだと今度は健ちゃんが歌うのだ。
なんつうバンドだ。すばらしい。うらやましい。アナログフィッシュになりたい。
アナログフィッシュはいつだって一番新しいアルバムが一番よくて、
そういうバンドがわたしはだいすきです。
もはや「共感」は求めてなくて、ほしいのは「驚異」なのだ。
「なんじゃこりゃああああ」ってなりたい。
自分のなかにまだない感情とか、あるけど名前がまだついてないそれが、目覚めるみたいな振動するみたいな、
そういう音楽や映画や書物や芸術の類がすきなのだ。
あぁまだこんな気持ちがある、と思いたい。
構造のわからない涙を流したい。
それらを糧にして生きたい!生きる!
しかしまぁ最近は『抱きしめて』が初めて聴いた時とは違った印象の、
ロックバンドのロックミュージックとして鳴っている様をうつくしいと感じたり、
「たまらなく君を愛してる」と歌う下岡晃が確信!みたいな顔をしている様に革新を感じたり、
アナログフィッシュのライブはいつだって最高だったけれども
この最高では飽き足らず、まだまだ進化しているのだと、よろこびで震えておる次第です。
絶対ついていくからまだまだ先へ行ってほしい。
………確信と革新のくだりが「なんかうまいこと言うたろ」感に満ち満ちており、
自筆ながら憤りを感じますがこれは消しません。消しません!
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