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処刑台に立って

2011年10月8日 (土) 00:08

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一昨日の夜、先輩がとってきた仕事の話をしよう。
わたしはいつだってああいう仕事のやり方をしたい。

一昨日の夜、先輩からその案件について話を聞いた。
まずクライアントは前に会社概要とウェブサイトをやらせてもらったところ。
今回はセミナー用のフライヤーを、A4で両面刷、表4色の裏1色。
お客さんはそのセミナーを何回かやっていて、でも今までのフライヤーとはちがうイメージにしてほしい、とのこと。
さらに「原稿はお客さんにもらったのをテキストファイルに起こすから、明日の昼には渡します」、ラフでも考えといてくれ、というもの。

お客さんは増やしたい項目を考えたり、エクセルかなんかで試しに作ってみたりしてくれていたし(それは全く気に入ってないらしいけど)、
先輩は、タイトルとか見出しとかがわかりやすいテキストファイルを起こしてくれた。

わたしはうちに帰ってから、
スケッチブックにラフをいくつか描いて、目安をつけたりした。
なるべく色数おさえて、カチッと組みたい。
マージンも多めにとってレイアウトしよう、とか。

翌日イラレで起こす。
先輩のアイデアも反映して初校。
お客さんの反応はなかなかで、特に修正もなく。
裏面の内容がうすいので、追加を提案したりする。それがあっさり通る。

文字校正も終わったし、初校からの変更ほぼなしで、週明けには入稿。

あー気持ちいい。
みんなきちんと自分の仕事やって、できひんところを補い合って、足りひん部分を考えあって、その末の入稿って、もう理想やわー
やっとできたわーこれがやりたいねんてばー
ひとつの無駄もなかったもん。
すべてが効率よく進んだし、くだらない待ち時間もなかったし。

いつだってこういう仕事のやり方したい。
いつだってこういう仕事のやり方したい!!

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