土曜日、友人２人が家に来てくれて、DVD見たりごろごろしたりなんか食べたりしたのだけど、
その反動で日曜はなんだか物悲しいというか、一人でぼーんやりしてしまったのだった。

とは言えフジロックの荷物をすっかり片付けることが出来たし、
シュラフもマットも枕も椅子も全部干して、リュックも洗濯したし、
上出来の週末と言えよう。

一人でいるのは楽しいし、私は私の家が最高に好きだけども、
誰か来てくれると普段観ないアニメとか観れるし、
自分だけに作るにはちょっと面倒な料理とか作ろうかなと思うし、
そういう変化は、すごく楽しいわな。

そもそも家にあるDVDは私が好きなのしかないし（好きなのしか買わんから当然のこと）
私の家は私が住みやすいようにしてあるから最高だと思うに決まってるし
私が作るご飯は私が好きなように味見して作ってるからおいしいと感じるに決まってるし
でもそれを一緒に楽しんでくれる人がいるのは、ごくまれで、すごくありがたいことなのだ。
みんな別々の家で育って、違う価値観で生きてきて、
本当は見てる色だって違うし、聴こえる音も違うだろうに、
それでも長く友だちでいられるってすごくない？やばい。
それももう10年にもなるのだから、えらいこっちゃ。
また来てくださいね。今度は泊まってってもらえるようにしておきますね。

小学生のころ「このまま中学、高校、大学って延々この”クラス”みたいなくくりの中で生きていくのキツイわ、はよ働きたい」と思ってて、それをお母さんに言ったら
「まぁそうしたいんやったらそれでもええけど、お母さんは高校で出来た友だちと一生付き合えるなぁと今でも思うから、大学も行ってみたかったけどなぁ」って言われて、
その時はふーん、そういうもんかい、と思ってたけど、
結構真実やったんやなーて、今は思ってる。大学は行かんかったけど。

最近総括してみると「ありがたいな」と「幸せだな」しかないので、
もうすぐ死ぬのかもしれん。
毒素がどんどん抜けていってる。

と言いつつも、まずいパスタにブチ切れたりしているので、
毒素はいくらでも補充できそうっす。まだまだ生きるっす。
（まじでまずいパスタやった、当分ムカついてると思う、ひどかった、明確にまずかった）