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I’m me
2017年6月26日 (月) 21:39
2日あってずっと家にいたら6本くらいは映画が見られる。
あんま重くない映画に限るかもしれんが。
恋愛ものの、ハッピーなやつ観たいなーと思って
「世界一キライなあなたに」っていうのを観たけど
「ハッピーかどうかは自分のこころが決める」みたいな感じの仕上がりになっていて
何をどこにどう置けばいいのかわからんようになった。
人の生き死にについて、例えそれがフィクションであっても
私は、何一つ語る言葉を持ち合わせないわ。
誰の気持ちもわかる、と思うことはつまり誰の気持ちもわかんないってことであって
私はもう、なんにもわからない、ごめんなさい、「恋の門」とか観て生きたい。
あの、旅行いくときのスーツケースっつーか、ドラマでも映画でも、
でっかい鞄を撮るときに「なんにも入ってないな」ってわかってしまうシーンが嫌いで、
いや、音とか腕の動き方でわかるやん、カラやな、って、
あれ誰も気にしてないんかな。
気にはしてるけどさして重要じゃない、ということなのか
役者さんに重いもの持たせるのNGなんです、ということなのか
そもそも誰もそんなこと気にしてないのか、どれなんかよ。
何もかもをリアルにする必要はないか、と思う反面、
鞄の件は気になる、たぶん10年以上気にしてる。
誰かに問合せしたい、窓口はどこか。
何年か前に長塚圭史が演出した舞台を観に行ったとき、
ボンゴレビアンコ(たぶん)を作るシーンがあって、
本当に舞台上でオリーブオイルでにんにくを炒めてて、
あとコーヒーカップを割るシーンで
本当にコーヒーの入ったカップを落として割っていた(ガチャン!と音がして破片が飛ぶのも見えた、コーヒーのにおいもした)ことがあって、
ああいうのは良くあることなのか、長塚圭史が決めたことなのか、
そうじゃなくて美術さんとか小道具さんとかわからんけど、そういう人のこだわりなのか、
これも誰かに問合せしたい。窓口はどこか。
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