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有名税

2019年1月29日 (火) 22:39

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少し前に「小説の書き出し」っぽいやつがなんとなく浮かんだので、
それをEvernoteに書き留めておいて
そしたらまた「小説の一節」っぽいやつが浮かんで、それを追記して、
もしかしてこれを繰り返したら小説みたいなものが完成するのか…?とナメたことを思い、
上記を何回か続けていたけど、これは絶対小説にはならねぇな!と思うに至った。

思ったよりずっと文章を書くのが難しい。
シーンというか、場面というか、場所が変わったことを伝えるのとか
話している人が変わったことを伝えるのとか、
とにかく全部を文章にしないといけない(当たり前か)のが
めちゃくちゃ難しい。

それから「同時に起こっている」ってことを書くのがめちゃくちゃ難しい。
どうしたって文章には物理的に前後があるし、
物理的に前後があるってことは当然時系列が生まれてしまうやん、
どうすんのこれ、超難しい。

つーか最初に設計図というか、絵コンテみたいなものを作るんですかね?
この人はこういう人で、結末はこうで、中盤にこの出来事が起きて、みたいなの、
先に考えるの?
小説を書ける人は、たぶんこんなことをゴチャゴチャ考えたり
難しい難しいって騒いだりしないんだろうな。
そしてこんなことをゴチャゴチャ考えずに読める世の中の小説はすごいな…

私だって日本語は使えるし、良し悪しは別として文章も書けるのに、
つまり武器として持っているものは同じだと言うのに(棒切れと剣くらいの違いがあるとしても)
創作はぜんぜん違うね。
日記も読書感想文も書けたのに、創作はぜんぜん違うやつだ。
分かってたようで全然分かってなかったな。恥ずかしいです。

今数えたら、1000字くらいしか書いてなかった。
こんなに「出来ない」ってことを思い知らされる1000字よ…
べつにいいんですけど。

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