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にちゃにちゃ

2023年1月7日 (土) 13:49

uncategorized

大バタバタの年末年始が終わった。無事に年が明けました。ようこそ2023年。

年末、立川談春の「芝浜」を聴きに行った。「談春、芝浜を変えます」と大きめのお題目に呼ばれて出かけていったら、本当にめちゃくちゃ変えていておもしろかった。これは賛否両論あるだろうなぁと思うが、私の感想としては賛寄りの賛。古典落語が好きなので噺を変えることに抵抗がないことはないが、でも談春がこれまでどんなふうに芝浜を演じてきて、どんな経緯で芝浜を変えるぞ、という思いに至ったかは分かるような気がしたし、その末にあの話が出来たんだとしたら、それに否とか言えないよ。
やや説明過多な感じが気にはなったけど、まだ2回しかやってないっぽいのでそのせいだと思う。というか、談春さんはわりと説明が多いタイプというか、客がぽかんとしている・あまり分かってないな、と感じると本筋からあまり逸れない形で説明をしてくれる人なのだ。あれ、やり方が下手だったりすると一気に冷めるし、やり過ぎたりすると客側は馬鹿だと思われてる感じがしてきて居心地が悪いし、すごく緻密な技だと思う。舞台上で学ぶしかなさそうだし、天性の勘かも。なぜあんなことをするのかは聞いていないので分からないが「ぜったい誰も置いてけぼりにしない」という意志があるのか、もしくは「伝わるはずのことが伝わらないのが嫌い」なのかもしれない。
この日は「芝浜」のほかに「除夜の雪」と「かぜうどん」を聴いたのでうどんが食べたくなり、肉うどんを食べて帰った。

実家に帰り、さらに母方の実家とを行き来する。毎年のことだが、年末年始は延々食事の用意をしてそれを片付けていたら終わっていく。半端じゃない人数の食事を用意し、給食センターみたいなサイズの鍋を洗うので、肩こりがひどい。肩だけでは終わらず、二の腕の前あたりや胸まで筋肉痛になり「なんかもう身体がおしまいの感じするねんけど……年越せんのかこれ……?いや腰が終わってないだけまだマシか……」などと思っていたが、従兄弟の奥さんが買ってきてくれたピップエレキバンと移動中に爆音で聞いたSTANで超回復した。いつどこで誰に助けてもらうかなんて、自分でも分からないよなぁ。
疲労困憊すぎて、こんなん休みって言えんわ、もはや仕事してるほうが遥かにラクや、給料も貰えるし、と毎年思うが、祖母も母もずっとこうやって年末年始を過ごしてきたのだと思うと、私だけ知らん顔をしているわけにはいかないとも思う。こんなの大したことじゃない、ただ私がそういう家に生まれただけのことだ、誰かが喜んでいるならそれでいい、と思うことにしている。この程度のことにこまごま反発していたら自分がしんどいだけだ。

大晦日は母が作ってくれたたくさんの副菜(母は副菜の鬼)と姉が買ってきてくれた蒲鉾(蒲鉾は値段の差が味に直結している)を前菜に食べ、姉が焼いただし巻きたまごを食べ、父が揚げた天ぷらを食べ、叔父が打った蕎麦を食べ、私が山形県から取り寄せた鴨を食べた。なんぼほど食うねん。お風呂に入っているうちに年が明けており、その後は義妹が買ってきてくれたケーキを食べた。ケーキにはロウソクを付けてくれたので、せっかくだから火をともし、おねがいごとをした。脳内で「ジンくんが無事に帰ってきますように」と願った。うーん、ちょっとジンくんが好きすぎるな……あとどんなに願っても今年はまだ帰ってこないし。

甥スカイウォーカーたちは相変わらずご機嫌にたのしく過ごしていて癒しだった。しかも、去年のお正月は誰か大人が一人は付いて見ていないといけなかったのに、今年は甥たち二人だけで遊べるようになっていて、大人はみんな席について、お雑煮とおせちを食べることができた。えらいな。すごいね。来年のお正月はきっと、甥1が今よりもっと上手にお箸を使えるようになって、一緒にお雑煮を食べられるようになるんだろう。うれしいし、楽しみだし、でもすこし寂しい。甥1はもう私に上着のチャックを閉めて、と頼んでくれなくなったし、膝にのせて靴下を履かせなくなっても良くなった。彼が自分で出来るからだ。自分で出来ることは自分でやったほうが良いし、それが増えることは幸せなことだと知っているからすごくうれしいのに、でもやっぱり少し寂しい。
あっという間に字が読めるようになるだろう。そうしたら、重たい図鑑を抱えてやってきて、私に「読んで」とは言ってくれなくなるだろう。字が読めるようになることは素晴らしいことなのに、そんな日が来るのは寂しい。この時間を忘れないでいたい、と思いながら、一緒に布団に寝転がって恐竜図鑑を読んだ。このまえ会った時も同じ図鑑を同じように読んだけど、初めてみたいに読んだ。
甥2は「えーーーちょっといやなきもちになってきたけど」と言うことで自分の不快な感情を事前に回避する術を身につけていて感動した。これによって甥1との小競り合いや両親からの怒られ(怒られ)を避けているようなのだ。自分の気持ちをちゃんと理解して、それを口に出せるなんてえらいぞ。

年明けは30年近く前に住んでいた団地の幼馴染たちに会って、一緒にごはんを食べた。私がみんなに会うのは20年ぐらいぶりなんじゃないだろうか。3~4年前くらいだったら、私は呼ばれても行かなかったかもしれない。ものごとにはすべてタイミングがあるのだと思う。
毎日一緒にいたときは私も含めてみんな小学生だったので、さすがに変わっているだろうと思ったのに、全員何も変わっていなくて笑った。ありちゃんは昔からずっとこんなふうにおしゃべりで、我が道を行く人だし、りょうちゃんは子どものころからこうやって私とゆりなを実の妹を見るような目で見て、にこにこしていたし、たけが妙に冷静なツッコミを入れる感じとか、ちょっと上を向いて笑う癖とか、本当に誰も何も変わっていない。けいくんは相変わらず面食いで、調子がよくて明るくて、ゆりなはまるで、ランドセルを背負って通学路を歩くみたいに私の手を握るのだ。「のんちゃん」と呼ぶ声も記憶のままだ。そんな訳ないもう30年近く経つんだから、と思うのに、でも本当に変わらなくて笑ってしまった。
みんな身体的に成長したことと、社会的立場が変化したこと以外は何も変わらなかった。私はみんなに会っていない期間が長いから、間が抜けている分、よけいに面影が追えるのかもしれない。
私は深夜2時ごろには酔いが全く進まなくなり、このままいるとただ眠くなりそうだったので先に帰った。生田新道に出るとわりとタクシーが停まってたけど、あんまり寒くないしダラダラ歩いて家についた。終電とか始発とか気にしなくて良いのって、最高。

1週間も休んだ気が全くしないが、これも毎年のことなので気にしない。喉も痛くなってないし、元気です。また1年、よろしくお願いします。

chocolate cheeks and chocolate wings

2022年12月28日 (水) 19:45

uncategorized

友人が言われたという「(女性は)結婚や出産によって犠牲にするものが多くて大変ですね」という言葉が、まだ痛む。私が言われたわけでもないのに。切れ味の悪い刃物で切った鈍い傷のように、切り口がザリザリしている。どうせ切るならもっとよく砥いだ刃物でひと思いにスパンと切ってくれよ。こちらが切られたかどうか分からないぐらいに、美しい、鮮烈な切り傷をくれよ。出来ないなら切るな。

結婚や出産によって(限った話ではないが)、私の友人には何ひとつだって犠牲になんかさせない。してほしくない。むしろ逆だよ、他の何を犠牲にしたとしても、彼女には彼女の心をまず第一に守ってほしい。
私はあなたの顔も名前も知らないが、でもあなただって、何も犠牲になんかすることなく生きていくべきなんじゃないの。
自分にはそれだけの覚悟がある、という意思表明なのだとしても「犠牲にする」は言葉が悪いんじゃないか。もっと適切で、あたたかく、相手の気持ちに寄り添うための優しい言葉が何かあるはずだ。……今パッと思いつかんけどさ。ごめんな!でも考えろよ、私も考えるから。

友人には「そんなにナムさんのこと好きやった?写真集買うぐらい??」と聞かれ、私は「うん、付き合いたいからね」と答えた。なにをアホなことを言っているんだろう。友人は優しいので「そっか」とだけ言った。
私の人生ですか?たのしいですよ。

ミルクガラスボーイ

2022年12月26日 (月) 21:58

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フレデリック・ワイズマンの274分もある映画を、家で観る気がしない。観たいのは観たい、でも274分もあるのだ。ソファーに座って274分。途中でおトイレに行ったり、お茶を入れたりして、274分。なっげぇーーーーな。映画館で観とけばよかった、ほんとうに。でも上映期間が結構短くてさ、気づいたら終わっててん。だからしゃあないねん。年始あたりで観るか……いやそんな時間ないか……年末年始てなんか知らんけど超バタバタするね。

来年、意図的に映画を観る本数を増やしてみようと思っている。観た映画を記録しているので年に何本観たかを数えようと思えば数えられるのだが、だいたい「今年はなんかいっぱい映画観たな」と思う時で100本ぐらい、「今年はBTSばっか観てたから全然映画みてないわ」という時で50本ぐらいで、だからまぁ平均すると70本ぐらいになる。意図的に「たくさん観るぞ」と思ったらどれぐらいの本数になるのか知りたい。200はいかない、と予測している。

日曜日、年賀状を書いていたら、この人と最後に会ったのって春か、随分前の事みたい、この子コロナかかったって言うてたな、もう大丈夫かな、みたいな感じになって、思ったよりずっと時間がかかった。去年は家の近くの喫茶店で書いたけど、今年は家で書いた。バナナブレッドをオーブンに入れていたからだ、
でも1枚ずつ切手を貼ったり、こんな地名あるんや、この漢字難しいな、と思いながら住所を書いたりするのは楽しい。変なあだ名で呼んでいるあの子の本名が実は美しいことや、結婚して変わったあの子の名字にまだ慣れないことなんかも楽しい。みんな風邪とかひかないで元気に年を越せますように。

もっちゃんの誕生日プレゼントを熱心に探しているが、今年はなかなか良いのが見つからない。もっちゃんはお茶が好きなので、ティーカップとソーサーを毎年一客ずつプレゼントしているのだ。私はもっちゃんの家を「好きなカップを選ばせてくれる喫茶店」みたいにしようと目論んでいる。……人の家を「好きなカップを選ばせてくれる喫茶店」みたいにしようと目論むことの是非についてはあまり考えないようにしている。まぁ15年来の友人なので「さすがにもう置くとこないしこれ以上要らんで」となったら、はっきりそう言ってくれるはず。
値段の高いやつならいくらでも買いたいのがあるけど、例えば2万越えのティーカップを友人に贈るのはどうかと思う。本人が欲しがっているならまだしも、そうでないならちょっと怖い域の金額な気がする。私は「お返しが欲しい・もらえる」という概念で人に物を贈ることは一切無いが、それでも逆に気をつかわせるケースが多いのも気にかかる。しかも私自身は「何をあげたら喜ぶか全く分からない」と言われて久しいし、病的にこだわりが強く、十分自覚もあるので心苦しい。もう誰にも何ももらえなくて構わないし、そのことを恨んだりしないと誓うから許してほしい。

もっちゃんへのティーカップは「そろそろアンティークものも視野に入れるか」と思い乙仲通りを歩き回ったが目ぼしいものが見つからなかった。そもそもアンティークものを贈るのってどうなんだろう。私はアンティークショップもヴィンテージショップも古物商も大好きだし、何なら新品の現行品よりも古い物のほうが好きなくらいだけど、プレゼントには相応しくないのかもしれん。まぁ食器は特に、ヒビたり欠けたりしてるものも多いしね…でも1800年代の皿がヒビひとつ入らずに残ってる、みたいなことって滅多にないしな。
もっちゃんの誕生日はとっくに過ぎたが、せっかくこれまで私も気に入ったものばかりを贈ってきたのに、妥協したくない。あとは梅田まで行って探すか……根気よくやるぞ。

SS-4

2022年12月15日 (木) 21:39

uncategorized


私が“かわいいもの”にやけに執着する感じ、“かわいい”を探求せずにはいられないこの感じ、どう考えても“自分自身がかわいくないことへのカウンター”だと思うんだが、だからといってどうにも出来ないしなぁ。みたいな。あと「どうにかすべき」って感じでもなくない?みたいな。


「N.G.S」を急に聴きたくなり、Spotifyで再生してみると記憶よりテンポが遅い。キーとか、音色とかが記憶とズレることはそんなにないのに、テンポが実際とズレて記憶されていることが多い気がする。なんか理由があるんだろうか。
「N.G.S」は「ナンバーガールシンドローム」と読むが、これは「実はナンバーガールシンドロームの略で…」みたいなことじゃなくて、普通に読みがそうなんだけど、たまに同世代で「エヌジーエス」と読む人がいて不安になる。読みが「ナンバーガールシンドローム」なんですよ、え、だって本人が、後藤正文が、ラジオでかけるとき自分で言ったよ、言ったと思う、言ったはずだよ、でも私の記憶がおかしいのか…?確かめようがないな……
「ナンバーガール」はあのナンバーガールです。あのナンバーガール。解散しちゃったね。


寒い。冬がやる気をだしはじめている。そんなイキらんと……ほどほどにしときや……
羽毛布団1枚だと寒くなってきたので毛布を出した。布団はダブルサイズなのに毛布はまだ買ってなくてシングルサイズなので、横幅が足りない。寝るには特に問題ないが、見た目が悪い。ま、そのうち買う。


本革でカチカチで重い鞄欲しいな、と思い始めて数ヶ月、まぁまぁの値段だったが気に入った鞄が見つかったので買った。何も入れていなくても重いし、カチカチなので当たると痛いが、気に入っている。あまり似合っていない気もするけど、でも気に入っている。似合うものを身に着けるのは良いことだと思うけど、気に入ってるものを身に着けることも同じくらい良いことだと思う。
……と書きながら、好きな男の子に「煙草なんかやめなよ、似合ってないよ」と言ってしまったことを思い出して暗い気持ちになる。ごめんね。あんなこと言わなきゃよかったよ、ほんとにごめん。「身体を大事にしてね、心配だよ、君が好きだからだよ」と言えばよかった。


ジンくんの所属する部隊でどんな食事が提供されているか、そのメニューを毎日ツイッターで見かけるようになった。軍の活動状況を公開するサイトみたいなところに、普通に載っているらしい。私が「ジンくんもうおひる食べたかな、今日何食べたんかな」などと思うことは今までも確かにあったが、もちろん本人に問いかけたり、事務所に問い合わせたりするようなものではない。だから今、それを知ることが出来るようになったのは不思議な気持ちだ。嬉しい、ともなんかちょっと違うし、安心、て感じでもないし……なんだろうなこれ。まぁ自分の子なら安心、と感じるのかも。人の家の冷蔵庫に、給食の献立表が貼ってあるのを見るときの気持ちと近い気もする。近いか?うーんわからん。
ま、しっかり食べて元気でいてほしい。

ムーンライト

2022年12月13日 (火) 20:13

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推しが、いやジンくんが、大好きなジンくんが、ついに入隊してしまった。私はこの数ヶ月を、あと1ヶ月、あと10日、あと3日、あと2日、と思いながら生きてきたし、ジンくんは短く刈り込んだ髪をセルカで見せてくれて「本人の言う通り、思ったよりずっとかわいいね」と友人たちと言い合ったし、今日はさすがにもう大丈夫だろうと思っていたのに、朝weverseに来てくれたのを見てまた泣いた。私何回泣くんだ。もういいよ。
ここ数ヶ月「彼のお母さんはもっと寂しくて悲しいはずです」みたいなツイートを見かけては「ほんとにそうだな、私はただのファンなんだから、これまでどおり曲を聴いてライブ映像とタリョラとボンボヤと森を観て、毎日ジンくんの健康と幸せを祈っているべきだよな」と思うのだが、その数分後には「でも私だってすごく寂しいしすごく悲しいよ、お母さんと比べるようなものなの?感情ってそういうのじゃないやん…」とべそべそ泣いたりしていた。情緒よ。一旦安定してみよっか?深呼吸できる??

「部活みたいで楽しかったって人も多いし、友だちも出来るし、そんなに重く受け止めなくても」という意見に「なるほどそういうもんか、まぁ合宿とかってキツイのはキツイけど、でも楽しい思い出になったりもするしな」と少し気を楽にしていると、今度は「軍事訓練なんだよ、遊びに行くんじゃない、軽く捉えないで」などの文章を見て、また泣いている。こわいよ。やっぱりいかないでほしい。危ないところにいってほしくない。ジンくんが手に持つのは銃じゃなくてピンクのキラキラのマイクであってほしい。でも私に出来ることは何もない。こんなのは「無力感」ですらない、本当に何も出来ないのだ。口を出す資格も権利もない。

でもこんなことが、何十年も繰り返されてきたのだ。息子や、孫や、兄弟や、友人を、恋人を、こうやって送り出さないといけなかった人たちが、何万人もいたんだ、今もいるんだ。そして、韓国で男に生まれたってだけで、こうやって「行ってきます」を言わなきゃいけなかった人たちが、何万人も。今も。
学生時代に仲良くしてくれたカンちゃんとミンちゃんは韓国から来た留学生で、確かふたりともお兄さんがいたはずだ。こんな気持ちだったのかもしれない。こんな気持ちで、お兄さんを見送ったのかもしれない、ふたりとも、でも私は聞かなかったし、全然知らなかった。
……よく知らずに生きてこられたな、私。まじでなんにも知らないな。
そしてこんなことになったのは戦争のせいだし、日本も大きく関わりがあることなのだ。もちろん私個人は関わっていないし、私が生まれるずっと前の出来事ではあるが、だからといって「私は関係ない」とも思えない。かと言って、何をどうすれば徴兵制度が無くなるのかもわからない。「無くすべき」とも言い切れないし。

結局ここへ戻ってくるけど、私に出来ることは元気で、健康で、仕事して、楽しく暮らすことだけだ。身近な人を大切にして、経済を回して、好きなものにたくさん触れて、おいしいもの食べて、よく寝て、笑って生きることだけだ。くだらないな、そんなことしか出来ないのか、と思わなくもないけど、でもジンくんはいつも元気で、仕事して、おいしいもの食べて、たくさん笑って生きている人だ。どこにいても、誰といても、その場所で自分がすべきことが出来るし、どんな状況でも自分が出来ることを見失ったりしない。倣わないでどうする。

ジンくんはメンバーみんなに見送られて、無事に入隊したらしい。よく考えたらメンバー6人の方が私よりジンくんに会えない期間が長い。たぶんグクは最後に行くから、誰にも見送ってもらえないのかもしれない。それともジンくんが戻ってくるころにグクが行くのかな。そうだといいな、みんな「おかえりなさい」と「行ってきます」を言えるメンバーがいるといいな。

battles

2022年12月12日 (月) 21:37

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寝ても覚めても新幹線と電車が好きだった甥スカイウォーカーたち(4歳と2歳)、次は恐竜期に突入したらしい。相変わらず車や電車のおもちゃで遊んではいるものの、ナントカサウルスだのドウトカトプスだのが会話に出て来るようになった。
一緒に過ごしていると、引き続き図鑑を音読するよう要求される点は以前と変わりないが、これまで存在しなかった遊び「きょうりゅうたたかい」が登場したので、これには断固反対している。私は「きょうりゅうたたかい」には応じられない、絶対反対です。

恐竜そのものにはなんとなくロマンを感じるし、研究によって明らかにしていく熱意への憧れは私にもあるが、問題は「たたかい」の部分であるのだ。恐竜たちは弱肉強食の世界を生き、いつ食われるいま食われる、という緊迫感の中での生活を余儀なくされていただろうから、そりゃあ日々は「たたかい」であり、生きることは「たたかい」そのものだっただろうと思う。が、私たちは恐竜の絶滅から6600万年も後の時代を生きる人間なのだ。対話、想像力、善意、良心などの恐竜が持ち得なかった武器を手に、それらをたゆまず砥ぎ、「たたかい」など遠い過去のものとして生きるべきではないのか。今日明日ですべての戦争・紛争・あらゆる争いを終わりに出来るとは思っていないが、今を生きる人間たちによってしか、未来の「たたかい」をなくすことはできないということもまた事実だ。

もしボクシングや総合格闘技、プロレスのような一種のスポーツとして「きょうりゅうたたかい」をするのであれば、それはそれでまぁ良いかもしれない。鍛錬ゆえの強さに憧れを持つ気持ちは私にもわかる。でもその場合、まずは「きょうりゅうたたかい」のルール策定から始めるべきだ。ルールを策定したあとは各々が相応のトレーニングを積み、安全のためにもライセンス制にし、現場にはレフェリーが必ずつくべきだと思う。
今あなたたちがやろうとしているこれは、恐竜を模した動きでただ殴り合っているだけだ、スポーツでもごっこ遊びでもない、これは暴力だ、暴力には断固反対する。しかも、これはほぼ一方的な暴力だ。私が渾身の力であなたたちに暴力を振るえばどんなことになるか想像がつく、だから怖くて何も出来ない、私は防戦一方なのだ。つまりあなたたちの暴力を私がただ受け入れ、耐えるだけの時間になる。こんな一方的なことを遊びと呼ぶわけにはいかない、断固拒否する。

……というようなことを私は甥スカイウォーカーたちに熱弁しているが、ほぼすべて通じていないので、フルシカトされている。おいシカトすんな。のんちゃんの話聞けよ。

なんの関係もないけど、今日は母の誕生日です。おめでとう母。また1年、元気に過ごしてください。

限りなく透明に近いりんごジュース

2022年12月9日 (金) 21:47

uncategorized

胃にカメラを入れて中身を見ようなんて、いったい誰が考えたんだろう。ぜったい変な奴だよそいつ。……でもまぁカメラで見る以外に見る方法はないもんな。切って見るぐらいしかないか。うーん「中身見たいから切るね」って言われる方が嫌か。「中身見たいからカメラ入れるね、鼻から」って言われる方がまだマシか。いや遥かにマシか。なるべく切りたくないもんな、切ったあと縫ってくれるとはいえ。

以前MRIを撮るために来た病院は、わりと大きいけどなんだかフレンドリーなお医者が多くて好感度が高い。病院と言えど基本的にはサービス業なのだから、自分との相性が大きい気がする。私は大病を患って余命いくばくもない、という状況ではないので、あまり深刻にならずにポップに接してもらえるほうが嬉しい。基本的に病院が不慣れなので「病院に行く」という事実だけで既に結構なストレスだからだ。

初めての胃カメラが怖くて既に泣きそうになっている私は、母よりは年上で祖母よりは年下くらいの看護師さんに手を引かれて処置室に入った。文字通り手を引かれたのでおもしろかった。子どもか。
看護師さんは私の気を紛らわせるためと、緊張を解くために、フランクに話しかけてくれる。「爪がかわいいねぇ、良い色だわ、こういうの自分でやるの?」とか。やさしい看護師さんだ。
鼻から何か液体を入れるたびに「喉までくるから飲み込んでね、これは苦いよ」とか「こっちはちょっとピリピリするけど我慢してね、おいしくないけどね」とか、味についてのワンポイントアドバイスをくれるので笑ってしまった。ピリピリする方の液体は麻酔だ。鼻から喉にかけて麻酔が効いてくると、喉が詰まっている感じ、飲み込めない感じがしてきて怖い。い、息が、出来ないよ。いや鼻で出来るわ、鼻で出来ます。すみません。

麻酔のあとに入ってきた先生は「サッカー見た?すごかったねぇ」と言ってはくるが、たまに遭遇する「ワールドカップに興味がない人間なんかこの世にいないでしょ」系の人ではなさそうだったので私は見てもいないのに「ね、よかったですね」とかなんとか言って流した。先生は私の目論見通り「ワールドカップに興味がない人間なんかこの世にいないでしょ」系の人ではなかったので「うんうん、びっくりした、でもうれしいね」とだけ言って「さ、じゃあカメラを入れていくからね、がんばりましょう」と言った。サッカーの話題が浅い。先生も見てないのかもしれん、と思いながら言われるまま横向きに寝た。看護師さんは背中側についていて、ずっと肩のあたりをさすってくれている。変に体が強張ったり、急に動いたりすると危ないんだろうな。

胃にカメラを入れるのは、思ったより痛くなかった。先生が上手なのか、麻酔が上手く効いてくれたのか、よう分からんがとにかく痛くない。鼻から喉を通るあたりで「痛っ……い気がする…!」と思っていたら「今もう一番痛いところ終わったからね~」と言われてびっくりした。今のが一番痛いところだったのか。気のせいかな、ぐらいの痛さやったけど、でも今のが一番か。ほっ。
でも確かに、そのあとは異物感があるぐらいで、痛くはなかった。内臓には痛覚が無い、ということなのだろうか。内側だけ??

寝転がったとき邪魔になりそうだったので「眼鏡を外した方がいいですか?」と聞いたが「ううん、カメラの映像がそこに写るからね、一緒に見ましょう」と言われた。……一緒に見ましょう?そういうものなの?何を見るのよ。胃か。胃を?なにそれ。なにその誘い。一緒に見ましょう??

人の胃だってまともに見たことは無いのに、自分の胃をリアルタイムで見るとは思ってなかった。先生はところどころでシャッターを押しながら「きれいな胃ですよ」「ここが食道」「ここが胃の曲がり角あたりだよ、見える?」とか言って説明してくれる。朝飲んだ薬が胃の壁にくっついているのを見た。
あとは専門医が詳しく説明をするが、どう見ても異常はないし、とにかく胃はきれいだ、ということだった。

専門医はさっき撮った写真を見ながら、これ以上ないほど丁寧に説明をしてくれた。食道の入り口から出口、胃の出口はここ、というように。「出血がなくても赤くなったり爛れたりしている場合が多いんですよ、でもそういうのも全然ないね、きれいな胃ですよ」とのこと。胃がきれいだと、何かいいことがあるんだろうか。胃なんかより顔とか髪とか目とか爪とかがきれいな方がいいのに、と思ったが、口には出さなかった。
以前私の背骨の写真を見たお医者に「こんなきれいな背骨はなかなか見られないよ、現代人はほとんど全員背骨が曲がってるもん、こんなきれいなS字の背骨はめずらしいんです、標本みたいだ」と言われたことを思い出した。背骨がきれいだと、何かいいことがあるんだろうか。背骨なんかより皮膚とか脚とか指とかがきれいな方がいいのに、と思ったが、そのときも口には出さなかった。「はぁそうですか」ぐらいしか言うことのない私に、お医者はレントゲンが欲しければコピーを持って帰ってもいいよ、と言った。いらん。

私の貧血問題は、いよいよ腸に持ち越された。正直胃カメラよりもずっと抵抗がある。鼻でも怖くて泣きそうだったのに、今度はおしりにカメラを……うぅ、出来ればやりたくない。が、お医者は「もうあと腸だけ調べておいて、そこに何もなければ自信をもって次の手を打てるのよ、腸を調べないと、腸に何かあるかも、と思いながらずっと治療していくことになるの、もちろん出来なくはないけどね」と言い、私もその通りだな、と思ったのでこの際やってしまうことにしたのだ。
私はシステム系の仕事をしているので、今やっているのが“原因の切り分け”であることがよく分かる。不具合の原因になりそうなことを洗い出し、該当するかどうかをひとつずつ検証している最中なのだ。“腸が原因”という可能性を潰さないまま他の原因を探るとなると「でも腸まだ調べてないから、腸から連動してる現象かも」とか「これ原因っぽいけどでも腸の件とは別かも、腸調べてないから確信が持てない」とかってなって、結局全体が“よう分からん”になってしまうのだ。原因と思しきものを見つけ一時的に解決しても「根本的な解決ではないかもしれない」と思いながら進めることになる。
これがシステムの不具合で、私がエンジニアの先輩だったら「え、腸調べてないの?まず腸調べなよ、何やってんの?先に腸からやんなよ、効率悪いよ」と言うだろう。原因をひとつずつ潰していくしかないし、大きいものから潰したほうが効率よく進められる。

腸の検査は下剤を飲むところから始まるらしい。予想通りだが。
看護師さんが「薬を溶かしたのを2リットル飲むやつもあるのよ、でもすっごい大変でしょ?おいしくないし。こっちのはね、透明の飲み物だったらなんでも飲んでいいの、リンゴジュースとか、コンソメスープも大丈夫です」と薬の説明をしてくれた。この人はさっきの看護師さんとは別の人なのに、また「おいしくない」とか言ってるな。なんなの、おもしろいね。まぁたしかに、おいしくないものを2リットルも飲むの、かなりキツイもんな。
とは言え前日の夜から1リットル強の水分を取り、翌朝また1リットル弱飲むことになるようだ。結局分けて2リットル飲むのかよ。あげくおしりにカメラを……うぁああやだやだ。
がんばります。

SS-3

2022年12月8日 (木) 21:05

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ヨウリーが神戸に遊びに来てくれたので、小籠包のうまい店でお昼ごはんを食べ、一緒に家に帰っておやつを食べ、あたたかいお茶を飲み、ストーブにあたってぬくぬくしながら延々BTSのライブ映像を観た。ptdコンも釜山コンもヨウリーん家で一緒に観たはずなのに、初見か?と思うほど新鮮な気持ちで楽しい。なるほどこうやってぬくぬくしていれば、たまにでもいいからこういう時間を作っていれば、2025年なんてすぐ来るだろうな、と思う。
ディズニープラスにあるptdコンは圧倒的技術力を感じる映像作品に仕上がっていて最高によかったです。カメラもすごく良いのを使ってるんじゃないだろうか。
ヨウリーと初めて話したのは2年前の秋「ゲームオブスローンズ」の話をしましょう、と音声配信をした時だが、あのとき私は異様に緊張していた。会ったことのない人とこれからわりとヘビーめの話をすること(ヘビーめのドラマなので)や、こういう話はどうせ各々の人生の話に集約されていくので、どの程度踏み込んで話していいか分からないことなど、緊張する要素が多かったのだと思う。私は社会人大学人見知り学部出身(若林正恭)で、2020年秋は卒業ホヤホヤだったこともあり、指先が冷たくなるほど緊張した。……というようなことをたまに思い出して、変な気持ちになる。何をあんなにも緊張してたんだっけ?と、なんで今緊張しなくていいんだっけ?の両方向で変な気持ち。ふふふ。


ジンくんのお誕生日にマカロンを焼いてみた。去年は蒸しパンを作ったし、好きな人の誕生日にはなんとなくあまいものを作ってお祝いの気持ちになりたいのだと思う。
初めて作ったマカロンはたぶん混ぜすぎなのと、乾燥が足りなかったのとで大いに失敗した。味はおいしいが「これはマカロンではない」という味がする。「マカロンでないなら何なのか」と聞かれたらそれには答えられない。私にも分からない。何だろうこれ。
お菓子失敗するの、おもしろくて好きだな。何があかんかったんや…?と首を捻りながら食べる失敗のマカロンはおいしい。ジンくんお誕生日おめでとう。かわいい30歳だな。


印刷に出していた年賀状が届いた。こんなん自分で言うことじゃないけどあまりにもかわいいのが出来てしまった。送っていいよ、という人がいたら住所を連絡してください。あまりにもかわいいのでもらってほしくて……
つーか「うさぎ年」なんかどうやったってかわいいよな。十二支でいちばん楽勝じゃない?うさぎがかわいいねんもん、そもそも。問題は来年。


パジョンにハマっている。パは葱のこと、ジョンは小麦粉の衣をつけて焼いた料理の総称である。油でカリッと焼いて食べる。「それはチヂミじゃねえの?」と思うなかれ、“チヂミ”は方言なのだ。知らなかったでしょ、私も最近知ったんだよ。日本だとパジョンよりチヂミのほうが名称として圧倒的に知られていると思うけど、どういう理由なんだろう、なぜ方言の方が先に広まったんだ。不思議だな。
片栗粉を切らしたのでキャッサバの澱粉、ことタピオカで作ってみたらカリカリ度とモチモチ度が増して、こっちの方が好みだった。今のところ米油で焼くのがお気に入りで、ねぎだけじゃなくて玉ねぎも入れる。あとはイカ、イカが合う。
たぶんもう少し薄めに焼いたほうが良いんだろうな、と思うものの、いつも厚めにしてしまう。お好み焼きの国で生まれ育ったことが原因な気がする。確証はないが。


にわかに忙しくなってきた。年末だからだ。年末が忙しいのは毎年のことなので別に今更驚きはしないが、このまま年度末までずっとこんな感じなので、やや憂鬱ではある。「憂鬱」ってすごい密集した字だな。見てて疲れるね。「ゆううつ」って響きは好きなんだが。母音がずっとuなのがかわいい。あ、ゆーうーうーつ~♪っていうメロディの曲があったはずだ。あれなんだっけな、アジカンの曲かな。ちがうか。ゴッチのソロ曲かも。違うか。ん、でもゴッチの声で再生されるけど。でも違うかも。

SS-2

2022年12月7日 (水) 21:03

uncategorized


プラネタリウムが好きだ。自覚が無かったが、突然気づいた。私、プラネタリウムが好きだよ。なんかあの、寝っころがってボーっとすんのが、ええやん。
そういえば子どもの頃はナレーションで神話とかのおはなししてくれるのを聴くのが好きだったな。あれってギリシャ神話かな。
なんか良さそうなプログラムがあったら行きたいな、と思って調べたら『熟睡プラ寝たリウム』が予定されている。お、めっちゃええやん。しかも、マックス・リヒター「SLEEP」の楽曲を流します、と書いてある。おおお、めっちゃめちゃええやん。
上映時間は1時間らしい。宿泊イベントにしてくれたらもっといいのにな。プラネタリウムで寝たい。


水族館も好きだ。水がいっぱいあって、いろんな魚をボーっと見られるのが良い。……ただボーっとするのが好きなだけかもしれん。
何年か前の夏、水族館の大水槽の前で寝袋を敷いて寝る、というイベントがあり、絶対絶対絶対行きたい!!!と思ったら小学生以下しか参加できない企画で、めちゃくちゃ悲しかった。大人だって大水槽の前で寝袋敷いて寝たいよ。


貧血が続いており、原因を調べるために病院に行き続けている。婦人科系の何かは何も見つからなかったので、あとは胃か腸らしい。ここでも何も見つからなかった場合、私は「原因はわからんが貧血の人」になるのだと思う。それならそれで、もうちょっと貧血っぽい顔とか風貌になりたいわ。


手のひら側から見た爪の先にもマニキュアを塗る文化があるらしい。ルブタンネイル、と呼ばれていて「なるほどうまいこと言う」と思った。どうやって塗るんだろうか、指に付くでしょう。爪を伸ばしている人は塗りやすいのかな。


ジンくんのことを「baby milk candy」と呼ぶ文化(文化?)があるっぽい。すごくかわいい。
baby milk candyはホビからの電話で「兵役、気をつけて行ってきますね!」とコメントしたようで、私はなんかホッとしている。「行ってきます」って言ってくれたの、初めてだと思う。気をつけて行ってきてね!大好きだよ!
「待っていてくださいね」とかは言わないんだな、言わなさそうだもんな。そういうところが好きだよ……
つーかこのタイミングでジンくんに電話してくれるホビ、さすがやな……頭上がらんわ、お歳暮送りたいわホビ。
ところで「行ってきます」というのは「行って帰ってきます」の略語なんだそうだ。だとしたらだいぶ重要なところが略されている。


スピッツのライブに行ってきた。楽曲や演奏が素晴らしいのは言わずもがな、まさかのセンターステージがあったり、ワイヤレスでコードから解き放たれるメンバーを見たり、スピーカーを通さないドラムの音が聞こえるので混乱したり、4人が三つ揃いのバッチリスーツでおめかししてくれたりして、楽しかった。フルオーダーでテーラーが作ったスーツ、めちゃくちゃかっこよかったなぁ。
ファンクラブイベントは毎回「演奏してほしい曲をひとり3曲選んでね!上位の曲をやるからね!」という仕様になっているのだが、私は毎度何を選んだのか一切覚えておらず「自分が選んだ曲をやってもらえた!」という喜びを得られないままでいる。毎回熟考してるねんけどな……ま、好きな曲ばっかりやからいいねん。どの曲をやってくれてもいいねん。あと新曲が聞けるのがうれしい。「愛のことば」から「運命の人」の流れ、らしからず(?)ドラマチックで良かった。「君と暮らせたら」が1曲目なのもキュンポイントが高い。
2~300人キャパぐらいのところでスピッツのライブ観たい、と20年ぐらい言っているが、ぜんぜん実現しなさそうだな。というか実現したところでチケット取れなさそう。

日記(味付け海苔)

2022年11月28日 (月) 21:35

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土曜日、やや曇っているが雨は降らないようなので洗濯をする。最近は少し洗濯に凝っていて、シャツやニットを分けて洗ったり、ベッドシーツやパジャマをちょっと高い柔軟剤で洗ったりしている。
友人にその話をしたら「暇なの?」と言われた。返す言葉もない。暇なんだと思う。
掃除機をかけながら、アイビーをひとつ枯らしたことを思い出して悲しい気持ちになる。アイビーは「アッ水、ごめん…」と気づいてから枯れるまでが本当に早いと思う。というか私が気づくのが遅いんですけども。植物たち、水が欲しいときLINEしてくんないかな。赤い丸い数字を右上に出してくれんかな。

注文していたシュトーレン、ドライヤー、ぬいぐるみが届いた。配達員のみなさんいつもすみません、いつもありがとうございます、今月はメガ割のちいさい荷物が多いのもすみません、あと2つは確実にありますすみません。
ぬいぐるみ、買うまいと思って気をつけていたのについに買ってしまった。ぬいぐるみを買いたくない理由は第一に「捨てられない」からだ。あんなに捨てにくいもの、この世にないわ。冷蔵庫とかのほうが捨てやすいよ、大型ゴミのほうが。
ジンくんが抱っこして飛行機に乗ったり、抱っこして一緒に寝たりしているRJを見ながら、いーや私は買うまい、あれはジンくんが抱っこしてるからかわいく見えるだけや、ある種の幻覚、かわいいのはジンくん、私の部屋にぬいぐるみは合わないし、とどうにかこらえてきたのに、ついに買ってしまった。ニット素材のRJを。……ニット素材はずりぃよ、めっちゃかわいい。カートに入れては出し、を5回は繰り返したが結局買ってしまった。本当に意志が弱い。
箱から出てきたRJはハの字のまゆげできゅるんとこちらを見上げており、心臓がぎゅっとなる。か、かかかかわいい。こんなん捨てられん。いや今日届いたんやからまだ捨てんでええけど。
抱っこするサイズではないけど寝室に置くことにした。ニット素材のRJは枕に埋もれてこちらを見上げている。うぅ、かわいい、あんまこっち見ないで。捨てられなくなるから。いや今日届いたんやからまだ捨てんでええけど。

午後はシネリーブルで『ドント・ウォーリー・ダーリン』を観た。『ブックスマート』のオリヴィア・ワイルド監督最新作で主演はフローレンス・ピュー、観ないわけがない。すごい映画だった。気づいたら戻れないし、出たら進むしかないし、目が覚めたら始まるし、とグルグルしながら自転車で帰宅。土曜日の夜は人通りが多い。
シネリーブルではユーネクストのポイントが使えるようで、1500ポイントで1回観られる。お得!

日曜日、昨夜ずっと『BTS in the soop2(通称“森”)』を見てしまったせいで起床が遅い。今日あったかいな。

午後、バスでvaritへ。ちょうど入り口でけっくさんに会う。けっくさんが録画しておいてくれたBTSのライブブルーレイを受け取り、お礼に私の好きな味付け海苔を渡した。けっくさんに会うのはまだ3回目だが、なぜか幼馴染ぐらい長い付き合いみたいな接し方をしてしまう。けっくさんと私、子どものころ、夏は毎年会ってなかった?5家族ぐらい集まって、川で一緒にバーべキューした思い出ない?なかった?私が馴れ馴れしいせいなのか、けっくさんが親しみやすい人だからなのかは分からない。両方だと思う。
会場ではニシーさんにも会い、3人で少し話した。ニシーさんには何度も会ったことがあるのに、毎回「ニシーさんてこんな背が高かったっけ…?」と思ってしまう。座っていても「あれ?ニシーさんてこんなにガタイ良い感じやった…?」「…偽物か……?」などと思ってしまう。偽物なわけない。
ニシーさんからは年賀状デザインのギャラをもらい、私も年賀状を注文するのでその代金を渡した。お金がぐるぐるしている。が、私はこれがお金の正しい形、あるべき姿だと思う。
ニシーさんにも神戸に来てくれたお礼に味付け海苔を渡した。この海苔は神戸のじゃなくて明石のやけど、でもおいしいからね。

けっくさんとおしゃべりしながらいくつかライブを観た。転換の多いイベントは友だちがいると楽しい。ひとりだと転換の時間てお酒飲むかトイレ行くかしかすることないし……
varitの他に北野小学校も会場になっていたので、そこへ移動して下岡晃のライブを観た。下岡晃が神戸に来てくれるなんて、本当にうれしい。来てくれてありがとう下岡晃。下岡晃をブッキングしてくれたセンスの良い人も本当にありがとう、もし私がラーメン屋だったらあなたには一生煮たまごを無料でトッピングするよ、ありがとう、ラーメン屋じゃなくてごめん。
よく考えたらソロライブは3年ぶりぐらいだったかもしれない。よくインスタライブをやってくれるから気づいてなかったな。コロナ禍で制作された『うみべのみらい』が聞けて嬉しかった。カセットテープでリリースされた曲を含め、最近のソロ曲はどれも頭がシーンとして気持いい。冬の明け方みたいに静かな気持ちになる。歌詞も「海辺に未来が座礁しました」とか「いちばんきれいな水を汲みに行く」とか、口に出すと気持ちいい。「Yakisoba」は本当に名曲。私が作った曲ってことにならないだろうか。なりませんよね。

その後けっくさんはサッカーを観るために帰る、というので別れた。帰り際、釜山ライブのJ-HOPEさんはすごかったね、と言ってくれたので何回もお礼を言ってしまった。推しを褒められると嬉しさを通り越して私自身の立ち位置がバグり、ただひたすらお礼を言ってしまう。
サッカー勝つといいな、と思ったけど負けたっぽいな。

varitに戻るとやけに音がでかいバンドが演奏していて、ファンらしき女の子たちが控えめに拳を振り上げていた。うーん、全員かわいいな……最近は人間が全員かわいく見える。一生懸命なにかをやっている人や、一生懸命なにかを好きでいる人が全員かわいい。まぁ願望なのかもしれんが。

ニシーさんにお別れを言って(お別れ?挨拶?)から帰ろうと思ったのにサクッと外に出てしまった。私はライブが終わるとめっちゃすぐ帰るので、癖でつい。まぁまだ占い中かもしれん。そもそもニシーさんは「挨拶こんかったなお前」みたいなことを言ってくるタイプの人じゃないしいっか、とLINEだけ入れて私はスーパーへ。

日曜夜8時のスーパーはお魚が安くなっていて嬉しい。さわらが半額、まぐろの柵も半額、うれしい。さわらどうしよう、どうやって食べよう、私さわらめっちゃ好きやねん、火いれる魚んなかやったらさわらがいちばん好きやねん。白みそで漬けといて明日焼くか、待てよ、生姜醤油で竜田揚げにするのも良いぞ。あぁ2パック買っといてもよかったな。まぐろは醤油とみりんで漬けといて、シソかネギで、ごはんにのっけて、アボカド安ければのせたいな、あ199円か、なしなし。

家に着くと今日食べるものについては何も考えていないことにようやく気が付いた。いま食べないもののことで頭がいっぱいになっている。とはいえ今日は料理が面倒なので冷凍ごはんを焼きおにぎりにし、お出汁と海苔をかけて食べた。今日ぜんぜん野菜食べてないな。まぁいっか。
ちょっと飲むか、冷蔵庫になんかでもらった缶のハイボールがあったはず、と思って飲み始めたらノンアルコールだったのでムカついた。ムカつくようなことじゃないけど、反射的に……
何なんノンアルコールのハイボールて、意味わからんな、と思いながらそれをウィスキーで割って飲んだ。これはこれで何なん。変な味。

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