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独断的な気ままで

2016年5月22日 (日) 22:12

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横尾忠則を見ようと思って、横尾忠則現代美術館に行ってきた。
え、なんか今久しぶりにパソコンで書いてるけど変換してないのに漢字変換される…
何?WordPressの仕様?Macの仕様??何これちょっと書きにくい。
慣れればそうでもないのかね。

え、話戻すけど、横尾忠則を見ようと思って、横尾忠則現代美術館に行ってきた。
何か強いものを見たい、圧倒的にパワーのあるものを見たい、と思うことがあって
今日その日だったのだよ。

あああやっぱり気持ち悪い、変換したいものとそうでないものがあるのよ。
それは漢字にできるけど、したくないのもあるの。
うおお。
Macやなこれは。WordPressアップデートしてないもん。
ちょっと直してきます。

「ライブ変換」とのこと。
直せました。「推測候補表示」もうっとうしいので消しました。

話戻すけど、今日は横尾忠則を見ようと思って、横尾忠則現代美術館に行ってきた。
入場料がやけに安いので、???と思っていたら、2フロアでわりとこじんまりした展示だった。
でも十分に満足できました。
横尾忠則って好きか嫌いかでいうと完全に好きで、
でも快か不快かでいうとわりと不快、と思う。
心地よくはない、癒されもしないし。ザワザワする。
でもそういうものが見たいときだってあるし、
そもそもわたしは「アートでセラピーを」とか言ってる奴が
(効果の有無とかには関係なく)うさんくさくて嫌いなので
ピンクの肌で歯が抜けた女の絵とか見てザワザワしてるほうがずっと、すきだ。

一通り見た後「4階に資料室があるのでよかったらどうぞ」と言われたので
ありがたくお邪魔したら、篠山紀信が撮った横尾忠則の写真集があって、おもしろかった。
60~70年代にかけて撮ったもので、宇野亜喜良とか、三島由紀夫とか、美輪明宏とか、と一緒に
横尾忠則が写ってるもので、全部にコメントがついてて、
そのエピソードも含めておもしろかった。
この時代の人たちの熱量ってどこから来てどこへ行ってしまったのだろう。
とても同じ国の人間と思えん。

どうでもいいけどすごい空いてて心配になったわ。
神戸に帰ってきてから行く美術館、どこもすごい空いてる。
大丈夫なんかな。心配や。

あと金曜のよるに「バンクシー・ダズ・ニューヨーク」を観たんだけども
最&高だったです。
バンクシーのことそんなに知らんかったけど、
あんなおもしろいことになってるなんて、もっと知らんかった。
わたしがニューヨークって最高、と思うところが、全部つまったようなドキュメンタリーでした。
うまいこと言葉にするのが難しいけど
バンクシーがすきだという人、SNSを活用してその作品を追いかける人、
あんなやつは目立ちたいだけだと言う人、
作品の写真を撮ろうとする人、その人からお金を取ろうとする人、
壁の絵に落書きする人、それを修復しようとする人、それを切り取って売ろうとする人、
残すためにパネルで保護する人、盗もうとする人、それを捕まえようとする人、
とにかくいろんな人がいて、そのいろんな人が、いろんなことを言うけど、
どうにかこうにか一緒に暮らしているのがニューヨーク、ってかアメリカなんじゃないかと思う。
東京もそうかもしれないけど、それがもっと多様化したのがニューヨークなんじゃないかと思う。
「正義」みたいなものがひとつじゃないことが絶望的だと感じるし、でも同じだけ希望も感じる。
「正義」がひとつなわけない、絶対にそう。

バンクシー、どうか永遠に正体がバレないでほしいし、捕まったりしないでほしいな、と思う。
幾つなのか知らんけど、ずっと健康でいて、好き勝手やってほしいと思う。

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