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残った抗議書

2018年11月28日 (水) 23:19

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私の精神的お父ちゃん、こと後藤正文のエッセイ「凍った脳みそ」を
ようやく本屋さんで見つけることができたので、買って読んでいる。

「凍った脳みそ」は、私の地元の駅にある3軒の本屋さんのうち
2番目に大きいお店の、壁を掘ったような薄い棚に並んでおり、
おっさんずラブのシナリオ本と、はるたんの日めくりカレンダーに挟まれていた。
下には竹内涼真と中村倫也の写真集が並べてあり、
どういう並びなんだよ…と思いつつつも、
なんかよう分からんが「まぁ売れてるのかな」という感じがした。
売れてるのは良いことだ。
町田康が書いた帯文もかっこいい。

16歳のころ、ASIAN KUNG-FU GENERATIONに出会ったことで
私は音楽を深く、長く愛することになったので、
後藤正文は「育ての親」と言っても過言ではないと思う。
精神的お父ちゃん。
「凍った脳みそ」はバカみたいにおもしろいのでおすすめです。

ロックスターを二分すると、
「隣に住んでる人」と「隣に住んでない人」になると思うけど
彼は間違いなく前者で、
昔となりの家に住んでて、よく遊んでもらったお兄ちゃんみたいな、
部屋でレコードを聴かせてくれて、使ってないアンプを貸してくれた人みたいな、
そういう良さが昔からずっとあるぜ…
ゴッチから借りたまま返してないCDとか、うちにあるんじゃないかな、と思うほどです。

後者は最近あんまり多くないのかな、と思うけど
まぁ吉井和哉とかは、隣には住んでないな、と思う。そういう感じです。

アジカンのライブには長らく行ってなかったのだけど
今年たまたま2回くらい観る機会があって、
なんか「バンドの状態が良い」ような感じがしてとても良かったので
もうすぐアルバムも出るみたいだし、それを聴いて、
ライブもまた行こうかな、と思っています。
そういう感じです。

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