TANAKA NOZOMI

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かわいいおべべ

2022年1月4日 (火) 14:29

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あけましたね、おめでとうございます。こちらは2022年です。

今朝は11時から推しのプロデュースしたパジャマ(14,300円/送料別)が発売になる、ということで8時には起床し、パソコンを起動して待機していましたが、11時2分には目的のパジャマが完売。昨日パジャマの値段が発表されてから散々騒いだのが恥ずかしくなるほどのあっけなさでした。
私はパソコンとiPhoneの両方でトライし、一旦はカートに入ったのでホッとしていたのだが、クレジット番号を入力したあと「品切れの商品がカートに入っています」と表示され、あっさり撤退することとなりました。実に無念です。考えたらweverseショップでも買えたんだが、時すでに遅し。

そもそもなぜパジャマが14,300円なの?布を切って縫っただけのものが?なんで?HYBE鬼なの??と騒いでいたのが昨日の昼、午後になるころには徐々に思考が先へ進み、綿の価格や人件費について検索し、もう高いのか適正なのか、むしろ安いのか、分からなくなってしまった。少なくともHYBEは鬼ではないはず。鬼はもっと、こちらが気づかないぐらい、狡猾ではないかと思うんだが、どうでしょう。

パジャマを製作し、販売するまでにかかる費用について少し考えてみる。
まずは原料について考えてみよう。
まず、どう考えても布が要る。さすがに繊維から開発してはいないだろうから、すでに存在している布の中からどれか選ぶんだろう。公開されたメイキング動画では「夏は着ない可能性があるのであたたかい素材にします」「綿がいいです」「もっとやわらかいのはないですか?」などとジンくんのパジャマラバーらしいこだわりの発言が多く見られたので、結構いいお値段の布なんでしょうね。
さらに近年は綿が値上がりし続けている。ヨウリーさんが「ウイグル問題の影響かな」と言うので調べて見ると、なるほど、どうやらウイグル自治区での強制労働の問題が関係しているらしい。不勉強で恥ずかしい限りだが、つまり、誰かの犠牲によって安くなっていたものを、選ばない・使わない、という流れが出来ている、ということなのかな。だとすると私は綿の高騰を受け入れていくし、適正な値段で取引されるようになってほしい。綿をつくる農家の人とかがおいしいものを食べて快適な家に住んでほしい。
そして、布にはオリジナルのプリントが入っている。布へのプリントは職業柄少しだけ知識があるが、これはまぁまぁ費用がかかる。発色とかにこだわり始めると、特にかかる。
ディティールやパーツにもこだわりがあるジンくんは「ズボンにはポケットをつけてください」「ボタンが小さすぎるのはだめです」と発言している。ボタンのサイズ変更が与える費用の増減は知らんが、ポケットは高くつくだろうな、だって、めんどくせぇもん。めんどくせぇことは金がかかる。これは業種・職種に関係ないことだと思う。めんどくせぇことは金がかかる。

続いて人件費についても考えてみる。
まずはジンくんのお給金がかかる。ジンくんの給与形態など私は知らんが年俸制とかなのかな。知らんけど、でもこの件にかけた時間と労力に見合った額が支払われているはず。あと、HYBE社内ではプロジェクトチーム的なのが組まれているんじゃないかと思う。全くの想像でしかないけど、でももし私がこの案件をやることになったらそうする。専属ではないにしてもチームを組んだほうがスムーズにやれる気がする。統括するポジションの人と、その下に何人かつけて、事務系の仕事ができる人も要る。それからデザイナーが要る。プリントする絵柄の案がメイキング動画に少し出ていたけど、2~3人イラストレーターがいてもおかしくない。初案をジンくんに見せるとは思えないので、超スムーズに進行したとしてもあれは3リテイク目ぐらいなんじゃないだろうか。イラストレーターとは別に、テキスタイルデザイナーも要るかもしれない。印刷物まわりを担当するグラフィックデザイナーも要るし、あとはパタンナーとかも要るのかな。すでにあるパジャマを元に作るだろうけど、ポケットを増やしたり、あとジンくんは「ゆったりめのサイズで」と言っていたから、こんなんもうイチから作ったほうが早いんやけど!!!という状態になった可能性もある。あ、あとゆったりめサイズにすることによってさらに布の面積が増えてるな、これも金がかかるな。

あとは製造費、倉庫代、がかかる。布の状態からスタートしたとして、柄を入れる→裁断する→縫う→バーツをつける→袋に詰めるまで、一元でできるんだろうか。いくつか工場を分けているかもしれない。さらに輸送費がかかるだろう。送料(800円)はこちらが払うけど、それは日本国内の倉庫から家までの送料ってだけで、製造しているベトナムから日本に運んで来るまでの費用ではないだろうと思う。あ、検品も要るね。もし検品のために韓国を経由していたら、輸送費はもっとかかると思う。製造して販売する、ということは在庫の管理も必要だ。つまり管理する人が要る。
サンプルを少なくとも3回は作っているだろうから、それにも費用がかかる。

…うーん、14,300円、適正価格なんじゃないの…?という気がしてきた。布を切って縫っただけのもの、ではあるが、何人の手を介し、どれだけの時間をかけたかを考えると、布を切って縫うのは大変なことだな、と思う。

ジンくんはweverseで「パジャマの良い素材を使ってほしいと言ったけど、何の値段が…僕も驚いたよ」とコメントしている。本人も値段を知らなかった可能性は、ちょっと想像してなかったな。そうか。当然知ってるものと思ってたわ。つーかあなたは「パジャマ14,300円なの?高くない!?」という金銭感覚をまだお持ちなんですか。それもすげぇけどな。

企画を考えると適正価格なんじゃないかと思うけど、そもそもアイドルのグッズで提示する値段なのか?というところはまた別の話だ。お小遣いをやりくりしてBTSを応援している10代の女の子(※架空)を想って泣いてしまったよ。少なくとも私が10代のころ、14,300円のパジャマを買えるような金銭的状況ではなかった。時期的にお年玉があるかもしれないけど、パジャマに14,300円払うのはかなり大きな決断だと思う。
とはいえジンくんが気に病むのはおかしいし、HYBEの「メンバーがイチからアイデアを出してオリジナルグッズ作ったらアミたち喜ぶだろうなぁ〜!」という企画そのものが悪いとも思えない。「HYBEは儲けたいだけでしょ」みたいなことを言うのは簡単だが、そんな話で済むだろうか。私はHYBEの人をひとりも知らないし、会ったことも話したこともないので知らんけど、でもこんだけ世界的に影響力があるアーティストを抱えて、しかも全く売れてないころから一緒にやってきて、単に「儲けたい」のみを原動力として経営できるもんなのかな。もっとコトは複雑じゃない?
まぁ私はジンくんが一生懸命考えてくれたのが嬉しいし、それを形にするために尽力した人たちが大勢いることも嬉しい、これが2分で売り切れるほど欲しいと思う人がたくさん居るのも嬉しいし、推しがたくさんの人に愛されていることそのものも嬉しい。買えなかったけど。

14,300円のパジャマについてこんなに考えることがあるとはね。疲れた。疲れたしパジャマは買えなかったし、もう2時半だ。さむい。ストーブつけて、豚ロース肉の塊を煮よう。ことしもよろしくおねがいいたします。

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