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GOOD DAY PAJAMA

2022年1月5日 (水) 23:02

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2021年の抱負は「シュークリームを焼く」だったので、去年はトータルで4回?あれ5回かもしれんが、とにかく何回かシュークリームを焼いて食べた。少ない気もするが、3か月に1回はシュークリームを焼いているのだ。十分多い(自分に甘い)。
これまでに作ったお菓子の中では確かに群を抜いて難しかったが、回を重ねるごとに上達していると感じた。何事も慣れと、勘が大事だな、と思う。

というか、私の悪いところはいっつもこうやって、ひとりでやって、ひとりで食べて、ひとりで「上達している」などとのたまい、自己完結していくところだ。基本的にひとりでいるのは好きだが、どちらかというとひとりが楽なので、楽なほうへ流れているだけのような気もする。仕事でも自分ひとりで案件をコントロールし、納品までパッケージできる方が楽だ。

近年はそのことがどうも気にかかり、特に仕事の面ではチームの舵取りをもう少しいい感じにできるんじゃないか、と思ったりもしている。具体的には「もういい、私がやる」と言わないようにしている。もしくは「ありがとう、あとはこっちで引き取るから別の案件を進めてもらってもいいかな」と言うようにしている。
あとは、脈絡がなくても気にしないで「あのときのあれはすごい助かったわ、ありがとうね」と言うなどしている。人を褒めたり、感謝するときに文脈など気にしていてはいけない、と思うようになった。
私生活の面では、仕事ほどの定型はないので難しいが、まぁどこかしらで応用がきいてくるはずだと信じている。

抱負「シュークリームを焼く」には、もうひとつ、精神的な意味もあった。昨年1月に書いた記事を引用するとこんな感じ。

頑張ったのに簡単にはできなくて、失敗作をもしゃもしゃ食べながら、何でだめだったのか、次はどうするか、どうすれば上手くなるか、いっぱい考えて、それでもまだ挑戦したいと思えるのがいいな、そういう過程を楽しめるようにしたい、今年はそういう1年にしよう。

これについては、そもそも2021年はあまり“失敗”がなかったような気がする。いや、失敗はある、ないわけがない、もちろんある、あるはずだが、大半が「どこがどうダメで出来なかったのか」を自分で分かっているので、失敗カウントしていない、んだと思う。さらに、あとの半分くらいは記憶から消し去っていると思う。日常の小失敗は多すぎて記憶していられないんだろうな。中失敗、大失敗には図らずも挽回のチャンスが与えられ、結果として失敗かどうかはうやむやになっている、という感じがする。なんだ?幸運だな?幸運だ。私は幸運です。
とはいえ挑戦がなかったか、というとそんなことはないように思う。「そういえばこれ生まれて初めてやります緊張します」ということが仕事でも私生活でもいくつかあったし、まぁいずれもすべて大成功です!とは言い難いにしても、なんとかなったりならなかったりし、おさまるべきところへおさまった。いや、何を言っているんだ。当たり前の事しか言ってないな。まぁつまり、次は「もっとうまくできると思います」というところにおさめられました、ということです。

とにかく、総括すると、2021年はとてもいい年だったな、ということになる。シュークリームが自分で焼けるようになって、それがまぁ合格点を出せる程度にはおいしくて、穴を掘って入りたいほどの大きな失敗はなく、自分は幸運だと思えるなんて、いい年以外のなにものでもないだろう。いやぁ~めでたしめでたし。
何より私の2021年にはBTSがいて、ARMYの友だちがいて、だからずっと楽しかった。先月ニシーさんに会ったとき「最近どう?」と聞かれ「良いです、元気です」と答えたら「そりゃ元気だよな~だってBTSがいるもんね!」と大真顔で言われて、あれよかったな、アイドルとは何かを端的に表していると思う。

さて、2022年は今のところ「惑う」や「見切りのよさを得る」という抱負があるが、いずれも具体性に欠けるせいで、私は一体何をすればいいのか、正直自分でも分からない。こういう抱負は掲げないほうが良いと思う。結局なにも出来ないし、出来たかどうかの判断も出来ない。「惑う」は特に、全く言語化できない、惑うってなんだよ、何をするつもりだ。つーか「惑う」って意気込んでやることなの?結果として「惑う」んじゃなくて?でも惑いたいなぁ~と思っちゃったんだもん。
つーか「惑う」と「見切りのよさ」はしっかりと矛盾していませんか。いやぁでも「見切りの良さを得る」は「得る」の部分が重要だ。得たい、そして適宜アイテムとして利用したい、の意。

とは言えニシーさんの占い年賀状によると、2022年は「のんびりする」と「種をまく」がキーになるようだ。ニシーさんが何を言おうと、それが当たろうと外れようと、私の気が向かないならこういうのは全無視すればいいだろうと思っているけど、どちらも「オッケーなるほど楽しそうありがとう」と思ったので全実施することにした。
具体的には「自宅の本を整理する」と「積み立てNISAを始める」にする。どちらも「種をまく」要素があると思うしピッタリですね。
「のんびりする」は得意なので心配していない。とは言え去年は少し予定を詰めすぎたな。というか、ホドホドにしてあったのに予定外のものがボコボコ来て結果的にギチギチした感じ。まぁ結果としてどれも楽しかったんだから良いだろうけど、でも「のんびりする」にギチギチは禁物な気がする。強い気持ちでホドホドにするぞ。

さ、行くぞ2022年。

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