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現場
2020年9月25日 (金) 16:14
こないだ「鉢植えのオリーブの木が枯れてしまった、冷房が寒かったみたいだ、慌ててベランダに出したけど間に合わなかった」、と書いたんですが、木の幹の下のほうから新芽みたいなのがぽこぽこ伸びてきている。青々とした黄緑の芽は、葉を少しずつ増やしながら成長している。間に合った、ということでよいのでしょうか。わからんがうれしい。
でもこれからまた冬になるから、っつーことは今度は外に出しっぱなしにせずに、家に入れてあげたほうがいいのよね?わからんが、二度目の命を大切にしたい。
先日、ヨウリーさんと「ゲームオブスローンズについて好き勝手に話す会」を開催、ペリスコープで配信し、その中で「またやりましょうね、映画の話とかどうでしょう、ストーリーオブマイライフ見ました?」みたいなことを言っていたのだけど、早々に実現することになった。今週末やります。やったー!
ヨウリーさんとはまだお会いしたことないし、Twitterでリプライを飛ばし合ったりもなく、ただ一方的に私がヨウリーさんのことを好きで、というぐらいのことだったので、どれぐらい話せるのかな…大丈夫か私…緊張して胃が痛いねや…と思っていたけど、全くの杞憂だった。なぜか初っ端から「共感してほしい」と思わずにいられたので本当に文字通り「好き勝手に」話したし、ヨウリーさんはヨウリーさんで「そ、そんな視点はなかった…!」と思うようなことをたくさん話してくれたので、めちゃくちゃ楽しかった。
私は「共感してほしい」とか「好かれたい」とかそういう欲みたいなのがベースにあると、途端に冷静さとか人間としての面白みとかを失う気がする。思っていないことを言ってしまったり、さして共感できないのに「わかる~」などと言ってしまう。わざとじゃないんですが…
そう、わざとじゃなくて、無意識にそうなっていて、あとから振り返ると「あぁ好かれようとしてたなぁ…そんなこと不可能やのに…」と思う。ま、最近は減ってきたけどね…
ストーリーオブマイライフの話をするにあたって、ヨウリーさんが「フランシス・ハとレディ・バードも見ときます」と言っていたので、まぁそのへんの話を絡めることになるよな…と思い、私も見返している。フランシス・ハはグレタ・ガーウィグの主演作、レディ・バードは初監督作品です。
既に全部、複数回ずつ観ているし、どれも好きだったのだけど、言語化するためにはせめてもう一回ずつ見ないとな~と思う。映画を観たあとに得られる「あの感じ」や「あの気持ち」はほぼどれも言語化できていなくて、なぜなら必要がないから、だから「あの感じ」や「あの気持ち」にほあんと包まれてニコニコしていればそれでいいのだけど、人に話すとなるとそうはいかない。「あれ良い映画でしたねぇ~」のその先へ、その煙に手を突っ込んで、使える泥を掘り当てて捏ね、手持ちの素材を足し、焼き固め、人様に提示できる状態にしたい。まぁ面倒ではあるし、べつにやらんでも全く問題はないよ、でも楽しいね、ただ必要じゃなかったのでやんなかっただけで、私はこれが楽しいし好きだわ。
っつーかレディ・バードはAmazonプライムになくなってるね…レンタルすっか…
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