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一回グループ展に来てくれて、メールくれたなぁ
2019年6月4日 (火) 22:51
東京に住んでいるとき、お盆とか年末でこっちに帰ってくると、友だちがみんなめっちゃくちゃ関西弁で(当たり前)、全員が「ちゃうねんちゃうねん、聞いて」「めっちゃおもろい」「なんでやねん」「そんなんありえん!」とかを結構な速度で自然に言う(当たり前)ので、それがやけにおもしろくて、「みんなめちゃめちゃ関西弁やん!」て言ったら「いやお前もや!」と総ツッコミを受け、あぁ~帰ってきたな~と思うの、あの感じ、あれが好きやってんけど、まぁこっちに住んでるとそういうことは無い(当たり前)ので、ちょっとさみしい。
旅行から帰った程度では、あの感じにはならんのだよ。期間が重要なんかな。おそらくそうすね。
今から10年くらい前の、残業ってどこからどこまで?いま徹夜明けの15時やけど今これは残業?みたいな仕事の仕方をしていたころのことを思い出す。
話し合えばいいのに、交渉すればいいのに、当然の権利でしょう、みたいなことを当時も言われたし、今も人に話すと言われるし、もちろん逃げられたし、今思えば逃げたって後はどうとでも、なるようになったけど、当時はそんなこと思いつきもしなかったというか、それどころじゃなかったな。あとそんなに単純な話でもないでしょ、仕事とか会社とか社員とかって、ハタから見てるとそうは見えんでもさ。
でもあれが無駄だったとか、無意味だったとかは、別に思わんのだよな。まぁ無いなら無いでよかったか。
仕事なんか、あるうちが華でしょう、という気持ちもある。フィジカルとメンタルをちゃんとケアしてくれよ頼むから、必要ならちゃんと逃げて、労基署呼んで欲しかったら言って、なんかやることあったら絶対声かけて、ひとりで無理して遠いとこへ行かないで、とかは思うけど、あとは自分で考えて自分で選ぶことと、自分で決めることで、外野がとやかく言うことでもないでしょう。
重めの雨が降ってる朝、ぎゅうぎゅうの千代田線で、なんか舌打ちされて「もうだめだ」って町屋駅で降りて、会社に電話して「吐き気しかしません、休みます」って言った日のこととかを思い出してる。泣きながら帰って、あとずっと寝てた。何が悲しいのか、どうしたいのか分からんで、苦しかった。雨やんでほしかった。
あとお昼ごはんが21時で、同僚とやけくそでお寿司食べた日のこととか。味ぜんぜん覚えてないけど、お店のお母さんが「何飲まれます?ビール?生?」って聞いてくれて、同僚が「そうですね、ウーロン茶ください」って言ったことを覚えてる。ぜんぜん「そうですね」じゃねぇな!
完全に仕事終わりの晩ごはんだと思われている私たちは、これはお昼ごはんなんです、また戻って仕事をするんです、だから今はビール飲めないんです、と言えなくて、言ったところで事態は何も変わらないので、ただ口汚く会社をディスりながら、小さいグラスでウーロン茶を飲んだ。横井さん、元気ですか?
確かあのとき旅行パンフかなんか作ってて、約款に殺される、今死んだら死因が約款だ、と思っていたよ。でも死ななかった。よかったな。
話は変わりますが、「捨てられる程度のこだわりは持たない」というのをやってみようと思っていて、まぁ試している最中だけど、もしかして「捨てられる程度のこだわりかどうかは一旦捨ててみないと判断できない」???みたいなことになってきたよ。えー、困ったな、一回捨てないとわからんやん、要るかどうかわからんやん、判断できん、みたいな感じよ、今。どうしようかな。
とは言え、何事もやってみて、自分で選んで決めて行くしかないからな!
とりあえず最近捨ててみた、いや、限りなく捨ててみつつあるこだわりは「塩屋に家を買うこと」です。まだ完全には捨ててないけど、少し視野を広げてみるぞ、と思っています。
ではまた。
(何その終わり方)
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