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蚕とアクリルの森

2020年1月29日 (水) 22:40

絵の展示

「SOUQイラスト百貨展」というイベントに参加することになりまして、あ、もう始まっています。
今日からです。2月4日まで。

〈SOUQイラスト百貨展〉

日程:2020年1月29日(水)〜2020年2月4日(火)
時間:10:00〜20:00
※金、土曜日は21時まで
※最終日は午後5時終了
場所:阪急うめだ本店 10階 中央街区パーク(阪急「大阪梅田」駅から徒歩約3分)
詳細アクセス:https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/map/index.html/

私は、2014年ぐらいまでは、グループ展に原画を出展したり、物販とかもよくやってたのですが、というかそういう場をいただいていたのですが、そのあたりで神戸に戻ってきたので、私は神戸ではそういうつながりが全然なくて、機会がなくて、だから急激に疎遠になっていたんですけど、昨年からシルクスクリーンをはじめて(というか再開した、学生時代にちょっとかじった)、それを見てくれていた人からお誘いがあり、この度のイベント参加が、決まりました。超ありがとうございます。

手ぬぐい、キッチンタオル、ハンカチ、レターセットを出しています。手ぬぐい以外は全部、今月描いて、今月刷ったものです。刷りたてほやほやです。どれも気に入っています。

私は私がたのしくて刷っているし、私が欲しいものを作っているだけなので、誰にも見られなくてもそれはぜんぜん構わないし、私の作るものに影響を与えることも無く、モチベーションになることも特にないのだけど、でも、そういう「私が」「私の」「私を」ってなってんの、もうあんま、よくねぇな、だんだん自分のそういうモードに興味なくなってきてるぞ、このまま内面に向かうだけのことを続けていても、私はもう楽しめないんじゃないか、もっと外のほうへ、開いて、迎えて、受け入れて、そうだよ開いて、開いていかないと、楽しくなくなってきてるんじゃないの、薄々気づいてるのに「でも今までずっとそうしてきたから」って言って、閉じてるほうがただラクってだけなんじゃないのか、閉じ慣れてんじゃないの、楽しそうだと思ったら、そっちに振っちゃっていいんじゃないの、みたいな気持ちがあります。
愛する人を誰ひとり裏切らず、傷つけないままで、私は変わっていくことができる、と思う。思いたい。

こういうの、自分の気持ちなので、どうやったって私にしか分からないし、私が本当に「分かってる」のかどうかもあやしいもんで、でも分からないから考えなくていい、とは思えない。今どうしたいのか、何に興味があるか、どうしてれば楽しいか、私しか私に聞けず、私しかその答えを知らず、それを答えとするかどうかは私が決めるしかないのだ。あ、また「私が」「私の」「私を」ってなってるぞ、ははは。

私はどこまで突き詰めても私でしかなく、この森を出る日は来ないよ、でもずっとこの森で暮らさなくても、たぶんもう大丈夫なんだよな、と思う。この森を、拠点とするやり方を、ちゃんと模索して、探ってみようかな、と思う。できるかわかんないけど。でもやってみるから、そこで見てて。

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