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しばらく間違えるやつ

2024年1月5日 (金) 21:56

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年が明けたが、あまり「おめでとうございます」と言う気にはならない。イスラエルもウクライナも、まだ何も終わっていないし、新年早々大きな地震があり、航空機の痛ましい事故もあり、本当に何も、めでたくない。
とはいえウジウジしていても仕方ないので、引き続き停戦を求め、出来るだけ寄付金を送り、今後同じことが起きないよう事実から学び、お祈りをする。

年末は例年通り大変忙しく「心を亡くすと書いて、忙しいと読むのやからなぁ……(漁港の肉子ちゃん)」と思ったりした。一昨年の暮れに一度諦めたのに、まだイライラする部分もあり「私は私が厄介~!!!」という気持ちになる。まぁ年を追うごとに、徐々に収まるだろう、と目論んでいる。「諦める」というのは本当に難しい。時間もかかるね。
祖母も祖父もいたころの、家族だけで過ごせた年末が懐かしい。中庭でもちつきをして、おばあちゃんがひとつずつ小分けにしてくれたおもちを丸めた、あの温度が懐かしい。もう戻らないと分かっているから、もっと懐かしい。泣きそう。
でも今年は姉がいてくれたので、精神的にはかなり楽だった。居てくれるだけで気持ちが楽になる人、それが姉。

大晦日は弟がケーキを買ってくれて、甥たちも祖母も揃ってみんなで紅白を観たり、父が天ぷらを揚げてくれたりして、例年通り過ごせた。
元日は甥たちも一緒に席について、お雑煮とおせちを食べられた。よかったよかった。
今回はついに祖母から「おせち引退宣言」が発令されたので、母が黒豆や筑前煮や田作りを作ってくれたのをみんなでお重に詰めた。姉が焼いてくれた出汁巻きと、私は煮豚を作って持って行き、あとは甥2が幼稚園の芋ほりで掘ってきたさつまいもを提供してくれたので、栗きんとんも作った。「このおいもを、お正月にみんなで食べる、あまくておいしいやつに使っても良い?栗きんとんていうねんけど……でもおにいちゃんの時みたいに、焼き芋にしたかったらそれでもいいよ、今日は別のおいもを使うから」と事前に許可を取ったら「うん、いいよ、使って」とのこと。寛大。

年が明けたら長い付き合いの友人たちと楠公さんに初詣に行き、あとは甥たちと公園に行ったりして過ごした。甥1は前ほど親し気に寄ってこなくなったように思う。テレもあると思うけど……普通に寂しい。でも、いつまでも赤ちゃんみたいでいてほしいとも思わんし、仕方ないよな。至極真っ当に成長しているのだから、喜ぶべきとも思う。思ってるよりすぐ大きくなってしまうんやなぁ。

おみくじは大吉で「失くしもの:出てこない、人の手に渡る」と書いてあったことを覚えている。こんなにはっきりと「出てこない」と書いてあるの、初めてやわ。ここまではっきり言われると、むしろすがすがしい。あとは「旅行:東はすべてよし」とも書いてあった。今年は海外旅行にいくつもりです。

何はともあれ、始まったぜ2024年。行くぜ2024年。

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