TANAKA NOZOMI

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ミミンミョン

2022年9月9日 (金) 21:26

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推しが何を言っているのかリアルタイムで理解したい、という思いで韓国語を勉強し始め、1年と少し経つ。どうにかハングルは読めるようになった(読めるだけ、意味は分からない)程度で、相変わらず推しが何を言っているのかは分からない。が、先日ディズニープラスで配信されている「IN THE SOOP フレンドケーション」を観たら、パク・ソジュンさんやPeakboyさんの言っていることはまぁまぁ分かったので「単に推したちが早口すぎるのではないか」という疑惑が浮上している。ま、早口でワーキャーしているところがかわいくて好きだし、全員同時に何かしゃべっていてうるせぇのも好きだから、良いんですけどね。長く続けてきたグループのアイドルって、あのゴチャゴチャわちゃわちゃした感じが良いよね、というか私がそれが好きなだけかもしれんが。とは言えパク・ソジュンさんやPeakboyさんの落ち着いた雰囲気は大人っぽくてキュンとしますね。えへへ。とか言っていたらパク・ソジュンさんとPeakboyさんは1988年生まれで私と同い年なのだ。私、たぶんこんな落ち着いてしゃべってないな……

「韓国語は文頭に濁音が来ない」と友人から借りっぱなしにしているテキストに記載があり、それとiPhoneのアプリしか教材を使っていない私は「へぇ~そうなん」程度の認識で1年近くやってきたが、最近どうもしっくりこない。推したちがしょっちゅう食べている韓国の麺料理「비빔면」が「ビビンミョン」にしか聞こえないのだ。本当に「文頭に濁音が来ない」のだとしたら「비」は「ピ」と発音して「ピビンミョン」になるんじゃないの?
ちょっと、ステーキと一緒に食べるとおいしいんだよ~と言うホビたんも、1.5倍量にしてほしいな…と言うナムちゃんも、僕は2個食べましたよ!と言っているグクも、みんな「비빔면」を読んでみてくれ。どっちなんだ。

こういうとき人間を相手にする勉強をしていないと困る。質問が出来ないからだ。
すっきりしないので、いくつかWeb記事を検索して読んでみたら、ざっくり言うと韓国語に濁音の概念はない・意識していない、みたいなことらしい。極論「どっちでもいい」みたいなことまで書いてある。え、どっちでもいいってことはないやろ、平音と濁音は全然ちゃうやん、ほら「か」と「が」は別もんやろ、と思うけど、よくよく考えたら発音しているときの口の形は「か」も「が」も全く同じである。試しに「ぴ」と「び」をやってみても、口は同じだ(読唇術の人はどうやって見分けるんだろう、文脈か?)。大体、どうやって「か」と「が」を言い分けているのかを、自分で説明できない。意識していない、というのはつまり、こういうことなのだ。

語学に限った話ではないが、理屈でやっていける領域というのは案外狭いのかもしれない。お医者の先生に「摂取カロリーを消費カロリーが上回ったら痩せるんですよね?」と聞いたときのことを思い出した。先生は「…ま、理論上はね」と答えたのだ。医者なんか理論のみで飯食ってんじゃないの!?と思ったが、どうやらコトはそう単純ではないらしい。「発酵」と「腐敗」を分ける科学的な根拠は無い、とも聞いたことがある。医学や科学ですら理論のみではやっていけないのに、人間が寄ってたかって毎日使い続けている言語を理論的にだけ習得しようとするなんて、無理な話だよなぁと思う。「そういうもんやねん」としか言いようがない領域が出て来るのは当然のことのように思う。

私は「なんで?どういう理屈?」と疑問を持ち、それを調べて理解し「ほほーんなるほどなるほど」と言うのが好きだが、それで何もかもやっていける、と思ってはいけないんだな、でももしかしたら、言語学の先生とかにお話を聞いたら、何か論理的な回答が得られるのかも、それにしてもハングルは発音記号がそのまま文字として使えるようになっていて本当によく出来ているなぁ、作った人が分かるなんてロマンがあるし、まぁひらがなもコロンとしててかわいいけどね、などと考えながら晩ごはんに「비빔면」を作った。ツナと千切りにしたきゅうりをよく混ぜて、少しごまをかけて食べる。おいしいねぇ、비빔면。

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