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2023年4月4日 (火) 20:53

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金曜、年度末をどうにか納めた開放感につつまれて帰宅、即飲酒。乾杯!
がんばった。今年も無事に3月が終わった。キツかったこと・つらかったこと・納得のいってないこと、などは日々あれど、いくつかをネタ的に話せる量だけ残して、あとはそのうち忘れてしまう。
年度末に飲酒を掛け算すると大変ご機嫌がよくなり、トレカケースデコを開始。楽しすぎて3つも作った。友だちとみんなでやりたいなぁ~みんなそれぞれ自分の推しの写真持ってきてさ、一緒に作ったらたのしいやろうな~!
いや待て、こんなことして遊んでる場合じゃないよ、荷造りをせぇ荷造りを。

土曜、パンを3つも食べて出発。賞味期限がやばそうだったので……いや普通に満腹で苦しい。食べすぎだよ。
飛行機での座席運は皆無なので、今回も隣の席の方は貧乏ゆすりで膝を攻撃してくるタイプ、その隣は上空で写真を撮りまくるタイプ(バカデカシャッター音)だった。国内線なのでこの程度は耐えるけど「ちょっと静かにしてもらえますか」とかをちゃんと言える人、本当にかっこいいと思う。

着陸後、機内モードをオフにした途端、ジンくん(推し)の月イチ更新動画が公開され、通知が来た。「僕のかっこいい顔をご覧ください」と言うジンくんに従い(弊推しはご自身の顔面の良さに自覚があるタイプです)ボーっとかっこいい顔を見ていると、なんの話をしているか聞きそびれるし、私は羽田からまだ移動せんといかんし、慌ただしかった。

中央線で西へ。持ってきた本を読んでいたら、中央特快に乗ったことを忘れ去り、気づいたら国分寺まで来ていた。昔mixiで知り合ったお姉さんに譲ってもらったWeezerのライブチケットを受け取りに国分寺駅まで来たなぁ~と思い出す。
戻って吉祥寺。吉祥寺も久しぶりだ。天命反転住宅を借りてた時は吉祥寺からバスに乗ってたから、あれ以来なんじゃないか。あれいつやっけ、と調べたら2014年だった。ほぼ10年前……

荷物をロッカーに入れて、少し散歩。目当ての雑貨屋さんや骨とう品屋さんをうろうろしたけど「何か買いたい」という気持ちだけがあり、特に買うものは無かった。

ツクダヒナミさんと合流してカフェへ。事前に電話してくれたおかげで、行列には並ばず優先的に席をもらえて感動した。なにこのルール、ファストパスか?カフェは予約が出来ない場合が多いと思うけど、こういうお店もあるんすね。
ツクダさんとはここ2年のあいだ、ずっとZoomやテキスト上でのやり取りをしていたけど、お会いするのは初めてのこと。私は親しくなる人に対して「来し方行く末みな聞かせて~!」と思うので、全然話し足りなかった。人の話、最初っから聞きたい。この場合の「最初っから」ってのは、子どものころどんな子だったかとか、学校での様子とか、ご両親はどんな人かとか、そのぐらい最初っからです。
「なぜお名前の表記をカタカナにされてるんですか?」を聞こうと思っていたのに忘れていた。あと「ヒナミは漢字で書くとどんな字ですか?」も聞きたかった。忘れてた。

ツクダさんは今日は映画は観ないけど、いっしょにアップリンクへ。うどん映画のチラシが棚に並んでいるのを見たり、グッズ売り場での展開され具合を見たりした。急に背後からおっちゃんが登場してびっくりし、ゆっくり話す間もなく見失ってしまったのでまたびっくりした。おっちゃんどこから来てどこへ消えたの。またね。
さらに上映まで意外と時間がなくて慌てた。今日ずっと慌ててる。

売店のあたりでおたけくんに会い、席に着いたらまたおたけくんに会った。座席が隣だったの。こんなことある??バラバラにチケット買ってるのに……でも元気そうでよかった。
おたけくんは大勢いる魚民で1回会ったことあるだけで詳しいことはあまり知らないのだけど、「かわいげの権化」みたいな人でうらやましい。

小野ウどんさんとも初めてお会いし、一緒に写真を撮ってもらった。なぜか「うわぁ実在する…!」みたいな気持ちになる、長いこと写真や動画でしか見ていなかったから……みなさん、小野ウどんさんは実在します。

映画「Not famous man」は上映2日目、本当にありがたいことに初日に引き続き満席だった。「ありがたいことに」っつーか私は満席だろうが立ち見が出ようが直接的になにか関係があるわけではないので、どの立ち位置で言うてんねん、と思われるかもしれないけど、でもここ2年ほど広報に関する部分に関わってきて、そのあいだずっと「どうか大勢の人に観てもらえますように」と祈り、「どうすれば興味を持ってもらえるか」「どうすればもっと楽しんでもらえるか」と無い知恵を絞り、手を動かしてきたのだ。というか同じ思いの人がたくさんいただろうと思う。「どうにかなれ!!!」と思っていた人たちが、たくさんいたはず、私もそのひとりだった。ぜんぜん泣くような映画じゃないのに、これまでを思うと泣きそうだった。映画の感想はまた別で書く。
終演後、トークイベントの説明をするために出てきたスタッフ小野さんを見ているとまた泣きそうになる。監督ももちろんだし、ツクダさんも私も頑張ったけど、でも小野さんはほんとにめちゃくちゃすごく頑張ったと思う。
監督・ウどんさん・ツクダさん・小野さんのスタッフチームで写真を撮ってもらい、私は時間がないので大急ぎで移動。

先輩が予約しておいてくれたお店で夕飯。先輩の顔を見るとやっとひと息ついたような気持ちになってほっとした。なんか無駄に気を張ってたな、と気づく。
おいしい店だったのでたくさん食べ、よくしゃべった。先輩と私は業種も職種も全然違うので、仕事の内容はまったく違うはずだけど、それでも仕事の姿勢みたいなものはすごく共感できて、私はずっと「そうやんな!」「わかる!」「私もそう思う!」「めっちゃわかる!」を繰り返し続ける妖怪になった。上司との10年戦争の話おもしろかったな。
自分に出来ないこととか向いてないと思うことも、必要に駆られてやらざるを得なくなったら、思ったよりうまくできたり、徐々にコツを掴めたりすることもあるよね、というような話をした。思った通りうまくできなかった時がこわくて何もやれない、みたいな日はいつか来るのかもしれないけど、でもたぶん「やれなさそうと思ったけど必要があって頑張ったのにやっぱ全然無理やってん!やらんかったらよかった!!!」みたいな話も先輩は聞いてくれるだろう。先輩が笑って聞いてくれるなら、私はどんな日もきっと大丈夫だろう、と思う。

駅前で別れて私はホテルへ。フロントでは「お前さぁ~自分で書いたチェックイン時間に来られへんねやったら電話ぐらいよこせよな~キャンセル扱いになってんで~?」的なことでやや怒られが発生した。ごめんなさい。いや完全に私が悪いね、まじでごめんなさいもうしません。
前から泊まりたかった有形文化財の建物でうれしい。部屋はただ古いだけって感じの仕上りなので、別におすすめするようなものじゃないけど(蛍光灯やったし……なんでホテルの部屋蛍光灯にするの?シンプルになんで??)、でも戸当たりや棚受けのパーツがかなり古い物でデザインがイケていたり、天井が高く、廻り縁がイケていたりして、私にとっては楽しいホテルだった。スクラッチタイルの外壁もイケてる。

日曜、チョコレートを買いに行くつもりだったけど別に今チョコレート食べたくないな…と思い「シン・仮面ライダー」を観ることにした。仮面ライダーってこういう話だったのか……シン映画、どれ観ても俳優さんたちみんなすごいな、と思う。

映画後はすすみゅんと合流し、豆花と小籠包を食べた。私昨日も小籠包を食べたけど。毎日食べても良いから。
すすみゅんいわく、私たちは毎回違う土地で会っているらしく、言われてみたらそうやな…!と笑った。しかも毎度現地集合・現地解散している。敢えてそうしているわけではなかったので「今後は敢えてそうしよう」という話をした。楽しいから。

すすみゅんを見送りにアップリンクへ。チラッと手塚監督にお会いできてうれしかった。「Everyday」を観ました、と言いたかったけど、なんとなく躊躇してしまった。「Everyday」、坂のシーンがすごく好きでした。あの、一緒に歩いてて、距離が離れちゃって、これ以上離れたら不安だと思う距離ってあるよなぁ、と思ったりしました、人間関係でも、同じようなことを思うときがあります。
ワァーーー変な感想。言わないでよかった。

帰りは新幹線に乗った。2時間半もあるのにブログを書き始めたらあっという間に着いてしまった。もしかしたら書きたいものがあるとき、新幹線に乗るのは良いかもしれない。

家に着き、荷解きをしたが、鞄から物を出しただけですっかり眠くなってしまい、さっさと寝た。
もらってきた小野ウどん謹製うどんは明日食べる。楽しみ。

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