タナカノゾミのポートフォリオサイト

blog

めしのはなしばっかしてる

2021年5月19日 (水) 22:49

uncategorized

特に意味もなく低糖質のチョコレートを買ったら植物油脂の味がして胃を痛めている。糖質オフとかやってないくせに(できないくせに)(パンが大好きやから)なんでこんなもんを買うんだ。アホだな。おいしいわけないやん。
不自然に何かを下げようとすると、何かを上げることになるのは食品に限った話ではないし、今知ったことでもないのに、すぐ忘れるね。愚かな私め…二度とチョコレートに低糖質を求めるなよ…でもラーメン屋さんのロカボ麺はおいしかったの、食品によって向き不向きがあるのかね。

明確に気温が上がってきてるな。私は暑いのが苦手、というか汗をかくのが嫌いで、湿度に超弱い。湿度だけはまじでどうにも戦えない。嫌い。夏も嫌だし夏になる前の梅雨も嫌だ、何もかも嫌。秋と冬とをループする気候でいいんですけど…でも早春は好きなので、早春→秋→冬、でどうすか。

こないだニシーさんの配信を見ていたら「外食飽きてきちゃったから煮物作った」という話をしていた。私は「(基本的には)ごはんは自分のためにつくるもの」だと思っているので、人が自分で食べるために作ったものが全般的に好きだ。
しかし「こんなこと言ったら料理が好きな人とかに怒られるかもしれないけど、何かしら味付ければ食えるっしょ、と思ってるんすよ」と言っていたのが妙に引っかかる。私は「料理が好きな人」だけど、全然怒んないよ。え、これ聞いて怒る人いるのか、誰だよ、怒るなよ。「これ言ったら怒る人がいるかもな」と思わせてる奴誰だよ、いい加減にしろ。

料理は食材を食べやすいサイズにして、おなかをこわさないように必要に応じて火を入れ、食べやすいように味を付ける、ってだけのことで、なんにも難しくないし簡単で楽しいし誰にでも開かれたフィールドやのに、なんかちょっとハードルが高いものになってるのなんでだ。「何かしら味付ければ食えるっしょ」以上でも以下でもない、それが料理です。
じゃがいもを茹でて塩かけて食べたらそれはれっきとした料理だし、茹でたあとフライパンで焼いたらカリッとしておいしいかな?とか、胡椒も合うかも、かけてみよっかな、とかドアが無数にあるだろうが、誰にも邪魔されずにみんながそのフィールドに来て、好きなドアを開けて進めばいいと思ってるのに、誰のせいだよ。皿に盛りつけて食卓に並べ、写真を撮ることは料理とは全く関係ないし、複数の調味料を買い集めて駆使することも料理の本質とは関係ない。もし私がそっち側が正で上位だとか言う価値観に加担してるんだとしたら不本意すぎるな、もう一生料理しない。

とは言え自炊はいいぞ!絶対したほうがいいぞ!とかって布教する気持ちも特に無いな、だって外食は外食で最高っしょ、外でしか食べられんものだってあるし、メニューから何食べたいか選ぶのも超楽しいし、一緒に食べる人のチョイスとかも楽しいし、注文してお願いしまーす!て言うたら誰かが作ってくれて、ごちそうさまでした~ってお金払えば皿も洗わないで良いしキッチンも片づけないでいいし油ハネを拭いたりしなくていいの、まじすごくねぇか。
あー焼鳥食べてビール飲みたい、ほろ酔いで家まで歩きたい。タレか塩かを客に選ばせない焼鳥屋がすきです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

archive