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断片的なものの断面

2020年8月18日 (火) 21:37

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豆花にハマっていて、たぶんもう少ししたら自分で作り始めるだろうな、という予感がしている。そもそも置いているお店が少ないみたいで、神戸で食べられるところを探したら数軒しかなかった。それでも毎日食べたいところを、大人なので我慢している。こないだウーバーイーツでトッピング全部のせみたいなやつを頼んだら余裕で千円超えたし気を付けたい。

豆花は豆腐プリンみたいな食べ物で、にがりじゃなくて石膏粉とかで固めるらしい。レシピ調べるとゼラチンで固めるのが主流っぽい。発音はわからんけどたぶん「トウファ」か「ドウファ」か、なんかその辺と思う。国や地域によっては甘くない、ご飯的な感じのやつもあるらしい。詳しくは知らん。

黒糖とか生姜とかのうす甘いシロップにそよそよ豆花を入れて、豆類(私はピーナッツが一番好き、あとは小豆とか緑豆が多いっぽい、ハト麦とか)を甘く煮たのとか、仙草っていう薬草?のゼリー(なにかよくわかっていない、見た目が真っ黒でコーヒーゼリーっぽいけど全く苦くはない)とか、タロイモとかサツマイモのお餅をトッピングして、食べるのだけど、これがめちゃくちゃおいしい。見た目は普通に地味、映えとは無縁。

ただタロイモもち・さつまいももち・タピオカがトッピングされてるやつが多くて、これもおいしいけど、なんというかずっと、もちもちモチモチしていてしんどい。顎もしんどいし、飽きる、おなかにたまりすぎるし…もちもちは大好きなんですけど…こんな大量に入れんでよくない…?親の仇の量やでこれは。

今のところ一番おいしかったのは南京町にあるお茶屋さんの豆花。食感がつるっとなめらかで、シンプルで、甘さもちょうどよかった。冬はあったかくして出してくれるんじゃないでしょうか。たぶん。あと2~3軒は市内に出してるお店があるようなので、一通り回ってみます。

ひとつ引っかかってるのは、最近台湾から帰国した友達が豆花を知らなかったことなんですが、どういうことなんだろうな。台湾にはないの?台湾スイーツって聞いてるけど…ちがうの…?どういうことだ。

それからお盆休みの間、4つで250円の桃を元町商店街で手に入れたので、久しぶりにジャムを煮た。スーパーだと2つで498円ぐらいが底値なので…
少し傷があるぐらいで痛んではなさそう、でも甘くないんかな、と思って買ったけど、全然普通に甘くておいしい桃だった。煮るのを躊躇したけど、ラベルも包装紙も作ったあとだったので、エイヤー!と銅鍋へ。
いつもは適当な分量で煮るけど、初めて重量を図って、35%の糖度で作ってみました。
つーか日持ちを重視するわけじゃないし(すぐ食べるから)、どう考えても糖度低いほうがおいしくない…?まぁ果物がどれぐらい甘いかにもよるけどさ。
あと、いつもは熱湯消毒ぐらいまでしかやんないけど、初めて真面目に脱気をやってみた。別にめんどくさくないな、なんで今までやらんかった?と思ったけど、だから日持ちを重視してないからよ、はいはい。

包装紙は初めて作ったけど我ながらかわいくできたし(印刷のクオリティが低いのは気になる、真面目に遊ぶにはもう少し質のいいプリンタが要る)これもしかして1個800円ぐらいで売れませんか?マネタイズできるのでは?などと画策、少し調べたら自宅のキッチンとは別に調理場が必要らしい。食品衛生責任者は講習を受ければ資格が取れるっぽいけど調理場はなぁ…全然無理よな、趣味でやるようなことじゃなかった。甘かった。

とはいえこれを本業にするとなると、私は桃を4つ煮てへらへらしているようでは済まない、もっと大量に煮て、しかもネット販売をちまちまやってるようでは生活が回らないと思う、かと言って店舗なんか借りられるはずないし、とかなんとか考え、お休みの日に好きな量だけ煮て、自分で食べる分と、あとは家族と友達におすそ分けするぐらいのことで、これが一番いいよなぁ、と思った。
今年は全然ジャムをやってなかった(忘れてた)し、いちごも煮なかった(忘れてた)し、今年もあと4か月くらいしかないけど、また何か煮ようと思う。
シルクスクリーンも再開したいけど、こっちは暑いので躊躇している。涼しくなってからでいっか…

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