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占いの話になっちゃいますけど

2020年10月23日 (金) 21:56

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占いというのは、何回やってもいいものらしい。私は#占う男、ことニシーさん以外の占いは受けたことがないので、他の占い師さんはわからんけど、ニシーさんの占いは何回受けてもいいし、毎回ずっと楽しい。対面での占いは2回目でした!

私はいつも「特に聞きたいことはありません!悩みも特にありません!」と、じゃあなんで占いに来たのよ…とうんざりされてもおかしくない状態で行ってたけど(ニシーさんはそれでもいいって言ってくれるし、その状態でも余裕で話を広げてくれるけど)、さすがに失礼なのでは…と思い、初めて「しばらく考えてるけどまだ自分の中で落としどころが見つかってない疑問」みたいなのを相談事として文章にして行ってみた。

3つ質問を用意したぞ~これをニシーさんに聞いてみるぞ~と思って準備したのに、蓋を開けてみたら3つとも根本的には同じようなことで、私は迷ったり考え込んだりしていて、おかしかった。直近でよく考えてることが3つもあったわ…結構たくさんあるな…と思っていたのに、紐解いていったら1つだった。
なんとなく宿題をミスった子どもみたいな気持ちになっていたら、ニシーさんは「でもそういうことはよくありますよ、人の悩みって結局ひとつに帰結する、みたいなことはよくあります」と言ってくれた。私は自他ともに認めるひねくれものではあるが、ニシーさんにそう言われると「そらそうやな!」と素直に思える。

私はどうやら「他者とどう繋がるか、他者とどう付き合うか」みたいなことをずっとやってきて、今後もやっていくことになるのだろうな、と思った。「人間て何なの、なんでこんなことすんの、私はなんでこんなんなの、いつまでこれをやれば終わるの」と苦しかったのが10代、「もう分からん、知らんわ、めんどくせ、もう誰とも何とも繋がらなくていいです、ひとりでやっていけます」と投げ出したのが20代、って感じだったのだけど、30代になったら「でもやっぱり人間っておもしろいな、一概に言えなさしかないやん、そういえば私も人間だったわみんな今までごめん」みたいな感じになってきた。感情の話一生できるやん、と思ってたけどまじで一生できるなぁ。一生やろ、蠍も土星も連れていこ。

占いってそもそも何をやってんのかよく分かってなかったけど、っつーか今も正直あんまり分かってはないけど、たぶん「星座」とか「星」とか「ハウス」とかその他のいろんなものに「意味」「意志」「印象」みたいなやつが紐づいてて、それを「語彙」として豊富に持っておいて、組み合わせたり、連想したり、組み立てたりしてる、ってことなんかな。だから「語彙」が増えれば増えるほど上手くなるし、経験を積めば積むほど上手くなって、勉強した分だけまた「語彙」が増える、みたいなことなんじゃなかろうか。……ラッパー?フリースタイルラップ的なことをやってる?R-指定?あ、でもニシーさんは事前にめちゃくちゃ調べてきてくれてるもんな…ちょっと違うか…

今回はタロットで占ってもらうことも、前日に友人に相談して決めて行って、2択でどっちがいいかな~ってやつをやってもらったけど、またしても「ですよね!!!知ってた!!!」みたいな結果だったので超おもしろかった。タロットのほうが気軽な占いって感じするけど、ビッシビシに現状を踏まえた結果になるの、何なんすかね。不思議か。あと私やたら「death」が出る、過去に4回やってもらったけど3回「death」が出たぞ。多くない?こんなもんなの?つーかタロットカードて全部で何枚あるの?

タロットも同じく各カードに「意味」「意志」「印象」みたいなやつが紐づいてて、それを「語彙」として豊富に持っているニシーさんがその場でお話を組み立ててくれるって感じがある。あ、これはその場でしか出来ないですね、こっちがR-指定か。

ともあれ今回もたくさん「思考の餌」みたいなのをもらえてうれしかった。
またたくさん考えるぞ~!ニシーさんありがとう!

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