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Croqueurs de Chocolat
2023年2月17日 (金) 23:59
2月、チョコレートの季節だ。この時期買うべきなのは絶対に日本未出店の海外ブランド系か、国内若手ショコラティエ系だと思うのだが、ジャンポールエヴァンやピエールマルコリーニのお店にかなりの行列が出来ているから、私が少数派なのかもしれん。でも「いつでも買えるやん」と思ってしまう。まぁ、バレンタイン向けの新作があったりするのかも。
友人と出かけていて、予約しているお店で夕飯を食べるまでの空いた時間「チョコレート見ておいでよ」と言われて突然リリースされた。え、いま?いま急に?下調べ、してないよ。「お香買ってくるから、ゆっくり見てていいよ、いま催事場でなんかやってるでしょ」とのこと。
この時期、どこの百貨店もチョコレートの催事をやっている。週末は特に混むし、事前に下調べをして、誰の何を買うか決めてから行くようにしている。私もお香買いに行く、と言っても良かったが、私はお香買わないんだよな。興味はあるけど、鼻がモゲモゲしちゃうし……
降って湧いたチョコレートチャンス(チョコレートチャンス?)で、私は結局2つの百貨店を回り、3箱ボンボンショコラを買った。しっかり買ってる。
まずは催事場入り口に置いてある冊子を手に取り、すみっこで立ったまま読んだ。とりあえずどの国の誰のチョコレートが来ているか調べないと……「日本初出店」とかを見逃さないように、受賞歴は参考程度に見るけどそれより経歴のほうが気になる。
友人が一緒でなくて、むしろ良かったと思う。にぎやかに飾り付けられた催事場に来たのに歩き回るわけでも試食を楽しむわけでもなく、立って冊子を熟読するところを見られないで済んだ。
年度末に向けて、ものすごく忙しい。毎年のことなのでもう驚きはしないが「(納期を)落としたらどうしよう」とは思うので、ひたすら胃が痛い。あと肩こり。残業。言語化する能力がないうえに、そもそも言語化すべきほどの意見も持ってないせいで、ただ抽象的なことを言って駄々をこねている無能おじさんのことを思い出して憂鬱。
買い物に行けないので野菜が買えないし、ゆっくり料理をする時間はなくなり、平日はごはんそのものを食べられなくなったりする。おなかが空いているかどうかが分からなくなるのだ。私は食べることが好きなのに、生活で時間を削るときは最初に食事を削るようになってきた。10年くらい前だったら、削るのは間違いなく睡眠だったのにな。今はもう、睡眠は削れない、洗濯物が溜まっていても、床に髪の毛が落ちていても、シンクにマグカップが3つ置いてあっても、寝るのが先。
健康には良くないが、そういう日は紅茶を入れて、チョコレートを食べる。たぶんカップヌードルとかを食べたほうがサマになる気がする、こういう日は。余裕ないくせにお茶なんか入れて優雅ぶってんな、と自分で思いながら、お湯をそそいだマグカップの上にケトルをそのまま乗せてティーバッグを蒸らす。お皿やフタを出さないあたりが全く優雅じゃない、ちぐはぐ。2粒くらい食べると落ち着く。お風呂はいって寝よう、という気持ちになる。一生ひとり暮らしなのかな、と考える。友人の犬が死んだことを思い出して泣く。犬が死んで泣くのは初めてのことだ。すごくかわいい犬だったんですよ。
明日もう1日出来たら
2023年2月12日 (日) 10:52
映画『BTS: Yet To Come in Cinemas』を観てきた。こういうの(ライブ映像)を映画館で観るのって初めて!楽しかったし感極まっていっぱい泣いた。感想を箇条書きに。
- 4DXで予約した、シーンに合わせて座席が揺れ、風が吹き、水がかかり、においがする、とのこと、なにそれUSJか?
- 「グクが映るとベビーパウダーのにおいがするんじゃないの?」ともっぱらの噂(グゥたんは大きい赤ちゃんなので)
- 冒頭2曲、立ち上がりたいのをこらえるのがキツすぎて歯軋りする
- 何回観てもMIC DropからRun BTSの流れは強い、「ぜったい2発で仕留める」の気概を感じる
- Run BTSのパフォーマンスは釜山コンで初めて披露されたんですが、私の好きなパフォーマンスランキング第1位に躍り出ました
- エンジン音をイメージしているであろう右上がりのメロディーがかっこいいし、振り付けもすごい良いんだよ、ホビたんのパートでみんなが名前呼ばれるところも好き、私は「BTSが主人公のヒーローものアニメ」とかがあったら主題歌になるような曲に弱い
- Runでは車に乗って会場を回る演出が用意されていたらしい(危ないので直前で中止になったらしいが)、この日は舞台セットが「集大成!!!」て感じですごい良かった、ツアーで周るときはこんなややこしいセットは組めないんでしょうね
- 天井が低い(照明が近い)のもよかった、ライブハウスっぽさがあってさ……レッドマーキーっぽい感じ、と言えば伝わりますか、伝わりませんか
- Save MEはMVが一番好きな曲、正直地味なMVやねんけど、荒地で踊っててワンカメワンカットで、渋いところがとても好き
- 00:00でバスの上に座って歌うジンくんが映ったとき、お花のあまいにおいがしたけど、あれは幻覚?私がジンくんのことをディズニープリンセスだと思っているから?でもディズニープリンセスってかわいくて勇敢でちょっとおてんばで歌が上手じゃない?ほら、ジンくんはディズニープリンセスじゃない??え???
- 推し、安定して良い仕事をしている、ジンくんは自分を繕ったり、奇跡を待ったり起こしたりしないタイプで、いつでも練習したこと・教わったこと・努力してきたことを両脚しっかり地につけて、丁寧にやる、そういうところが好き
- とはいえこの日は喉の調子が悪くて直前まで声が出なかったらしい、後日公開されたビハインドを見てびっくりした、ここまで出てなかったとは…
- 本人は「もうダメかと思ったけどなんとかなった、天職かな」と言っていた、天職だよ、何回でも言う、天職だよ
- つーかもう美しい、知ってたけど毎秒どこから撮られても美しい、国が傾いちゃう……
- スタンドマイクで歌うキムテヒョンさん、クラシカルな雰囲気でとっても良い、スタンドマイクが似合う男……テヒョン、ソロ活動たのしみにしてるね、待ってるよ
- グクはまじでシンプルに歌が上手い、歌が好きでこんだけ上手いと、歌も嬉しいだろうな、「I was born singer」の声をしている
- ジミンほどステージで覚醒する人を見たことないと思う、自然体にも見えるが今見ているのは鍛練の宝石だと感じる、泣いちゃう、本人にその自負があることも美しい
- バタフライで飛んでるちょうちょ欲しいな、ラジコン的なやつよね?
- ボカラにウットリしている余韻の間に、ラプラがぜんぶもってっちゃった
- どの沼に足を取られても、結局はすべての沼がラプラに続いている、ラプラはローマ
- UGH!のナムギ、かっこよすぎて涎とまらんすけど……と思っていたらまだホビがおるねんよな~!!!そうそうそうこれがラプラーッ!!!
- ナムギで完成・完結している!と思いきや、あーでももうちょっと違う声質の人が欲しいな…と思うその隙間に、驚くほどの精度でホビが居る
- ホビのどっしり感はソロ活動を経て更に加速している、もともと切り込み隊長的な役割を担っていたと思うけど、もう違うフェーズに入っている、レイヤーが一段上がった感じ
- こうやってみんながソロ活動で得たものを持ってまた集まるのかと思うと身震いしてしまう、バンタンは少年ジャンプなんです
- 「(この曲をやるのは)これが最後です」と宣言して始まるCypher PT.3: Killer、貫禄がある、超絶かっこいい
- 私が「ナムジュンと付き合いたい」と言い過ぎるせいで、ナムを見るたびに「お、彼氏やん」と言ってくる友人がいる、私はおめでたい脳の持ち主なのでナムを観るたびに「わぁ今日も彼氏かっこいい」と思うようになっている
- でもまぁこういうファンが万単位で居るはず、私だけじゃない、正常正常
- 釜山コンのユンギ、絶対王者感があって最高だった、ロン毛の男になんの興味もなかったのに、今はもう切ってほしくないとまで思っている
- いや嘘、ユンギの髪はユンギだけのものなので、いつでも好きなようにしてほしい
- Dynamite、Boy With Luv、Butterの流れ、まじハッピーでしかない、良い曲に恵まれていらっしゃる、でも私が曲つくるひとだったら良い曲できたときにバンタンに歌ってもらいたいな〜!と思うだろうな
- Ma City、やりそうだなと思っていたらやってくれた、当日は回線が安定せずほとんど聴けなかった思い出がある、ヨウリーと「アァァアア!頑張って…!頑張ってぇえええ!」とネット回線を応援した思い出
- Fireを聴くとうわぁーんかっこいいよーーーッもうやめてくれ〜!!!となって涙が出てくる、いやでも絶対やめないで……情緒どないなっとんねん
- 「好きなように生きろ どうせお前の人生なんだから」という歌詞、この「どうせ」が好き、私はポジティブな意味で使うときの「どうせ」がとっても好き
- IDOLのハイボルテージ感、いつでも感じるけど、いつでも終盤やねんよなこの曲やるとき、体力もすごいけど何より気力がすごい
- Young Foreverとはもう無邪気に歌えない歳なんだよな〜とつい思ってしまう、いや年齢のことじゃないのはもちろん分かってるけど……For Youthはそのもう少し先に置いてある歌だと思う、歳を重ねることを選んでくれてありがとう
- メントのときのキムソクジンコールで泣く、照れくさそうな、でもうれしそうな、かわいい顔してるねジンくん、いやいっつもかわいいけどな!!!
- 「いっしょに歳を重ねましょう」と言ってくれるユンギちんめ……プロポーズか?プロポーズやな?そんなこと言うたらあかんねんで、真に受けてまうやん、真に受けたからな、あと映像に残ってるからな
- Yet to comeを歌ってはけて行くテヒョンを見てまた泣く、なんつー顔しとんねん、あぁもう、テヒョンいつもしあわせでいてね、たのしいこといっぱいあってね
- このステージのあとにあのビハインドの「まだこれでおわりじゃありません、ジニョンのソロがあります」だったのかと思うと「テヒョン愛おしい」の気持ちで泣いてしまう
- ジミンの「泣かないで、大丈夫だよ」も……ジミンが言う「大丈夫」って優しさが100%で出来とるねんよな
- 全員しあわせでいてくれ、以外に言うことがなくなった
- 余韻を握りしめたまま帰りたいので自転車を借り、40分かけて帰宅
- 次は2Dで観たい
tea for two
2023年2月11日 (土) 09:42
ドトールのココアがおいしい。もう少し甘さを控えめでもいいと思うけど、でもおいしい。
ロイヤルホストのココアもおいしい。濃いのでたっぷりは飲めないが、でもとろりとしておいしい。
どちらも人が淹れているわけじゃないので機械が優秀なんだろうと思う。ココアはわりと美味しく淹れるのがむずかしい飲み物なんじゃないだろうか。同じ機械だったりして……と思う。もしそうなら、コンビニにもあの機械を置いてほしい。
コーヒーを飲まなくなったので、コーヒー以外の飲み物を選ぶ機会が増えている。人に淹れてもらったときや人がくれた時は喜んでコーヒーをいただくし、カフェオレみたいな「牛乳のほうが多いコーヒー味のもの」は飲むので、完全に飲まないというわけではないが、豆を買って家で挽いて飲むことはなくなった。私が好きで飲みたいコーヒーが狭すぎるせいで、手に入らないのだ。
私が好きで飲みたいコーヒーはまず浅煎りで、すっきり爽やかな酸味があり、雑味のない紅茶みたいなコーヒーだ。
コーヒー豆屋さんに出かけて行くと大抵「お好みをお伺いします」と店員さんが声をかけてくださる。「紅茶みたいな」と言うのはなんとなく失礼な気がする(ほな紅茶飲めや、と思われそうやし)ので「浅煎りで、すっぱいのが好きです」と言う。
そこで大体言われるのだ、「すみません浅煎りは置いてないんです」と。「今は浅煎りは置いてなくて、すみません」とか。謝られている。コーヒー屋さんは何も悪いことをしていないのに謝らせてしまっている。
それでもコーヒー屋さんは私の好みに近そうな豆をおすすめしてくれる。「これは中煎りなんですが」とか「酸味がフルーティーですよ」とか。せっかく豆を買いに来たのだし、と思って私は言う、「じゃあそれをください」。100gだと少なくて申し訳ないから200gは買う。帰って飲む。おいしい、まずいわけない、さっき買ってきた豆だ、焙煎はお店でやってるし、今自分で挽いたから、おいしい。……でも好きなのはこれじゃない。飲みたいのは、これじゃない。
私は懲りずにまた別のコーヒー豆屋さんへ出かけて行き、同じことを繰り返す。おいしい、でもこれじゃない。
こんなことを2年ほど続けて、結局コーヒーを飲まなくなった。だって、無かったもん、好きなコーヒーが、無かったんやもん。
その点お茶は安心だ。緑茶もほうじ茶も蕎麦茶も紅茶も烏龍茶も蓮茶も玄米茶もある、とにかく種類が多い。今のところ私の好きなお茶が狭まっている傾向はないし、熱いのも冷たいのも両方好きだ。よし。お茶を飲んで生きていくぞ。
コーヒーを飲む人だった頃はあまり気にしていなかったが、お昼ごはんを食べた後にちょっと一服するための飲み物はほとんどコーヒーだ。スタバもドトールもエクセルシオールもサンマルクもタリーズも上島もベローチェもタリーズもコメダも、みんなコーヒー屋さんなのだ。紅茶や他の飲み物も置いてあるけど、よく考えたらみんな基本的にはコーヒーを飲むお店だった。コーヒー派が圧倒的多数なのかもしれない。
お昼ごはんを食べた後にちょっと一服するための飲み物に、最近はジアレイのミルクティーを飲むことが多い。ジアレイは台湾発のタピオカミルクティーのお店だが、タピオカはトッピングの扱いになっていて、ミルクティーだけを頼むことも出来るのだ。ホットもある。ミルクティーが嫌ならストレートティーもある。夏はアイスのフルーツティーもあるし、茶葉も5種類くらいから選べる。お店が出来てすぐの時はちょうどタピオカブームの頃で、店はいつも行列ができ、夜遅くまで並び続けていたが、ブーム後は私と同じ「食後に一服したいがお茶派」の人が通うお店になっている。つぶれないでほしい。
ちなみにまだジアレイのタピオカは一度も試していない。タピオカっていつ食べればいいの、昼ごはんにするにはヤワな感じがするし、食後の一服にしては重い。おやつとしてなら量はちょうど良さそうやけど、おやつであの値段を出すなら私はあと300円くらい足してケーキとお茶を食べたい。
いや、タピオカは好きなのよ。モチモチでさ、おいしいよね。エスニック料理屋のデザートで出してもらうココナツミルクにちょっとだけ入ってる白くてちいちゃいタピオカも好き。
MY FIRST SLAM DUNK
2023年2月9日 (木) 23:59
映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきた。めっちゃくちゃ良かった。
私は原作を読んでいないしアニメも観ていない。ひねくれでそうしているわけではなく、たぶんご縁がなかったのだ。
実は高校生のとき、3巻か4巻くらいまで読んだが「絵が怖い」という理由で読むのをやめた。いまさんももりしも「もうちょっと読めばおもしろくなってくるって」「まだこれからやねんて」と言って熱心に止めてくれたが、私は聞かなかった。ピライくんも「おもしろいよ、もうちょっと読んでみたらどう」と言って止めてくれたような気がする。でも私は聞かなかったのだ。だって、絵がこわいんだもん。あと「ハルコさんそんなかわいいか……?」と思った記憶がある。ごめんやめてなぐんないで。
先日、友人の家に遊びに行ったとき「THE FIRST SLAM DUNK」の話になった。「観た観た!めっちゃよかったよ!!」と言う友人は立派な本棚に並んでいる漫画「スラムダンク」の後半7冊くらいを取り出し「映画になってるのはこの部分の話なんだよ」と親切に教えてくれた。へぇ~そうなん、と言いながらパラパラめくってみるものの、桜木花道と安西先生以外の登場人物がぜんぜんわからない。え、くるくるの髪の女の子がハルコさんだっけ…?いや違う気がする。絵も別にこわくない。待てよ、るかわも分かるはずだけど、どの子がるかわだっけな……いやわからん、るかわを平仮名で呼んどるやん、顔なんか分かるわけない。
うーんどうせなら1巻から読みたい、でも今ここで読んでいくには時間がないし、あと漫画読みに来たわけじゃないし……
友人は「映画館で観たほうがいいよ、ぜったい」と言っている。そりゃそうだよなぁ……音楽も良いらしい。でも、原作を読まずに映画を観てもいいのかな。
「原作読んでないと途中で話わかんないとこが出て来るけど、まぁ別に大丈夫だと思うよ、リョーちゃんはわかるの?ミヤギリョータ」
「リョーちゃん…は、あの、沖縄の子でしょ……?」
「そうだよ、合ってるけど、でもリョーちゃんが沖縄出身だっていうのは今回の映画で初めて出た設定だよ」
そ、そうなのか……私、どこで知ったんだろう。リョーちゃん、顔はまったく浮かばないのに出身地だけ知ってるの何。たぶん誰かがTwitterで言ったのを見たんだろうと思う。3巻か4巻までに、リョーちゃんは出てきたのだろうか。何も覚えていない。
まずは漫画喫茶に通って原作を読んで、と思ったけど、そんなことをしている間に上映が終わってしまうかもしれん。何も分からんけど、とりあえず映画館に行って観ることに決めた。
劇場の入り口ではポストカードをもらった。入場特典らしい。ありがとうございます。7人ぐらい赤いユニフォーム姿の男の子が描いてあるポストカードだ。誰も知らない。ごめん、本当に誰もわからないよ。……でも5番の子が好みの雰囲気です。
友人に「これから観るよ」と写真を送ったら「真ん中の子は分かるでしょ、メガネくんだよ」と言われた。真ん中の子か、あ、好みの雰囲気の子だ。メガネくん…?本当に全然分からない。いや確かに眼鏡かけとるけど。そんな安直なあだ名で良いのか。
……ヤバい「バスケをやる」ってこと以外本当に何も分からない状態で来てしまった。すごい楽しみ~!と思いながら来たけど、席に着いた途端超不安になってきちゃった。バスケ以外は何をやるんだろう。
が、後から考えたら、私はいつも監督名だけ見て観る映画を決め、あらすじも読まず予告編も観ないで映画館に行っているくせに、今さら何を言っているんだ。「バスケをやる」が分かってるだけで、だいぶ良いほうだ。
映画はとても良かった。めちゃくちゃバスケをしていた。ほとんど2時間まるまるバスケをしていたと思う。
鉛筆で描いたリョーちゃんが歩き出すオープニングのところで「うわぁ、絵が、動いとる…!!!」と感動してボロボロ泣いた。いやそうやでアニメーションってそれやで、絵が動くのがアニメやで。
普通に試合を見ている気持ちで観たので、特に終盤は奥歯を噛み締め、鼻のあたまに変な汗をかき、いつのまにか息をするのを忘れていて酸欠になり、クラクラしたりした。すんっごい試合展開なんですよ!!!!!!!!あ、知ってる?知ってるよね。ごめんごめん、急に大きい声出してごめんね。
スピードの緩急が、緻密にコントロールして描かれていて、すごくよかった。「速い」ということを見せる手法が、あんなにもたくさんあるのだ。こういうのはアニメーションにしか出来ないだろうと思う。終盤「速すぎて色を塗るのが間に合わないよ~!!!」みたいなシーンがあって、笑うぐらい良かった。あんなの観たことない。かっこよかった。
音楽も良かった。友人の言う通りだ。ギターロックに出来ることがまだあるよなぁ、と思った。いや、ギターロックにしか出来ないことが、まだあるよ。「不確かな夢から得るのさ」だと思って聴いていたが、これは誤りで「不確かな夢叶えるのさ」でした歌詞。一文字だけだが、全然違う。でも不確かな夢から得ても良くない?何を得るのかは知らんけど。それは人によるけど。
自転車を立ちこぎしながら帰宅したが、興奮が冷めないので大声でツイート(※イメージ)した。
私のツイートを見たらしい別の友人が「沢北の神社のシーンは原作にはないんだよ」とか「山王のオールコートゾーンプレスは元ネタがある」とか言ってLINEをくれた。オタクはみんな、何も聞かなくてもいろいろ教えてくれて親切だしかわいい。三井さんが髪を切った理由や、花道の背中がどうなったのかが気になる。ゴリが部室でしんどそうだった経緯も気になるし、そういえば花道はリーゼントじゃなかったのか。いつ坊主に。あぁ気になる。原作読みたい。出来れば今読みたい。でも電子書籍は出ていないようだから、今すぐは読めない。
布団の中でAmazonで31巻完結セットを買った。新品らしい。明日届く。
Good Morning America
2023年2月1日 (水) 20:17
挨拶について考える。「大豆田とわ子と三人の元夫」を観たせいだ。劇中、岡田将生さん演じる中村慎森は「挨拶って要ります?」と発言し、雑談やお土産、花束、など私が社会に身を置き、なるべく円滑に、かつご機嫌に、周囲の人たちとコミュニケーションを取れるように実践しているアレコレについて、揚げ足を取ってくる。とはいえ慎森に「揚げ足を取っている」という自覚は全然ないし、屁理屈を言っているつもりもない。
「挨拶は大事って言う人、挨拶って漢字で書けるのかな」と言うシーンでは毎回、指で手のひらに「挨拶」と書いてしまう。か、書けるぞ、挨拶、書けたわ、よかった。あの漢字両方ほかのとこで使わんよなぁ。
挨拶も雑談もお土産も、まぁ心底本音で必ず必要!と思っているか、と問われたら私はちょっと自信がない。正直めんどくさいと思っている時だってあるもん、雑談とお土産は特に。好きな人とする雑談は楽しいし、好きな人に渡そうと思って選ぶお土産は楽しいけど、時間の隙間を埋めるためだけの雑談は疲れるし、個包装で・あんまり高すぎなくて・持って帰るのに重くなくて、と消去法で選ぶお土産には愛などないからだ。
挨拶は雑談とお土産に比べると圧倒的に時間を取らないので負担に感じることは特に無いけど、そのぶん相手に無視されると小さな嫌悪感や不信感、不快感が溜まる。大きな感情ではないが、確実に溜まっている感じがする。ただの挨拶なのに。めんどくさいね。慎森の言う通り、全部要らないのかもしれない。
「また明日ね」という挨拶は大人になると使わなくなった。今日会って、明日も会う、なんてことがほとんどないからだ。会社の人には明日も会うのに、誰も「また明日」とは言わない。
「さようなら」も長いこと言っていない。お別れの挨拶に「バイバイ」や「またね」は言うけど、「さようなら」はもう誰に対しても言っていないと思う。先生や先輩に別れ際言うのは「さようなら」だったけど、今は上司に「さようなら」とは言わない。別れ際は「お先に失礼します」「お疲れ様でした」だし、取引先のお客さんにだって「さようなら」とは言わない。「ありがとうございました」「失礼いたします」ぐらい。「さようなら」ってもう一生使わないのかもしれん。
この文章に、結論などはない。何も論じていないので当然のことだが。
우리 모두
2023年1月31日 (火) 20:41
金曜日、新しいSNSを始める。かわいい。アバターの服を着替えさせたり、部屋に家具を置いたり、友だちと座り込んでビールを飲めたりする。かわいい。
基本的にはメッセージのやり取りが出来たり、部屋に来た友だちの足跡が付いたり、部屋にメモを残せたり、みたいな、よくある機能が多いけど、SNS上で呼びかけられたら写真で返事をする、という仕様になっている部分があって、ここがおもしろいな、と思う。ここでは撮ってあった写真を使えないので、返事をしたければ「今その場でなんかを撮る」必要があるのだ。見栄えの良いものを撮れる可能性がかなり低いし、これを見る人はたったひとり、というところも良い。全く知らない人に絡みに行くことは出来ないっぽいので、治安悪くなる可能性も低いし。
私は「もう寝る」とか「今日休み」とか「これ食べた」とか「今これ聴いてる」とか、そういう日常のこまごましたなんの特別感もない出来事を人から共有されるのが好きなタイプなのだ。
土曜日、パジャマのまま過ごす。晴れたので洗濯をし、溜まっていたSpotifyのポッドキャスト番組「1983年のバームクーヘン」を聞く。中井と小野と萩野の歌舞伎で一生笑っている。
せめて着替えるか?と思うが、どうせ家から出ないんだからまぁいっか、と思い直す。私の生活を「ていねいな暮らし」呼ばわりする友人たち(※イジられてる)、そんなものは幻想です。
映画を2本観て、鶏としいたけとしめじとかまぼこで炊き込みごはんを作り、炊けた先から飲むように2杯食べた。結局自分で作ったメシがこの世でいちばんうまい。
日曜日、マンションの総会に行く。時間を勘違いしていて30分も遅刻した。誰にも何も言われないが、気まずい。すみません。滞りなく完了。2年続いた理事会役員生活がやっと終わったが、今年は大規模修繕があるので修繕委員として残る形になった。ふ、不本意……ではあるが、正直経緯が分からない人たちに丸投げして去ることはリスクでもあるので、ここは潔くすっぱり諦める。
帰宅して洗濯、先週は雪も降ったし(積もったし)洗濯物が溜まっている。ニットをもりもり洗って干した。
バスで出かける。喪服を買いに行くためだ。いい歳だし、もうすぐ祖父の法事があるしで、きちんと喪服を買うべき、と思う。6着ぐらい試着したが、サイズが合うものと、似合うものと、気に入るものと、のバランスがまったく噛み合わず、あえなく撤退。「喪服なんかどれもそんな変わらんっしょ、ぜんぶおんなじ色やし」と思っていたが、甘かった。リボンやフリルの加減ひとつで妙に子どもっぽくなったりする。おなかのまんなかあたりにデカいリボンが付いているやつは着るまでもなく似合わないのでやめておいた。年齢もあるけど、単純に「キャラクター」に合わない、という感じがする。不必要に古くさく見えるのも困る、急に20歳ぐらい老けて見えるし……正解が分からん。お店のおじさんがサイズや丈感を一緒に見てくれてありがたかったが、結局何も買わなかったので申し訳なかった。ま、しゃあないけど。
男ならブラックスーツを1着仕立てておけばそれで冠婚葬祭がぜんぶ済むはずなのに…なんなの……いや、こんなことを言っていても仕方ない。ネットでも探してみることにして、あとは散歩して、おやつを買って帰ることにする。
和菓子屋さんを通りかかると苺大福の張り紙が出ている。い、苺大福…そうか、もうそんな時期か…!目についた和菓子屋さんで次々に苺大福を買ったら3つも買ってしまった。個人的には苺大福の苺にはあまりこだわらなくて良いと思う。高くておいしい苺は、そのまま食べたほうがおいしいと思う。苺大福は大福部分が主演であり、苺は客演だから、大福に身を預ける気持ちで苺には参加してほしい。真顔で書いています。
ハーバーランドまで歩いて、スーパーに寄ってから自転車で帰宅。友だちが誕生日にくれたお茶をいれて、苺大福を食べた。お茶ってなんぼあってもうれしい。
夜はなんとなく「大豆田とわ子と三人の元夫」を観返した。かごめちゃんを見ていると寂しくて泣いてしまう。かごめちゃんがもういない、ということが寂しい。私の友だちじゃないのに、私も友だちみたいな気持ちになるのだ。この気持ちの名前は「感情移入」でいいんだろうか。ちょっと違う気もする。
週末は爆速で過ぎる。1月終わっちゃったね。
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2023年1月26日 (木) 20:56
ヨウリーが「行けたら午前中はリ・ウファンの回顧展に行く」と言うので、私も一緒に行くことにした。美術館に行くのは圧倒的に午前中が良いが、これはつまり「早起きしてきちんと用意して出かけないといけない」ということなので、自分ひとりだけで達成するのは地味に難しい。「いっか別に今日はもう…」と思いがちだからだ。
私は仕事に行くのと同じ時間にかけた目覚ましできちんと起きて、洗濯をしてから自転車で出かけた。海を右側に見ながら自転車で走っていると、遠足か何かで列になって歩いている小学生の列に遭遇した。信号待ちの間、男の子がひとり「おはようございまーす」と私に向かって言うので「おはようございます」と返事をしたら、列の後ろの子たちが次々に「おはようございます!」と続け、結果数十人の小学生たちに延々挨拶をすることになってしまって大変だった。ふざけているのかと思ったが、誰ひとり笑っていなかったし、少し会釈をする丁寧な子もいて動揺した。大の大人が挨拶されたぐらいで動揺しているのも変な話だ。
海側に下りすぎるルートにしてしまい通常より時間がかかったが、約束の力は偉大なもので、私もヨウリーも開館とほぼ同時に入場することが出来た。
リ・ウファン展はすごく良かった。作品のサイズは大きくなればなるほどどこかに隙が生まれ、緊迫感は薄まるものだと思うのだが、リ・ウファンの作品は全く逆で、場や観客も飲み込むほどの大きなうねりがあり、その場に居られることそのものが幸福だった。グルーヴがある、としか言いようがないので感想を言うのが難しいが、とにかく居心地が良かった。何をどのように鑑賞しても「関係」について考えることになるので感覚的に気分が落ち着く場所を探したり、視覚的に収まりの良い場所へ自分で自分を動かそうとする気持ちになったりするのも楽しかった。
写真を撮っても良いことになっていたので展示室を歩くヨウリーと作品とを一緒に写真に収め、キム・ナムジュン(※BTSのRMさんのこと、彼は美術に大変造詣が深く、しょっちゅう美術館に行き、同行者が撮影したらしい彼自身の写真をインスタで見せてくれる)気分を味わい、さらに無料で提供されていた音声ガイドも一緒に楽しんだ。
私は写真を撮っていいことになっている展示会が心底嫌いだが、この日は音声ガイドを聞くためにイヤフォンをしていたので他人のシャッター音があまり気にならなかったし、ヨウリーと一緒だったこともあって楽しめた。今後写真を撮っていいことになっている展示会に行くときはイヤフォンで何か音楽を聴くとかしてしのごうと思う。……でもシーンとした中に靴音と息遣いだけがあるような空間で観たい作品もあるよ、結局どうすればいいの。うわーん。
近年のキャンバスに描かれた作品は、キャンバスの側面に「L.UFan ’22 ↑」とサインがあってかわいかった。この「↑」はおそらく「こっちが上です」の意だ。
上下を逆にかけられて75年間そのままだった、モンドリアンの作品のことを思い出す。モネも逆さまに展示されてた作品があった気がする。
午後は姉(友人)も合流し、ヨウリーと3人でひょうたんへ行き、餃子とビールで乾杯した。姉と顔を合わせるのは去年の夏以来だ。元気そうでよかった。2年前の夏まではお互いに知り合っていなかったし、知り合った直後はしばらく距離感の詰め方が分からずに、私は敬語とタメ口の間をフワフワしているLINEを送っていたというのに、もう家に遊びに来てくれるような距離感になっている。なんかすごいな。人と仲良くなるのが上手な人なんだろうと思う。
地元に友だちが来てくれるのは楽しい。私は神戸で生まれて育ったが、一度出て、戻ってからのほうがより土地への愛着が湧いた気がする。遊びに来てくれた人が気に入ってくれると嬉しいし、おいしいものを食べて良い体験をして良い思いをしてほしいし、良さが分かってもらえるように一生懸命プレゼンしたいような気持ちになる。
餃子を食べたあとは3人でケーキを買って家に帰り、お茶を入れ、推しの写真集を眺めて過ごし、夕方からは姉に絞りだしクッキーを習った。クッキーは、というかすべての焼菓子は、温度にきちんと気を配る必要があることを改めて学んだし、同じレシピを繰り返し作ってオーブンの癖を把握し、自分の手で感覚を覚えるしかないのだな、と思った。なにごとにも楽勝裏ワザみたいなものは無いのだ、当たり前のことだけど。
とはいえ「絞り袋を使う時は口金に袋部分を詰めておくと生地を入れた先からこぼれ出ない」という裏ワザを教えてもらって嬉しかった。シュークリーム作るとき、これなんとかならんのかい!と思ってたから……案外単純な事ではあるけど、でもどの本にも載ってなかったよ。
私の手が温かすぎて全ての料理が向いていない話をしたら、姉は「パンは良いんじゃない?パンは手が温かい人のほうが向いてるよ」と言っていた。そうなのか……パンやってみるか……
が、バターを折り込んでいく工程があるクロワッサンやデニッシュ系のパンは向いていないと思う。確信がある。
マヒシュマティ
2023年1月23日 (月) 21:38
久しぶりの友人に会った。「めっちゃ久しぶり、2年ぶりとかやんな!」と言い合っていたが、正確には2年と4ヶ月ぶりだったようだ。いつもおいしいものを食べるためにふたりで会い、おなかいっぱいになって別れる。これまで燻製、焼肉、餃子、タイ料理などを一緒に食べた。お互いに食べたいものや行ってみたいお店を出し合って決める。最後に会った日はサムギョプサルを食べた日だった。あれからあっという間に2年も過ぎたのだ。信じられん。
再会はインド料理・ネパール料理にした。ビリヤニが食べたい、と私が言ったからだ。初めて食べるビリヤニはとてもおいしかった。長い米おいしい。ビリヤニはお祝いの席なんかで食べるものらしい。炊き込みごはんに似た感じがあるが、スパイスがまだらになっていて味が均一ではないところが炊き込みごはんには似ていない。炊き込みごはんはどこを食べても味が一定やもんね、具はばらつきがあるけど。炊き込みごはんて書きすぎて炊き込みごはん食べたくなってきたな……私はカレーを食べるのもいつぶりか分からんぐらいだが、おいしかった。
友人とはなんの話をしたのかほとんど覚えていないが、これは楽しかった証拠だと思う。彼女は相変わらず顔色ひとつ変えずにビールをごびごび飲み、朗らかに笑っていて嬉しかった。私を変に持ち上げたり、不必要に貶めたりしないところが彼女の好きなところだ。普通に接してくれる友だちがいて嬉しい。“普通”って難しいからね。
親知らずを抜いた。2~3年前から「虫歯がある」と言われていた左下の親知らずだ。特に痛くはなかったが隣の歯にうつる危険性が出てきた、ということだったので抜くことにした。歯に限らず、専門的なことはお医者に頼り、任せることにしている。
抜く前に色々と説明を受け、同意書にサインをするが、なんとなくクレーマー対策っぽい雰囲気がヒリヒリしていて逆に怖い。同意書を書かせるんだからもちろん丁寧な説明は必要だろうと理解は出来るものの、あんまり重ねて言われると「へ、下手な先生なの……?」と不安になる。
が、抜歯自体はものの数分で終わったし、腫れたり膿んだりすることもなく良好。麻酔も効いたので痛くなかったし、麻酔自体の注射も痛くなくて、ホッとした。先生、あんましゃべらん方が抜かれる側は安心かもよ、まぁ好みの問題かもしれんけど、でもあんましゃべると、自信ない人に見えるよ、と思ったが、言わなかった。
大きなお世話すぎるな……
途方
2023年1月17日 (火) 20:21
今年はたくさん映画を観ることに決めた。200本は観たい。特に理由はない。
映画が観られるサブスクを4つ所有しているので、あまり映画館に行けなかったとしても、家でかなりの本数が観られるはずと思う。特にUnextは作品数も多いし、金額も高いので、積極的に活用していきたい。
1年で200本観るとなると、週に大体4本程度観れば達成できる。思ったより少ない気もする。が、私は自分の意志とはあまり関係なく「映画とか別に観たくない」モードになる日があるし、週末予定が詰まってきて仕事も忙しくなってきたりすることもあるので、油断はできない。せっかくなので、200本に届きたい。
1月に入り、早速映画を観る日々を送っているが、既に懸念事項が生まれてしまった。……200本も観たいと思える映画があるんだろうか。私は小学生のころから映画が好きだったし、少なくとも中学生になるころには自分で観たい映画を選んでいたし、それ以降はTSUTAYAさんと映画館と名画座とをぐるぐるして映画を観てきたのだ。観たい映画はすぐ観ている。200本もストックが無い気がする。
サブスクは「あなたへのおすすめ作品」を次々出してくれるから、それを数珠つなぎで観ていけばいいか、ラクやし、と思っていたが、数日で挫折した。なんか、狭い、狭まってる感じする。気持ち悪い。なにこれ。なんか気味悪いな。アルゴリズムで導き出された「私が好きそうな映画」を素直に観つづける行為自体も気味悪いし、そういうなんか狭いところに自ら潜り込もうとしていることもなんか気味が悪い。感覚的に「なんかキモイな~」と思っていることを生活に取り入れるわけにはいかない。アルゴリズムに抗わなければならない。
アルゴリズムに抗う方法として「友だちの好きな映画を教えてもらい、それを観る」を思いついたので、これを実践してみることにした。好きな映画が何かを聞き、観たことない映画を挙げてくれたらそれを観るだけ。シンプルだ。始めは「えー私に聞かんといてよ、のんのほうが映画詳しいやろ」とか言って渋られるが、私が知りたいのは「私がこれまで見ようと思わなかった映画」と「私が気に入りそうだとアルゴリズムが判断できない映画」なのだ。これまでに何本観たかはぜんぜん関係ない。「私有名なのしか見てないから」とも言われるけど、むしろ私は有名なのをあまり見ていない。……生来のひねくれものなので……てへへ……
私が自分の意志で選べば選ぶほど、アルゴリズムは精度を上げて追いついてくるのだ。絶対に逃げたい。強い意志で逃げる。他者の意志を入れることで、回避できると思う。
古典も積極的に掘っていく必要がある。「実は観たことないねんよな」系の映画も観ていこうと思う。『ゴッドファーザー』とか。『007』とか。邦画の古いのもほぼ手付かずやねんよな、どのへんを観ようかな、小津とかかな。そういえば北野作品も観たことないやついっぱいあるな。先週、初めて五社英雄の『陽暉楼』を観てみたらバカみたいにかっこよかった。役者が全員「腹の決まった顔」をしているし、画がかっこよくて好きだった。画がかっこいい映画が好きなんだよな。
日本語・英語・フランス語以外の映画はほとんど観ないので、外国語の映画も観ていきたい。アニメも。
友だちだけじゃなくて、歳が離れた人の好きな映画も聞いて観てみたい。アルゴリズムに抗うためには年代や国籍や人種も、私から離れたところから映画を選ぶほうが良いと思う。
節操なく観るぞ!おー!
ふたり
2023年1月16日 (月) 21:39
秋から延々調べていた貧血の原因について、婦人科系⇒胃⇒大腸まで調べ終わった。何も見つからなかった。なんか悔しい。いや、何もなくてよかった。何もない気がしてたけど、でも確定したから、これでよかったんだよ。引き続き鉄剤を飲んでだましだましやっていくのかな、ようわからんけど、あとはお医者が考えることだし、私が何を考えてもどうにもならん。最近は目まいや立ちくらみもないし元気です。
大腸カメラはほとんど寝落ちた状態で行われたので、思ったより気がラクだった。先月胃カメラを入れた時と同じ看護師さんとお医者さんだったこともあり、なんとなく安心感がある。「ちょっとぼーっとする薬を入れるからね~」と言うので「眠くなったら寝てもいいんですか?」と聞いたら「いいよいいよ、寝ちゃえそうなら寝ちゃって」とのこと。案の定すぐに眠くなったので、抗わずに寝た。なんとなく声やしゃべっている内容は聞こえているものの、目を開けるほどの覚醒感は無いので、結局終わるまでずっと寝ていた。終わった後のほうがお腹が張って痛い。が、前日の夜・当日の朝・当日の昼、まで固形物を食べていないので超おなかが空き、小籠包6個を飲むように食べた。
ほとんど家で仕事をしている友人がコロナにかかったとLINEをくれたので、電話したら「や、やさしい~……」と言って泣いていた。私は「泣くほどのことか」と言って笑ったが、身体が弱っているときは大抵ネガティブな思考になることを知っているし、そういうときに人の声を聞くのは結構効くものだというのはわかる気がする。
友人だけが罹患し、彼女と一緒に住んでいる夫は陰性だったようだ。不幸中の幸い、と言えなくもないが、2人ともかかっちゃったほうがむしろラクなのか……?家はいっこなわけやし……いやでも、誰も外に出られんよりはいいか。
発熱した時点でふたりとも家から出ず、マスクをしてお互いに接触を避け、まずは病院に電話して指示に従ったと言うので「えらいやん、なんの予告もなく病院いったり救急車呼んだりせんと、かしこかったな」と言ったら「えー普通やん」と言っていた。まぁ普通っちゃ普通やけどな、でも“普通”ってなかなか難しいと思うけどな。彼女はよく「あたし馬鹿やからさぁ~」と言うのだが、そのたびに私は“馬鹿”の定義について考えてしまい、ぼーっとする。“普通”も“馬鹿”もなかなか難しい。
つーか「鹿を見て馬と言った人」は“無知”じゃないのか……?
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